㉖雪景色の九重山(長者原〜三俣山、牧ノ戸峠〜中岳〜久住山〜星生山）

2017年02月05日(日) 〜 2017年02月06日(月)

• GPS: 10:49
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,532m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:36

11:17 長者原
12:36 12:37 採石道路分岐
12:55 12:59 諏蛾守越
13:27 13:30 三俣山西峰
13:55 13:59 諏蛾守越
14:10 14:12 採石道路分岐
15:20 15:31 長者原
15:53 花山酔

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:09

7:32 第一展望所
7:46 7:46 沓掛山
8:14 8:14 ブロッコリーの丘
8:28 8:28 扇ヶ鼻分岐
8:37 8:37 星生山分岐
9:05 9:05 久住分れ
9:38 9:50 九重山
10:03 10:05 中岳分岐
10:10 10:27 池の避難小屋
10:52 10:56 久住山
11:15 11:22 久住分れ
12:16 12:25 星生山
12:38 12:38 星生山分岐
12:47 12:47 扇ヶ鼻分岐
13:00 13:00 ブロッコリーの丘
13:20 13:23 沓掛山
13:34 13:34 第一展望所
13:41 牧ノ戸峠

天候

2/5（日）雨　2/6（月）曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

（往路)10:23大分空港発 エアライナー大分駅行ー11:40着 大分駅ー12:54大分駅発 豊後森行ー14:22着 豊後中村駅ー14:40発 九重町コミュニティバスー15:49着 花山酔

九重町コミュニティバス時刻表 http://www.town.kokonoe.oita.jp/resource/file/pdf/kikaku/komibasu/jikoku5-2.pdf

（復路)15:52　長者原発　九州横断バスー 17:32着 別府北浜17:50発 エアライナー18:40着　大分空港

九州横断バス　https://secure.j-bus.co.jp/hon/RouteList.mvc/Detail?gpcd=430101&rocd=0001

コース状況／危険箇所等

＜長者原〜三俣山＞舗装された硫黄山道路を登ると雨の後でも足場が良い。硫黄山道路から登山道に入るとスガモリ越えまで黄色いペンキのマークをたどる。スガモリ越えから三俣山西峰までは標識は無く踏み後を辿って登る。ガスが出やすいようなので道迷いに注意。
＜牧ノ戸峠〜久住別れ＞沓掛山には梯子がある。積雪後は軽アイゼンかチェーンスパイクがあった方が良い。比較的歩きやすい尾根道だった。
＜久住別れ〜御池＞久住別れから先は開けていて濃霧の場合は方向が解りずらい。避難小屋のトイレは冬期は閉鎖されている。御池の氷は溶けはじめていた。
<中岳>山頂付近が急な岩場のため、強風時は注意。
＜久住山＞広くなだらかなため登りやすい。
＜星生山＞急な岩場が多い。久住別れの避難小屋の裏手から登れる。登る人は少ないようだ。硫黄山が見えるので景色が特有。

その他周辺情報

（宿泊)　法華院 花山酔 http://hokkein-hana.jp TEL[phone]　
　　　　日帰り入浴500円 山バッチ500円

写真

2/4 15:41

大分空港からバスと電車を乗り継いで長者原にやって来た。花山酔（はなさんすい）に宿泊。

2/4 15:38

花山酔から見える三俣山　地元では登る人が多い人気の山らしい

2/5 11:21

2月5日は、残念ながら雨。宿の御主人に足場が良いからと薦められた三俣山へ運動不足解消に向かう。

2/5 11:54

雨の日の登山道は”泥の滑り台と化す”らしいので、右の硫黄山道路を進む

2/5 12:37

黄色い矢印が出てきたら硫黄山道路はここまで。左側の登山道に入り、沢へ下る。

2/5 13:00

すがもり越え　私が濃霧の中を歩いている時に、誰かがこの鐘を叩いてくれたので、方向が確認できた。遭難防止の鐘って、こんなふうに役立つのね。

2/5 13:28

三俣山西峰って、 アレ？ここは山頂じゃなかったか。コンパスで東を確認して目を凝らすが山頂への登山道は見つからず。無理をすると、迷いそうなのでここまでで良しとする。

2/5 15:25

長者原ビジターセンターまで、無事下山。明日は天気になって欲しい。

2/6 7:23

牧ノ戸峠登山口　宿の御主人に車で送って頂く。2月6日も雲が晴れず、しかも強風。

2/6 7:40

前日に雪が降って、雪景色なのが、せめてもの救い。

2/6 7:43

2/6 7:51

沓掛山　暴風が吹き荒れガスガスの中、天候の回復を信じひたすら進んでいると、福岡から来たMさんに声を掛けられる。

2/6 9:25

御池に到着　凍った御池で遊ぶために来たというMさんの期待は見事に裏切られ、池の氷は溶けはじめていた。

2/6 9:30

池の氷がひび割れている

2/6 9:26

ちょっと残念そうなMさんと御池の霧氷

2/6 9:27

でも、天候が回復してきた。やっぱ、登山でしょ。中岳行きましょ。

2/6 9:32

結局、Mさんには、最後まで案内して頂くことになった。ありがとうございました。

2/6 9:36

強風の中岳を見上げる

2/6 9:46

中岳山頂　”中岳　1791m”　とか書いてあるのだと思う。

2/6 9:48

中岳山頂からの御池

2/6 10:07

登らなかったけど、稲星山

2/6 10:17

池ノ小屋　ここにチェーンスパイクが落ちていていたら私が落とした物です。もし、見付けたらご連絡下さい。

2/6 10:46

今度は久住山を目指す。

2/6 10:50

久住山からの久住別れ方面

2/6 10:56

久住山　山頂に到着 残念ながら阿蘇山は見えなかった。

2/6 10:58

かなりの強風だったが、久住山の道は広いので良い。

2/6 11:20

久住別れの避難小屋へ戻って来た。ちなみにここのトイレは冬期閉鎖中。

2/6 11:38

眺望の良い星生山へも登ろうということになる。久住別れの避難小屋の裏手から登る。

2/6 11:38

星生山からの平治岳方面

2/6 12:18

星生山山頂に到着　カメラが電池切れでここからスマホで撮影

2/6 12:18

山頂から振り返って久住山方面　

2/6 12:21

山頂からの三俣山方面　煙を吐く硫黄山も見える　

2/6 12:20

牧ノ戸峠から登って来た道も見える

2/6 12:20

西千里ヶ浜方面

2/6 12:23

星生山から西千里ヶ浜へ下山します。

2/6 12:37

西千里ヶ浜の星生山への分岐

2/6 12:40

西千里ヶ浜を走るトレールランナーの集団

2/6 12:47

ちょっと、春を感じる。

2/6 13:03

2/6 13:23

沓掛山から振り返って

2/6 14:13

下山後、長者原へ車で送って頂いた。大変お世話になりました。入浴に戻った花山酔屋上からの長者原と三俣山

2/6 15:49

予約してあった九州横断バスで別府まで戻る。バスが15分遅れて大分空港行きのエアライナーへの乗継はぎりぎりだった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ダウン 雨具 ゲイター ネックウォーマー 帽子 靴 ザック チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） シート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ お金 着替え

感想

nibpon

今回の目的は、別府大分マラソンに同行して、中岳と久住山に登ることだったが、東京から飛行機に乗って行くからにはぜひ天気のよい時に登りたかった。少しでも、天候の調整が出来るように麓の長者原に2泊することにした。その甲斐あって、最終日に雪景色の中、晴天にも恵まれ最高の景色を満喫できた。偶然お会いした方に案内して頂けたのもラッキーだった。ただ、心残りなのは、御池でチェーンスパイクを落としてしまったこと。池ノ小屋の看板に掛かっていたと知らせてもらったのに、同行者に迷惑が掛かると思い取りに戻らなかったことである。後から、山のゴミになってしまうことに気づいて反省。今後は、落とし物をしないよう気を付けたい。