東丹沢バリ三昧！八丁経路〜惣久経路〜鐘ヶ嶽北尾根〜広沢寺

2017年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:07

7:26 煤ヶ谷
8:38 8:38 八丁経路降下点 (三峰稜線)
8:48 8:48 惣久経路降下点 (三峰稜線)
9:50 9:50 鳥屋待沢／権現橋
10:23 10:23 福神山
10:41 10:41 鐘ヶ嶽
11:00 11:00 山の神沢広場
11:33 七沢温泉入口バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:本厚木駅 6:55発宮ヶ瀬行 7:26煤ヶ谷着
帰り:七沢温泉入口 11:38発 伊勢原駅 12:02着

コース状況／危険箇所等

【一般ルート情報】
＊鐘ヶ嶽〜広沢寺温泉
・雪は一部に着くが、今日中に溶ける程度
・アイスバーンの林道は滑りやすいので注意

【バリル区間情報】
＊八丁経路
・雪は標高 600m超えると 10cm
・鹿柵多め。要所は穴が空いたり倒れたりしてるので、どちら側を歩いても支障はない。

＊惣久経路 (トラバース不使用)
・紫テープ有り
・上部、トラバース不使用の場合の尾根道は急坂 (地理院地図上 35度)。湿雪で雪団子状のスパイクが全く効かなかったため、滑落に厳重に注意を払った
・北方向に湾曲する尾根を東に外れる地点 (上記斜面)がわかりにくい。下方の惣久尾根が見えれば、ルートファインディングしやすい

＊鐘ヶ嶽北尾根
・福神山までは痩せ尾根あり、暗い森林で秘境感満載
・福神山以降はある程度整備されたルートが有ります
・鐘ヶ嶽肩を直登する場合、一部枝漕ぎになります

写真

2/11 7:30

煤ヶ谷BSから道路を歩く。霧氷がとても美しい

2/11 7:36

左手、墓地が見えるその奥の鹿戸を開けて八丁経路にお邪魔します。(鹿戸は通過後に閉めましょう)

2/11 7:42

踏み跡っぽいものがこのカヤトの中に続いていたが、びしょぬれになりそうだから別の場所から登ります

2/11 7:45

霧氷が美しくてなかなか登り始められない

2/11 7:45

気温が上がれば消えてしまう霧氷。じっくり堪能します。独りで優雅なひと時を過ごせるのもバリルの醍醐味。丹沢にいながら、人の気配は感じない

2/11 7:46

登っていく尾根。植林帯は鹿柵のオンパレード

2/11 8:19

植林帯を越えて三峰稜線を捉えた。ノートレースやっほー

2/11 8:19

私の後に道はできる笑

2/11 8:38

傾斜がきつくなってくる標高 600mを越える頃には、10cm以上の積雪に。もふもふ素晴らしい

2/11 8:38

標識はもちろん背後から到達する

2/11 8:39

あれ？一般ルートもノートレース、、八丁経路方面だけトレースがある状態になってしまった。うーむ、と悩んだ後、「八丁」ってトレース脇に書いておいた

2/11 8:41

自分の足跡だけ付けて歩いていくのは気持ちがいい

2/11 8:42

雪庇はないし、階段の一部がはみ出ていたり、道型はわかりやすいのでノートレースでも特に問題なし

2/11 8:48

惣久経路の尾根を捉えた

2/11 8:50

少し尾根を下ると、紫テープ

2/11 9:03

だいぶ古いものですが

2/11 9:09

写真ではわかりにくいですが、トラバース路っぽい道型が走っていた

2/11 9:12

ひどい雪団子。こんな状態で 40度傾斜を下るのはさすがにびびった。付けないのもつらい、付けてもつらい

2/11 9:15

616p。トラバースルートも付いていた

2/11 9:19

植林帯に入ると鹿柵が現れる

2/11 9:32

415p

2/11 9:39

下るのが南側すぎた。道間違い。作業道らしきトラバース跡を追って正しい尾根へ

2/11 9:48

守屋地図で露岩帯とある付近

2/11 9:50

降りたい場所 (Google Earth予習)に降りられた

2/11 9:51

橋を渡ってすぐ、鐘ヶ岳北尾根に向かう

2/11 9:52

渡渉が難しい

2/11 9:52

少し南側から岩を伝って渡渉する

2/11 9:59

北尾根に乗った

2/11 10:06

石切り場かな？

2/11 10:23

福神山。黄色テープに山頂名

2/11 10:33

鐘ヶ岳肩への急登は枝漕ぎ (トラバースする一般ルートらしき影もあったが、予定ルート通り直登した)

2/11 10:36

階段もある

2/11 10:37

登山ルートは九十九折でじれったいので、ショートカットしつつ適当に登っていく

2/11 10:41

鐘ヶ岳が右方面という意味の道標かと思ったが、結果的にここが鐘ヶ岳だった。地形的にすぐにわかるけれど、一般ルートに合流して安心しきっていた。鐘ヶ岳入口方面へ下る予定だったのに、、

2/11 10:52

この道標を見てルートミスに気付くが、午後から予定があったので林道経由で広沢寺へ

2/11 11:16

林道は本当に滑りやすいので、注意して歩く。バス時刻と相談しつつ、七沢温泉入口まで歩いて乗車。お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

行動着(finetrack L1／L2／ズボン／グローブ) 防寒着と予備着(レインウェア(上下)／ソフトシェル／フリース／ULダウン／グローブ／バラクラバ／ニット帽／ゲイター) ザック30L 登山靴 チェーンスパイク ストック(お守り) 行動食 水(1.0L) ガス コッヘル バーナー 地図 コンパス ヘッデン 携帯 腕時計 サングラス デジカメ 非常食 エマージェンシーキット

感想

miggy510

ノートレースを狙って降雪直後のバリエーション。狙い通り、ノートレースでした。新雪もふもふを堪能するピーク不要の山歩き。
惣久経路の上部は等高線通り、最大の難所でした。掴まることのできる木が少なく、湿雪の雪団子でチェーンスパイクも効かず、30cmくらいずつ足をすりすり下りました。そのような斜面では落石になるため雪団子も安易に落とせないし… この日のコンディション下では、12爪アイゼンとピッケルが欲しかった。さすがバリエーション。一筋縄ではいかないところも楽しすぎる。