金曜に雪が降れば、土曜は大山登山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 950m
- 下り
- 950m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
金曜の夕方、職場を出ると雪が降っていた。家に帰り着くと、夜の街に積もった雪が白く輝いている。檜の御猪口で日本酒を飲みながら、家族と夕飯、思い出話に花が咲き、時計は深夜 0時、明日は大山に登ると伝えて就寝する。
土曜の朝 5時半に目覚める。20Lのリュックを取出し、レインパンツ、スパッツ、10爪アイゼン、ポール、手袋、ビーチシート、おやつ、和手ぬぐい、デジカメ、スマホ充電器、スマホを入れた。昨日風呂に入っていないけど、ま、いいや。長袖化繊シャツ、半袖Tシャツ、スエット、パンツ、タイツ、登山用靴下、ズボン、と着替え、ユニクロダウン、ゴアテックスのジャケットを羽織り、登山靴を履いて出かける。道路は凍り付いて、氷の上はツルツル、駅まで歩く。雪で薄化粧した風景は爽やかだ。コンビニで、おにぎり 2つ、菓子パン 1つ、グリーン・ダ・カラ 1本を買う。電車からの風景も、辺り一面白い。まるで雪国だ。伊勢原かバスで大山ケーブルバス停まで行き、バスから降りて、足元にスパッツを着け、歩き出す。
清らかな川の流れ、雪で凍りついた登山道、大きく深呼吸する。息を吐きつくし、新鮮な空気をたっぷり吸い込む。さあ、行くぞ。右を向く、雪が積もっている。左を向く、雪が積もっている。後ろを振り返る、雪が積もっている。前に向きなおす、雪が積もっている。雪だ、雪だ、一面雪だ。雪が積もった橋を渡る。雪が積もった坂を上る。
延々続く石段のたもとに着いた。石段を登りきると雨降山大山寺だ。登りきって振り返る。登ってきた町が見えた。呼吸を整え先へ進む。雪景色を眺めながら坂を上り続ける。そういえば、この道を一人で登るのは初めてかも。歩くペースが速いのか遅いのか、ふと気になったけれど、今日は一人なんだから。気にしない気にしない。再び石段、登りきると、大山阿夫利神社だ。
ここから本格的な登山道になる。奥の狭い石段を登り、山を登りだし、暫らく進んだところでアイゼンを装着、アイゼンの爪が雪をしっかりとらえ頼もしい。一丁目、二丁目、三丁目・・・ と、一つづつ標高を上げていく。ときおり視界が広がり、相模湾が見渡せる。あれが江の島、
大山山頂まで登り切った。雪を踏みしめ、山頂から風景を堪能する。雪道を歩いて登って、ここまで「来たよ!!」山頂のお店で山菜そばを買って食べた。
帰りは一気に下山、アイゼンの爪のおかげで、安心して雪道を下ることができる。下山しながら、明日は筋肉痛だなと思う。けど、雪の上を歩き続けている今に自分が、嬉しい。歩けている自分が嬉しい。
大山ケーブルバス停まで下りきると、ちょうどバスが停まっていた。アイゼンとポールの泥を水で洗い流してからバスに乗った。相模原から電車に乗り、本厚木で途中下車、ずっと気になっていた「厚木のシロコロホルモン」が食べたくて、ホルモンセンターに入った。
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