日光白根山 今年も登ってきました。が……



- GPS
- 07:18
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 703m
- 下り
- 1,311m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れ 森林限界から上は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
丸沼高原スキー場の駐車場は平日だったので無料でした。 日光白根山ロープウェイのチケット購入時に登山届を出すと、¥3,000(片道¥1,000×2 ICカードデポジット代¥1,000)で買えます。 下山してICカードを返却すると、デポジット代の¥1,000も返ってきます。 ロープウェイの運転終了時間は15時30分でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界まではトレースがバッチリありました。 ピンクリボンも要所要所に付いているので、迷う心配はありませんでした。 森林限界から山頂はトレースも無く、登っていけそうなところを登っていきました。 |
その他周辺情報 | 丸沼高原のペンション村にある「ゆきだるま」 http://m-yukidaruma.com/ http://ozelife.jp/yukidaruma/index.html に今年も泊まりました。 老夫婦が経営しているアットホームなペンションです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
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感想
公開するか否か迷いましたが、公開しました。
職場のスキー旅行でした。
一昨年から参加させてもらいましたが、その時は強風でロープウェイが午前中は運休してしまい、登れず。
去年は登れましたが、猛吹雪の中を登りました。
そして今回は、快晴の中を登ることができました。
そしてそして、今回は滑る組の宣仁先輩から
「日光白根山に登ってみたいんだけど、連れて行ってくれない?」
と打診があり、体力もある先輩なのでOKしました。
が、道具を一切持っていない宣仁先輩。
一式をどうやって揃えたのかというと……今ってあるんですね。
登山道具をレンタルしているお店が。
「やまどうぐレンタル屋」ってお店が新宿にあり、そこで一式をレンタルしたそうです。
その金額を聞いてビックリ!! ¥43,000もしたそうです。
買うよりは安いですが、高いですね。
で、当日現地で準備をしまして、快晴のロープウェイ山頂駅で全員で記念撮影。
山頂の絶景を想像し、期待が高まりました。
少々暑く感じる中を衣類調整をしながら登っていきますが、ちょっと異変が……。
体力のあるはずの宣仁先輩が、遅れていくんです。
「大丈夫ですか?」って聞くと「大丈夫だよ」って返事が返ってくるんですが、ちょっとおかしいぞ?と思いながら登っていきました。
森林限界を越えてからが、さらにペースが落ち、帰りのロープウェイの時間を気にしながらですが無事に登頂出来ました。
360°の大展望に感動しました。
下山を開始した時点でロープウェイは間に合わないことを覚悟して下りていくんですが、宣仁先輩のペースも上がらず、逆に落ちていく感じでした。
大日如来分岐の時点で15時30分となり、ロープウェイは終了。
ヘロヘロになった宣仁先輩に現実を伝えました。
「ロープウェイは間に合わなかったので、ゲレンデを歩いて下ります」と。
ペースの上がらない宣仁先輩、徐々に赤みを増していく空、過ぎていく時間にさすがに哲也隊長と僕も不安を感じます。
ロープウェイ山頂駅に着いたら入口は当然閉まっており、ゴンドラもすべて収納されてケーブルだけがありました。
で、ここから下までゲレンデを歩いて下りていくわけですが、宣仁先輩のペースを考えると日没も避けられないか?と頭をよぎります。
哲也隊長と相談して、インフォメーションセンターには連絡しておこうってなり、ゲレンデを歩いて下山していることを伝えました。
シルバーコースを尻滑りとかしながら下りていたら、途中からずっとこっちを見ている人がいました。
第8リフト降り場で仕事をしていたと思われる従業員のお姉さんだったので、同様に状況を説明したところ、宣仁先輩のために「スノーモービルを手配します」と。
それは申し訳ないし、ご迷惑をおかけすることはできないと断ったのですが、既に手配されていました。
登ってきたスノーボービルを操縦していた方に頭を下げ、哲也隊長と僕は歩いて下山しました。
インフォメーションセンターが閉まる前に到着し、お礼とお詫びをして終了となりました。
無事に下山できましたが、いろいろと考えさせられた山行でした。
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