東海自然歩道・三ヶ岳〜童仙房
- GPS
- 06:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 818m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:48
0810 加茂駅近くの駐車場着
0839 奈良交通バス・加茂駅発、0903 原山着、(530円)
0914 原山バス停よりスタート
1052 茶畑の頂上から林に入る
1114 三ヶ岳(617.8m)、ランチタイム、1150 発
1221 民宿童仙房山荘、1240頃発
1247 童仙房
1446 林道に出る、途中南山城村農林産物直売所で小休止・時間調整
1602 JR大河原駅ゴール
1620 JR大河原駅発、1635 加茂駅着
1655 駐車場発
天候 | くもり一時晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
JR大河原駅ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはないが、今回のルート上には地理院地図からは外れた滑りやすい急坂が含まれる。 四番地区の集落には民宿や自販機がある。 |
その他周辺情報 | 大河原駅に向かう国道163号線沿いには南山城村農林産物直売所がある。 コーヒー100円、抹茶アイス250円などの他クッキーや野菜・米など |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
(予備手袋)
防寒着
(雨具)
(ネックウォーマー)
毛帽子
靴
ザック
サブザック
(アイゼン)
昼ご飯
非常食
水筒(保温性)
レジャーシート
(笛)
(ヘッドランプ)
(予備電池)
スマホGPS
(筆記用具)
(ファーストエイドキット)
(常備薬)
(保険証)
(携帯)
時計
(サングラス)
(タオル)
(スパッツ)
(ストック)
カメラ
( )内は今回不使用
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感想
登山会の例会で、和束町から南山城村にかけての宇治茶の産地を歩く。東海自然歩道に沿って歩き始めるが、途中から「山城トレイル」の表示も目に付くようになる。暫くは平地の水田地帯を抜けていくが、段々一面茶畑に風景が変わっていく。山を切り開いた茶畑が、アートのように綺麗に刈り取られ、美しく広がっている。この辺りのお茶が和束茶となるのだろう。
茶畑の中で作業中の青年に声を掛けると何とスリランカから来ているとのこと。こんな所でも海外からの応援が必要のようだ。登山靴で登るのもしんどいような急斜面に茶畑が広がっているが、車が登れるような角度ではなく、ここを人力でメンテナンスするのはかなり大変だ。
茶畑の頂上から道無き林に分け入ると、最初は木々の枝の間をかき分けながら進むが、すぐ尾根筋に出て、暫くすると三ヶ岳頂上(617.8m)に到着する。頂上に掛けられていた表示には473mと書かれ、上にマジックで618mと追記されているがこの違いは一体何なんだろう。
ランチタイム終了後、林の中の急斜面を下りまた一面の茶畑の中に出る。ここからは明治時代に開拓された地域で、「一番」「二番」・・・などのように地名が続いている。「四番」辺りまで来ると道路の両側に集落が続き、民宿童仙房山荘がある。ここで一旦小休止を取り、お茶などの買い物をする。
「五番」辺りで「童仙房0.1km」の表示があるので脇道を進んでみるが特に何かがある訳ではなさそうだ。
「七番」辺りから一般道を外れ山中に入っていく。ピークを越えてから、地理院地図では谷筋に登山道があるが、尾根筋に入り込み、道無き山中をさまよい歩くことに。砂と土と落ち葉が堆積したずるずるの急斜面を何とか谷筋に向かうが、林道にたどり着くまでは結構大変だった。
林道に出てからは舗装道路をただひたすら歩き、国道163号線に出る。ここから大河原駅までは国道歩きとなるが、駅の少し手前に南山城村農林産物直売所があったので、列車の時間待ち休憩のため立ち寄る。野菜・米・キノコなどの農林産物の他にコーヒー・抹茶アイス・クッキーなども置いているので暫く休憩させていただく。
今日のコースは、舗装道路を歩く距離も相当あるが、山の斜面に一面の茶畑が広がる風景は棚田と同じように日本の原風景を見るようだ。また後半、道無き山中に入り込み、迷いながら下山ルートを探すのはなかなか面白い体験となった。
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