那須岳（茶臼岳〜朝日岳〜清水平）

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 11.3km
• 登り: 974m
• 下り: 963m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:34

7:12 大丸駐車場
7:32 7:32 那須ロープウェイ山麓駅
7:44 7:45 峠の茶屋駐車場
7:50 7:51 登山指導所・登山ポスト
8:08 8:11 中の茶屋跡
8:35 8:39 峰の茶屋跡避難小屋
8:42 8:44 硫黄鉱山跡
9:09 9:10 お釜口
9:26 9:28 那須岳
9:39 9:41 お釜口
9:55 9:55 硫黄鉱山跡
9:57 9:57 峰の茶屋跡避難小屋
10:23 10:24 恵比寿大黒
10:49 10:51 朝日の肩
11:01 11:03 朝日岳
11:11 11:11 朝日の肩
11:19 11:21 熊見曽根
11:23 11:23 1900m峰
11:50 11:50 清水平
12:30 12:30 1900m峰
12:37 12:37 熊見曽根
12:55 12:55 朝日の肩
12:59 12:59 恵比寿大黒
13:01 13:01 剣が峰
13:05 13:05 峰の茶屋跡避難小屋
13:20 13:20 中の茶屋跡
13:28 13:28 登山指導所・登山ポスト
13:32 13:32 峠の茶屋駐車場
13:37 13:37 那須ロープウェイ山麓駅
13:46 大丸駐車場

三本槍岳方面は強風でトレースは消えているので注意が必要です。
清水平の雪原を歩くときはワカンやスノーシューがあった方が体力を消耗しないで済みそうです。

天候

吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸温泉の無料駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。

写真

2/26 7:52

今年は狛犬も雪の下です。

2/26 7:57

アイゼンを付けて出発です。

2/26 8:10

茶臼岳は雲の中。

2/26 8:15

遠くに避難小屋が見えました。

2/26 8:23

よく整備されています。

2/26 8:53

避難小屋から茶臼岳へ向かいました。吹雪いていますが、今日はそれ程風は強くはありませんでした。（耐風姿勢を取るほどではありません。）

2/26 9:17

エビの尻尾はなし。

2/26 9:25

すぐに山頂に到着。

2/26 9:26

茶臼岳山頂です。今年も展望はなし。

2/26 9:55

避難小屋を通過して朝日岳に向かいました。

2/26 10:21

朝日岳も雲の中です。

2/26 10:21

相変わらず荒涼としています。

2/26 10:41

初めて来たときはここも怖かった。

2/26 11:00

朝日岳山頂に到着。

2/26 11:04

時間に余裕があったので三本槍岳を目指すことにしました。

2/26 11:24

熊見曽根を通過。

2/26 11:25

だんだん視界が悪くなってきました。

2/26 11:56

雪原を歩いて清水平まで来ましたが、風も強まり視界も更に悪くなり、またGPSも落ちてしまったので諦めました。

2/26 12:47

剣ヶ峰付近まで戻ると青空が出てきました。

2/26 12:53

今回はこのトラバースがちょっと怖かったです。遠くから見ると雪崩の跡らしきものが見えたので・・・

2/26 13:12

雪崩の跡ですかね？

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ

感想

kuzunoha

二回目の那須岳だったので朝日岳を登った後に三本槍岳を目指してみました。
1900mピークを過ぎるとトレースもなくなり雪原を時々踏み抜きながら進むことになりました。
清水平までは辿り着きましたが、その先は本格的なラッセルになりそうでした。
ここでGPSが低温で効かなくなり、三本槍岳までは体力的にも厳しそうだと感じたので撤退することにしました。
しかし帰りは吹雪で視界が数十メートルぐらいまで落ち、GPSも効かず、雪原の中を必死に歩くことになりました。正直、プチ遭難状態でした。
道迷いであと一時間ぐらい彷徨ったら気力を失い、二時間ぐらい彷徨ったら体力も失って低体温症で死ぬんだろうな等と考えながら歩きました。
なんとか1900mピークまで戻れホッとしました。
GPSの低温対策やビバークツールの充実など色々と考えさせられる登山になりました。