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Yamareco

記録ID: 107700
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山、蛭ヶ岳(塩水橋からピストン)

2011年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GRF その他1人
GPS
12:34
距離
21.5km
登り
1,906m
下り
1,887m

コースタイム

7:00塩水橋
7:30天王寺尾根取り付き
11:00丹沢山山頂
11:50丹沢山山頂発
12:55不動の峰
14:00蛭ヶ岳
14:30蛭ヶ岳山頂発
16:40丹沢山頂発
20:00塩水橋



天候 晴れのち曇り(強風)
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩水橋まで車
コース状況/
危険箇所等
何箇所か鎖がありますが、鎖がなくても問題なく通過できるレベル。
人も多く浮き石等も多いので落石を起こさないように充分注意が必要です。

トイレは丹沢山山頂みやま山荘(50円)、蛭ヶ岳山頂蛭ヶ岳山荘(200円)がありました。

山ヒルに結構ビビってたんですが、今回目撃することはありませんでした。
天王寺尾根方面と、塩水林道分岐。
2011年04月30日 07:14撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 7:14
天王寺尾根方面と、塩水林道分岐。
塩水林道方面。
帰りはこっちから帰ってきました。
2011年04月30日 07:14撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 7:14
塩水林道方面。
帰りはこっちから帰ってきました。
行きは天王寺尾根から行くので、こちらに進みます。
2011年04月30日 07:14撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 7:14
行きは天王寺尾根から行くので、こちらに進みます。
登山口。ここから林道をそれて山に入っていきます。
2011年04月30日 07:35撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 7:35
登山口。ここから林道をそれて山に入っていきます。
登山口周辺の風景。
吊り橋は渡っていけば塔ノ岳への登山道へ通じます。
2011年04月30日 07:36撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 7:36
登山口周辺の風景。
吊り橋は渡っていけば塔ノ岳への登山道へ通じます。
吊り橋。しっかりした橋でした。
2011年04月30日 07:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 7:40
吊り橋。しっかりした橋でした。
吊り橋から上流。
2011年04月30日 07:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 7:40
吊り橋から上流。
吊り橋から下流。
2011年04月30日 07:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 7:40
吊り橋から下流。
登ること700mで天王寺峠に到着。
ここからは天王寺尾根をずっと登って行きます。
2011年04月30日 08:04撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 8:04
登ること700mで天王寺峠に到着。
ここからは天王寺尾根をずっと登って行きます。
標高900m地点での花。背後に桜もも咲いてます。
2011年04月30日 08:49撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 8:49
標高900m地点での花。背後に桜もも咲いてます。
途中で尾根の南の展望が開けたのでパシャリ。
2011年04月30日 09:12撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 9:12
途中で尾根の南の展望が開けたのでパシャリ。
堂平方面との分岐。
2011年04月30日 09:58撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 9:58
堂平方面との分岐。
帰りは堂平方面なので付近の景観を頭にインプット。
2011年04月30日 09:58撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 9:58
帰りは堂平方面なので付近の景観を頭にインプット。
堂平分岐南の崩壊地、この辺から崩壊地が増えていきます。
2011年04月30日 09:59撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 9:59
堂平分岐南の崩壊地、この辺から崩壊地が増えていきます。
崩壊地の間を抜けていく道。
ここからは崩壊地の鎖場以外このような木道が綺麗に整備されています。
2011年04月30日 10:09撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 10:09
崩壊地の間を抜けていく道。
ここからは崩壊地の鎖場以外このような木道が綺麗に整備されています。
ながーい階段を登り切った所。丹沢山頂まであと200mです。
2011年04月30日 10:43撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 10:43
ながーい階段を登り切った所。丹沢山頂まであと200mです。
山頂です。
今日は霞がすごくて富士山は見えませんでした。
2011年04月30日 11:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 11:40
山頂です。
今日は霞がすごくて富士山は見えませんでした。
かわいげのある山頂標識。
足跡っぽいですね。
2011年04月30日 11:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 11:40
かわいげのある山頂標識。
足跡っぽいですね。
これから進む蛭ヶ岳へ続く稜線。
2011年04月30日 11:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 11:40
これから進む蛭ヶ岳へ続く稜線。
休憩所が見えますね。
2011年04月30日 11:40撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 11:40
休憩所が見えますね。
丹沢山の1等三角点
2011年04月30日 11:41撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 11:41
丹沢山の1等三角点
下り始めます。
もったいないほど下ります><
2011年04月30日 11:58撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 11:58
下り始めます。
もったいないほど下ります><
ササが綺麗な稜線。風がもの凄いです><
2011年04月30日 11:58撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 11:58
ササが綺麗な稜線。風がもの凄いです><
休憩所ここから北側に3分の所に水場があるようです。
2011年04月30日 12:42撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 12:42
休憩所ここから北側に3分の所に水場があるようです。
不動の峰到着。
2011年04月30日 12:55撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 12:55
不動の峰到着。
南側の展望。
風がものすごくて写真撮るのも容易じゃありません。
2011年04月30日 12:57撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 12:57
南側の展望。
風がものすごくて写真撮るのも容易じゃありません。
ついに蛭ヶ岳を視認しました。
2011年04月30日 12:57撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 12:57
ついに蛭ヶ岳を視認しました。
やっと蛭ヶ岳山荘に到着!
2011年04月30日 14:07撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 14:07
やっと蛭ヶ岳山荘に到着!
振り返った稜線。最後の登りがきつかった。。。
2011年04月30日 14:08撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 14:08
振り返った稜線。最後の登りがきつかった。。。
宮が瀬ダム、関東平野方面。
2011年04月30日 14:08撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 14:08
宮が瀬ダム、関東平野方面。
蛭ヶ岳山頂
2011年04月30日 14:13撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 14:13
蛭ヶ岳山頂
檜洞丸方面。

2011年04月30日 14:14撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
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4/30 14:14
檜洞丸方面。

堂平分岐後の標識。
2011年04月30日 17:47撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
4/30 17:47
堂平分岐後の標識。

感想

4/23日に悪天候で延期した丹沢山、蛭ヶ岳に行ってきました。

塩水橋から蛭ヶ岳のピストンで、行きは天王寺尾根ルート、
帰りは時間がかかって暗くなっても安全な堂平から塩水林道としました。

7:00前に塩水橋到着。既に車はいっぱいで、止めるとこ探しちゃう状況でした。
朝はまずまずいい天気。天気予報では暑くなるようこと言ってましたが、
スタート時点では肌寒いくらいで、車の外気温計は8度となってました。
そんな感じだったのでフリース着こんで出発。

登山口の本谷林道出合まで歩いた所で体も温まったので、
フリースを脱いで山に入って行きました。
尾根に出るまではそこそこの急登を登り20分ほどで天王寺峠に。

ここからは天王寺尾根をずっと登って行きます。
900m位までは針葉樹林帯で展望もなく、単調な登りが続きます。
900m以上は広葉樹が中心となり、私の好きな陽のあたる尾根道となって、
気分良く登って行けました。

堂平方面からの合流点を過ぎて程なくすると、
左右崩壊地の間を抜けていく鎖場が登場します。
鎖や階段等がきちんと整備され危険はありませんが、
浮き石等多いので落とさないように慎重に進みました。
このあたりから下山者とのすれ違いが多くなりました。

崩壊地を過ぎたらきっちり整備された木道と階段を延々登って行きます。
延々続く階段に腿が上がらなくなってきた頃に
丹沢山の北の尾根との合流点に達して階段終了。
もう200m程進んで山頂到着。
ちょっと早い昼食にして元気回復して蛭ヶ岳に向かいました。

蛭ヶ岳まで稜線はすんなりいけると思ってたんですが甘かったですね。
かなりアップダウンがあるのと、この日は風がものすごく、
時折身体を持って行かれそうなほどの強風で結構苦労しました。

鎖つかんで足を次の足場に置こうとした瞬間突風で少し身体ずれたりするので、
鬼ヶ岩からの鎖場などはかなり緊張を強いられました。

強風で一気に消耗し蛭ヶ岳への最後の登りをやっと登り切り、蛭ヶ岳到着。
休憩していると蛭ヶ岳山荘で泊まってる人?から、
『今日ここから15分ぐらいの所で滑落して亡くなった人がでた』
と聞かされました。
丹沢山山頂にいるときにヘリが蛭ヶ岳の方に飛んでいったのを見たので、
そのヘリがそうだったのですかね?と聞いたところ、
強風のため降りれなかったとのことでした。
亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、
依然として吹き荒れる強風の中の帰り道に気が引き締まる思いでした。

帰り道は丹沢山までの間に何箇所か登りがあり、それが非常にきつかったです。
鬼ヶ岩までの鎖場の急登、不動ノ峰直前の急登、そして丹沢山への急登が
非常にきつく、坂の途中で休憩とか今までに経験のないきつさでした。

ようやく丹沢山山頂にたどり着き後は下りだけだと少々ほっとしながらも、
時間が押しているので明るいうちに塩水林道に出るべくトイレ休憩だけして先を急ぎます。
行きは非常にきつかった階段が、帰りはとてもありがたく、
順調に下って行けました。整備いただいてくれている方々に感謝ですね。

堂平方面への分岐以降は結構な斜度での下りが延々続きました。
距離はそんなには無いのですが疲れた足ではそんなにペースが上げられず、
分岐から1時間ちょっとかかって塩水林道に到着。
ここまでくればもう大丈夫という安堵感がありました。
少し休憩してから出発。
同時にここまでで外部電源含めて携帯の電池が残量0に。
スタートから塩水林道に出るまではGPSのログ、
塩水林道以降のログは手入力です。

林道をショートカットするルートは知っていましたが、
疲れた足と確実に途中で暗くなることを考えてパスし、
舗装路を延々歩いてきました。

車に着いたのは20:00になっていましたが、もの凄い達成感でした。
少々自分の力量を上回っていた間のある今回の山行でしたが、
計画段階からきつそうだなと予感はあったので、
あながち直感もまんざらではないなと感じました。
自分の体力などがよくわかった有意義な山行でした。

疲労や強風で写真が少なめですが丹沢は水も緑もとても綺麗で、
いい所だなと認識を改めました。

今回の募金は蛭ヶ岳の1673mを適用します。累計で8227円となりました。

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