沖ノ山
- GPS
- 05:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 885m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:00
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたコースは材木の集積場のような所を通過します。私有地でもあり、夏場は遠慮したほうがいいと思います。 |
写真
感想
氷ノ山の南西約20kmの位置にある沖ノ山。
これまで全く意識したことが無かったのですが、所属する神戸山スキークラブのMLで話題に上がり、氷ノ山近くだったことから少し気になって調べているうちに登りたくなってしまい、早速行ってきました。
ネットで探すと大茅スキー場方面の除雪終了点から登る記録が出てきましたが、除雪状況によってはかなりの距離を歩くことになりそう。どうせならいさぎよく、鳥取道の駒帰交差点で降りたところから歩くコースを組んでみました。
鳥取道志戸坂トンネル出口で一般道に降り、すぐに旧志戸坂峠道路入口。意外に除雪されているのでどんどん入ってみる、が300mほどで予想通り行き止まり。ここから歩きます。
林道は標高が低いので一部雪が途切れていますが標高550m付近からはずっとスキーで歩けました。その後、木場のような開けた場所を経て、続く左の尾根を通り越し、枝沢を越したら林道を離れ植林の尾根に取り付きます。
尾根の中央に鹿避けのネットがあり、ジグを切って登ることも出来ず登りにくいです。さらに途中地図に無い林道が横切っていて、林道の登下降も斜面変化があって苦しめられました。
しかし、標高1000m位から傾斜も緩み、杉の植林から自然林に変わってくると急に天国度が増してきます。木の密度も低く明るく広い尾根を楽しく登ります。やがて1193mピーク手前、沖ノ山山頂が木々の間から見えてくると鞍部に向かって自由にコースを取って歩くことができます。この辺りはかなり美しい場所でした。
1193m鞍部から南側の沢は大斜面になっていて滑走してみたい欲求にかられますが良く見るとクラックや崩壊した箇所があちこちにあり、到底入れる状態ではなさそうでした。もとより今日は単独なので尾根を登って山頂ピストンの予定。自重して山頂に向かいます。手前にあるコブが意外に大きいので林道(?)に沿ってトラバースし、途中から山頂手前の尾根に再度乗り上げて10:30山頂に到着。
山頂付近もまた天国。恐らく北東の山塊が氷ノ山だろうと目を凝らしますが霞んでいてよく分からない。よく分からないが展望がよく気持ちがいいことは変わらない。しばし休憩して周りの景色を堪能します。
そして、お楽しみの下山。シールをはがしていよいよ滑走します。下山はあっという間。1時間で駐車地に着きました。
本当にいい山でした。ご馳走様。
追記:木場は林業関連会社の私有地であり、無断立ち入り禁止の立札がありました。
釣り人のものと思われる多くのトレースがあり、私も通過しましたが気持ちのいいものではありません。やはり大茅スキー場方面からアプローチする方がいいでしょう。
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