とりあえず「第35回 2017三浦国際市民マラソン」で第一歩を踏み出す

記録ID: 1078337

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講習／トレーニング

房総・三浦

とりあえず「第35回 2017三浦国際市民マラソン」で第一歩を踏み出す

2017年03月05日(日) [日帰り]

神奈川県

e351spAz その他2人

GPS: 01:57
距離: 21.5km
登り: 215m
下り: 199m

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コースタイム

日帰り

山行: 2:00
休憩: 0:00
合計: 2:00

9:10

120分

スタート地点

11:10

ゴール地点

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2017年03月の天気図
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大根の吹流しとマグロ幟

2017年03月05日 14:01撮影 by SH-M01, SHARP

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3/5 14:01

大根の吹流しとマグロ幟

撮影機器：

SH-M01 SHARP

感想

e351spAz

6月に友人が参加するという「乗鞍天空マラソン」。
乗鞍エコーラインを走るコースだというのですごく気持ちよさそうなので参加を決めた。
ただしこのマラソン、フルと35kmとがありもちろん短い35㎞の方にしたのだがそれでも標高差は1200mある。
しかも途中スキー場部分があり、少しトレランの要素もあるようだ。

トレランの入門サイトなどかどこかでマラソンでハーフを走れなければ話にならないようなことを読んだ記憶がある。
マラソン自体この前の秋にファンランで19㎞走ったのが最長なのだから、いくら乗鞍天空マラソンの制限時間が6時間とはいえこのままの状態で参加するのはどうなのかなと思いとりあえず今回「第35回 2017三浦国際市民マラソン」で走ってみた。
このマラソンも乗鞍天空マラソンに参加する友人が参加するというので教えてもらったものだ。

この時期はスギ花粉の飛散の時期であり、スギ花粉症の自分は激しい屋外活動は控えたいところなのだが、今回3月上旬の「三浦国際市民マラソン」に参加しようと決断できた理由は2つあり、まず第一に今年の神奈川県は例年よりスギ花粉の飛散が少なそうだからである。
そして次に三浦半島の先端は標高の高い部分がほとんど畑になっていてスギの植林自体が少ないうえに、周囲が海のため、周辺からのスギ花粉の飛来も少なそうだからである。
このマラソンに参加してみてあまり症状が激しくないようなら、今後3月も少しは歩ける山を見つけられるかもしれない。

今日は天気も良く最高気温も15℃ほどになるとの予報で、スギ花粉の飛散予報も「非常に多い」になっていた。
しかしこの予報方法自体が曲者で、1㎥あたりスギ花粉250個以上が「非常に多い」とされているのである。
環境省のスギ花粉観測システムで見てみると、神奈川県南部あたりは今年はまだ多い日でも700個くらいなのに対して、東京都西部の最大は2000個にもなっている。
700個でも2000個でも「非常に多い」わけであるが、700個と2000個では吸い込んだ時の症状はかなり違うのではないかと思う。

というわけで、もしだめなら途中でリタイアもあるかななんて思って参加してみたのだが結果的にスギ花粉は全く問題なかった。
ただ問題は10㎞の折り返し地点から足がつったことである。
普段トレーニングでは10㎞くらいは走っているのだが、やはり上り下りがあるせいか、前日の飲み会の影響で脱水症状になったのか分からないがこれには参った。
止まると足のつりが激しくなりそうだったのでそのままスピードを緩めて走りきり、結果2時間弱で完走できたのはよかったのだが、ハーフマラソンで足がつるようで、乗鞍を走れるのかとまたちょっと不安になったのである。
これだと乗鞍天空マラソンの場合登りはほとんど歩きで登るようになるのではないかとも思う。

コース自体は、三浦半島の畑の間を走り、海を見渡せ本当に気持ちがいい。
途中このマラソンコース最高地点付近は三浦市最高峰の岩堂山付近だ。
城ヶ島大橋を渡り切った後の折り返しで足がつったので、城ヶ島大橋に向かう岩堂山付近の畑を間を走っている間が一番気持ちがよかった。
そしてラスト3㎞のところでコース上にスペシャルゲストの高橋尚子元選手が出てきてタッチをしてくれたのは印象深かった。

帰りは横浜市南部の弘明寺で温泉により、春の夕暮れを感じながら露天風呂を満喫。
心地よい疲労感のなか友人とゆっくり温泉につかっていると眠りそうになる。
ちょうど山で10時間ほど歩いたときくらいの疲労感だ。
それがたった2時間で「得られる」とは、恐るべしハーフマラソン。
ただ、ここまで戻ってくると三浦半島の先端とは違いスギ花粉の飛散量が多いのか、くしゃみがかなり出てきた。