イブネ (朝明から南尾根をピストン)

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 14.2km
• 登り: 981m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:31

8:22 朝明駐車場
9:39 9:46 根の平峠
10:33 10:43 コクイ谷出合
11:31 11:31 南尾根取り付き
12:29 13:24 イブネ
13:47 13:47 旧千草街道（南尾根取り付き）
14:40 14:46 コクイ谷出合
15:49 16:00 根の平峠
16:53 朝明駐車場

天候

晴れのち薄曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明渓谷P：約50台、500円。トイレ有り。
　雪はほぼ消失したが、代わりに集金人が出現。

コース状況／危険箇所等

・千草街道には、まだたっぷり残雪あり。
・千草街道は、ほぼ夏道に沿って南尾根取り付きまでトレースあり。
　北斜面は氷化し滑りやすく、
　南斜面はザラメ状の軟雪で崩れやすい。
・イブネ南尾根には、テープと、前日のものと思われるトレースあり。

写真

【朝明の駐車場】
雪は大分融けた。

【螺旋雲】
バネみたい。

【海老雲】
スケルトン風。

【伊勢谷】
雪はたっぷり。

【つらら】
長い。

【根の平峠】
ここだけ雪が無い。

【イブネ・クラシ】
スッキリ爽やか。

【雨乞岳】
坊主頭だ。

【神杉】
腕は折れたまま。

【無数の雪玉】
小雪崩か。

【トラバース道】
慎重に行こう。

【コクイ谷出合】
橋は無事だった。

【神崎川の流れ】
両岸に雪。

【小峠の空】
今日も真っ青。

【高昌の空】
いい天気。

【もうすぐ台地】
南尾根の上部はヤセ尾根。

【やっと】
着いた〜。

【雪原】
広い。

【雨乞岳】
どっしりとして風格がある。

【綿向山】
意外と近い。

【御在所・鎌】
手前には、高昌山（左）と七人山（右）。

【鎌ヶ岳】
ド〜ン。

【御在所岳】
ドッカ〜ン。

【国見岳】
ドカン。

【イブネの橙標識】
所々雪が解けている。

【イブネの青標識】
遠くに御池岳が見えている。

【ここで昼食】
お気に入りの山上レストラン。

【鎌にハップ・メイ・ドゥ】
辛かった。

【吹き溜まり】
雨乞が隠れそう。

【御池岳】
ボタンブチの崖には雪が無い。

【三役揃い踏み】
左から霊仙、伊吹、御池と並ぶ。

【雪庇】
ピカピカ光ってる。

【イブネ北端】
ここはバージンスノウだった。

【クラシと釈迦】
誰も来ない。

【逆光の雨乞岳】
存在感抜群。

【銚子ヶ口】
峰がいっぱい。

【チョウシ】
真っ白斜面が誘ってる。

【熊ノ戸平】
ご無沙汰してる。

【目に焼き付けて】
そろそろ下ろう。

【快適南尾根】
雪が弛んできたぞ。

【縞模様】
流されそう。

【雪解けの神崎川】
のどかな流れ。

【綿帽子】大岩が沈んでる。

【速い流れ】
木も必死だ。

【キノコ岩】
山が笑い始めてる。

【楽しかったよ】
今日も一日遊んでくれてありがとう。

【釈迦ヶ岳】
いい顔になってる。

【やっと帰還】
隣の車の人も帰ってきた。

感想

whitewater

クラシに行く予定をしていた。
前日の御池の雪の状態から判断し、千草街道の偵察に切り替えた。
うまく行けばイブネに登るつもりで。

千草街道には、朝明からたっぷり雪があった。
しかし、この長い谷沿いの往復は、精神的に疲れた。
朝の凍った斜面のトラバース。
南向き斜面の腐った雪のトラバース。
前日のトレースが、ずっと付いていたのが、せめてもの救いだった。

イブネ南尾根に取り付いてからはトラバースから開放された。
精神的にぐっと楽になった。
急登だったが、一歩ずつ高度を稼いでいくのが心地よかった。
前日のトレースが同じルートだったのも有難かった。

一人ぼっちの広い山頂は、ちょっと寂しかった。
動いているのは自分ひとり。
のんびりするにも静か過ぎだった。

帰りの千草街道は開き直った。
一つ一つ難所をクリアしながら、ゆっくり進んだ。
それでも、朝明に着いた時はぐったり。
コーヒーを飲む気力も無かった。

旧千草街道は、やっぱり雪が解けてからにしようかな。