入道ヶ岳

2017年03月16日(木) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 10.4km
• 登り: 851m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:08

10:16 スタート地点
10:24 10:24 井戸谷コース、通報ポイント1
11:25 11:25 井戸谷避難小屋
13:01 13:08 北の頭
13:15 13:17 入道ヶ岳
14:08 14:10 滝ヶ谷分岐(二本松尾根コース)
14:43 14:43 池ヶ谷コース分岐
15:09 15:09 小岐須渓谷山の家駐車場
15:33 15:33 東海自然歩道分岐
15:40 15:45 桃林寺
16:12 16:12 椿大社駐車場
16:18 16:18 愛宕社 鳥居
16:24 ゴール地点

天候

晴れ?

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

井戸谷は道迷いは無いでしょう?上部は腐れ雪が残っています。アイゼンは使わなかった。
下山の滝ヶ谷コースは崩壊が著しく、ルート確認と安全確保に気を使った。流失した谷部はロープ、鎖が設置されていて助かりました。
小岐須に降りてからは東海自然歩道の道標を忠実にたどって駐車場に向かったが、分岐の道標には注意深く見落とさないように！

写真

井戸谷を登ります。GW過ぎから年末寒波の襲来までは吸血鬼の天国！今はパラダイス

最初の渡歩から九十九の急登を頑張って山ノ神

すぐに急斜面の裾を慎重に進むと井戸谷の核心部

流水の脇にネコノメ、コガネかな？

明るい谷です

左岸側の崩落土をトラバース

小滝が次から次に、

そして、中間部に避難小屋

避難小屋からすぐに北斜面には残雪？

南斜面は暖かい！！陽だまりで一息！

高度を上げると共に雪が出始める、足元はチョコレート道

勾配はどんどん急勾配になり、腐った雪に膝まで踏み抜き！！！

紺碧の空へ向かって一直線に、

何度も何度も振り返って！

伊勢平野が綺麗にパノラマ状態

やっと、北の頭へ登りついたと思ったら立っていられないほどの強風が吹き荒れていましたが、鎌ヶ岳〜御在所岳が綺麗にクッキリ！

山頂へと風に追いやられ、寒っ！！

馬酔木の森の中はツボ足で進みますが時々ズボッ・・・

相変わらず強烈な北風が吹き付けます、とてもの~んびりと休憩することはできません

鎌ヶ岳〜御在所岳

伊勢平野の撮影をして、

早々に二本松尾根を降りますが、腐った雪に足を取られ、足元がたいへん・・・

注意しながらも順調に降りて、滝ヶ谷分岐を右折して、滑る岩盤に設置された鎖をつかんで谷底に降り立ちました

雪は無くなりましたが、斜面崩壊がいたる所にあり、設置されたお助けロープをギュッと握りしめて荒れた谷を降ります。

それでも道標はしっかりありますが間隔は長く、テープをしっかり追いかけます

池ヶ谷コース分岐

堰堤が壊れて、対岸の岸壁脚部を伝ってロープで乗り越します

途中斜面の緩い植林地もありましたが、崩壊した谷を周回渡って、最後に岩盤に設置された鎖を5M程降ります

やっと林道に出ましたが、5年程前に比べてここでも崩壊が進んでいます

登山口のトイレが見えてきました、ほっ・・・

登山口です

小岐須渓谷駐車場トイレ

背後の尖がりが石大神

舗装路をテクテク歩いて、ここからは東海自然歩道を歩きます

茶畑の背後に入道が岳

茶畑の脇をくねくね歩き何度かUpDownを繰り返して桃林寺に裏口から・・・

綺麗の剪定された庭と本堂、花見？祭事の用意が整っています

山門

山門から伊勢平野の鈴鹿市街方向

ズームで伊勢湾の対岸の中部新国際空港

河津桜が満開でした

春ですね~

幅の広い流路工を右岸から左岸へ渡って椿大社駐車場にやっと着き見上げたら入道が岳、今日もありがとう！

東尾根コース入口の愛宕社を駐車地へ帰りました

今日の山歩きでであったハナネコノメ

赤い雄花？がアクセント

谷の日当たり

こちらはやっと会えた天然福寿草

これから咲くネコノメ

パラボラを全開に陽の光を受け止めます

昨日の降雪が似合います

もう終盤です

おッ、オウレンが

こちらの雪が

側面から

もう少しハナネコノメを撮影します

たっぷり楽しめた早春の山歩きとなりました

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tsucchosan

今日も歩いてきました、早春の花追い山歩きです。少し出遅れて見ていなかった花を求めて！しかし、昨日の寒波で積雪があり思いがけない雪山トレとなってしまいましたが、囲われ物や養殖の福寿草ではなく天然物を堪能して、河津桜が満開に山歩きを満喫できました。