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記録ID: 108543
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ハイキング
東海

能郷白山 (前山まで)

2011年05月03日(火) [日帰り]
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GPS
07:33
距離
13.3km
登り
1,264m
下り
1,255m

コースタイム

8:50林道ゲート-9:50登山道入口-10:50二合目-11:37三合目-12:00四合目(前山)昼食13:00下山出発-15:10登山道入口-16:10ゲート
天候 曇り(黄砂酷く眺望無かった)
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道157号線を能郷へ、通行止めゲート少し手前を西へ一本道。林道の車止めゲート手前に10台程度の駐車スペース有りました。
コース状況/
危険箇所等
登山道入口に徒渉有り、水量が多いので緊張します。
稜線へ出ると残雪が多く、古い踏み跡は雪庇付近へ向かっている物があるので気をつけた方が良さそうです。
前山までは、雪もザクザクでアイゼンは不要でした。
踏み跡がハッキリしているので迷うことはなさそうですが、前山からの鞍部が広いので、ガスが出ると方向を失うかも知れません。
林道ゲートは地元の方の車が出入りしている様なので、駐車には配慮が必要だと思います。
林道の終わりのゲート、地元の車?が2台ほど此処を開けて入って行きました。
林道の終わりのゲート、地元の車?が2台ほど此処を開けて入って行きました。
所々林道に流れ出ている浅い流れを徒渉します。
所々林道に流れ出ている浅い流れを徒渉します。
前山だと思うのだけど、白くまだらな山肌が見えてきました。黄砂が酷くてかすんでいます。
前山だと思うのだけど、白くまだらな山肌が見えてきました。黄砂が酷くてかすんでいます。
林道が大きくカーブした先に登山道入口がありました。
林道が大きくカーブした先に登山道入口がありました。
雪解けの冷たい水がとうとうと流れている小川を徒渉します。物凄い流量で、緊張します。入口の付近は岩がすっかり隠れてしまって居たので、5メートルぐらい上流の岩を3ヶ所ぐらいまたぎます。岩肌が濡れていてかなり緊張しました。
雪解けの冷たい水がとうとうと流れている小川を徒渉します。物凄い流量で、緊張します。入口の付近は岩がすっかり隠れてしまって居たので、5メートルぐらい上流の岩を3ヶ所ぐらいまたぎます。岩肌が濡れていてかなり緊張しました。
徒渉が終わるとすぐに尾根の急登が始まります。
ジグザグに雑木林を登ります。広葉樹が多いので秋は綺麗だろうと想像しました。
徒渉が終わるとすぐに尾根の急登が始まります。
ジグザグに雑木林を登ります。広葉樹が多いので秋は綺麗だろうと想像しました。
一旦林道に出会った後、尾根をぐいぐい高度を上げて登ると稜線に出ました。稜線上は未だしっかり雪が残っていて雪上の歩行が楽しいです。
一旦林道に出会った後、尾根をぐいぐい高度を上げて登ると稜線に出ました。稜線上は未だしっかり雪が残っていて雪上の歩行が楽しいです。
ゲートから3時間で前山へ到着しました。
ここからやっと能郷白山の山頂が伺えます。
ゲートから3時間で前山へ到着しました。
ここからやっと能郷白山の山頂が伺えます。
山頂の権現社が見えて、山深さを実感します。
鞍部へ一旦下り、再度登り返して山頂に到達するのですが、膝の痛みも心配なので今日はここまで。
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山頂の権現社が見えて、山深さを実感します。
鞍部へ一旦下り、再度登り返して山頂に到達するのですが、膝の痛みも心配なので今日はここまで。
時間も余裕があるので、下りは登山道周辺に咲いている花を眺めながら下りました。
少しは膝の痛みも癒されるかも。
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時間も余裕があるので、下りは登山道周辺に咲いている花を眺めながら下りました。
少しは膝の痛みも癒されるかも。

感想

ゴールデンウイークに以前から行きたいと思っていた能郷白山へ行って来ました。しかし、下山時の膝の痛さは未だ治っていないので、トレーニングを兼ねて前山までと決めて出かけてきました。

自宅から3時間以上を予想していたのですが、早朝で道も空いていたせいか3時間弱でゲートまで到着しました。
ゲートには「私有地につき立ち入り禁止」と書いて有ったので、入って良い物か心配しながらゲートをくぐり登山口までの林道歩き、新緑の能郷谷をのんびりと進みます。

登山道入口のカンバンを越えると、皆さんのレポートに出てくる徒渉が待ち受けていました。皆さんのレポートで渡られていた場所は流量が多く岩がすっかり隠れてしまって居る様なので、もう少し上流のところを渡りました。岩肌が濡れていてスリップしそうで大変緊張しました。

尾根へ取り付き登り始めるとかなり急登で大変な登りですが、林道歩き1時間が良い準備運動になった様で、あまり苦しくならず良いペースで登れます。今日は膝のリハビリと言う事も有って、意識してゆっくり登って見ました。それでもいつの間にかペースが上がってしまう様で、先行のグループに追いついてしまいます。ちょっと余分な休憩を取って距離を置き、又ゆっくり登り始める。を、くり返し膝への負担を減らす努力をしてみました。

稜線へ出るとしっかりと雪が残っていて、たぶん今シーズン最後になるであろう残雪歩きを楽しみました。溶け始めた雪が登山道を緩くしていましたが、どろどろになることも無く、楽しいトレッキングになりました。

広い雪面を登り着ると四合目前山へ到着です。時刻は12時、山頂へ向かうならもう1時間早くスタートする必要がありそうです。前山を越えて五合目に向かう手前まで行き、風を避けられるところで昼食を取って下山を決意しました。

たぶん、ここから1時間も歩けば山頂へ到着すると思ったのですが、帰りの膝痛が心配ですし、無茶して膝を腫れさせても意味が無いので、当初計画通りここから帰路にしました。此処まではアイゼンは不要でした。たぶん山頂近くの50mぐらいの急登以外はつぼ足で行けるのかも知れません。下ってくる人もアイゼンは付けていませんでしたから、手前の広い尾根から登るので滑落の恐怖が無いのかも知れませんね?

帰路は、充分時間を取って出来る限り小股でゆっくりと下ってみました。
筋トレの成果か、2合目の稜線をはずれるまでは痛み無く下ってこられましたが、尾根へ降りて急な下りになるとやはりかなりの痛みが襲ってきました。

後ろから来た、方に道を譲りながら、登りと同じだけの時間を掛けて下り登山口までたどり着きました。

下りの膝痛対策にコンドロイチンの摂取と股上げ運動を行って筋力アップを半月ほど毎朝行っています。たぶんその効果だと思うのですが、帰宅後階段を下りることが出来ないほど痛かった膝が、今回の登山ではそれ程酷く痛まずに済んで居ます。

筋力アップと歩行ペースを意識することで膝痛克服出来るかも知れないと、ちょっと嬉しくなった山行きでした。

良い山行きを!

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コメント

Tanagi さん、こんにちは!
山行お疲れ様でした!

水かさが多い登山口の川は、5m上流の石を渡られたのですね〜
岩と岩の間に結構な幅があるので、自分はそっちの選択はあきらめたんですが、Tanagi さん、さすがです!

そして、あの前山を越えて5合目手前までいかれたのですね〜happy01
その先の詳細情報ありがとうございます。
最後は広い尾根から登れると聞いて自分は次への希望が持てました。

帰り道のイワウチワ には癒されますよね。優しい花に囲まれた登山道、懐かしい〜confident

登山道の最後の下りは、私も本当に急だと思いました。bearing
膝、どうかお大事になさってください。
今後少しずつでも膝の痛みが軽減しますように。
2011/5/4 15:04
実は、レポートを参考に前山を決めました。(^.^)
コメントありがとうございます。m(__)m
スクータと言う交通手段しか持たないおいらにとって、能郷はアクセスも悪く非常に遠い山と思って居たのですが、登って見てとても良かったです。今回は前山で終えましたが、体調を整えて山頂も狙える事が分かりましたので、もう一度トライしてみたいと思いました。


五合目から先は、地図から拾い読みしてみた次第で・・・。本当に広いのかどうか分かりません  ゴメンナサイ。

時間的には、12時過ぎに年配のパーティーがおいらを抜いて山頂へ向かわれましたので、健脚な方であればこの時間からでもアクセス可能な距離なのかなぁと思いました。でも、この地域はこれから夏のシーズンは、落雷などの心配も多いと思いますから、出来ればもう少し早い出立が良いと思いました。


膝の心配ありがとうございます。
この分だと未だ未だ夢の話ですが、もう一度雲海を目にしたいと思って居ます。最近ヤマレコを知って、そこで多くの人が膝痛と戦って居る事も知ったので、克服された方のレポートとか参考に、努力続けたいと思います。


下山すると痛みを忘れてしまうので、ついつい週末になると登ってしまって・・・。痛いくせに休まる暇がありません・・・


家族で山行きを楽しまれるSlowlifeさんのレポートはとても幸せそうで羨ましいです。我が家は誰も一緒に行こうとは行ってくれないですからねぇ・・・


では、良い山行きを!
これからも楽しいレポートお待ちしています。(^.^)/
2011/5/4 18:27
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