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Yamareco

記録ID: 1087656
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

積雪期限定❄神室の展望台 軍沢岳

2017年03月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
807m
下り
801m

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:18
合計
5:55
7:52
168
スタート地点
10:40
10:43
60
11:43
11:58
109
ジャンクションピーク(P1154)
13:47
ゴール地点
ルートは手書きです。
途中こまめに小休止も入れてます。
天候 曇り☁ のち 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道108号鬼首道路の秋田側、カモシカ橋の先の簡易駐車スペースに駐車しました。

駅もバス停も付近にはありません。
車のみのアクセスとなります。
朝は路面凍結していたので、この時期はバイクも厳しいと思います。
コース状況/
危険箇所等
◎ 登山道のない、積雪期限定の山です。
当然登山ポスト等もないので、計画書は直接秋田県警に提出しましょう。

◎ 道中にも駐車場付近にもトイレなし。

◎ 雪はまだ締まっておらず、ほぼ全行程で脛〜膝のラッセル。雪質重め。
雪庇が張り出している箇所が多く、近付き過ぎないように注意しましょう。

◎ 気温が上がってきた下山時は踏み抜き多数。
深いと胸下まで埋まります。
下りの尾根は登り以上の急坂で、踏み抜きも相まってかなり難儀しました。
その他周辺情報 下山後、鳴子温泉の滝の湯を利用。150円。
http://www.naruko-onsen.jp/kiwameru/ashiyu.html

鬼首の108号鬼首道路沿いに、「おにっこ」というコンビニ(?)があります。
色々買い出しできますが、24時間営業ではないので注意。
http://www.shokokai.or.jp/04/0448210003/index.htm

ここ以外に近くにコンビニはありません。
禿岳を撮りにちょっと寄り道していきます。
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禿岳を撮りにちょっと寄り道していきます。
朝日に染まる東北のリトル谷川岳。
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朝日に染まる東北のリトル谷川岳。
駐車スペースに車を置いてスタート。
カモシカ橋の宮城側から尾根に上がります。
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駐車スペースに車を置いてスタート。
カモシカ橋の宮城側から尾根に上がります。
山頂は…ガスってる( ´△`)
しかし今日は快晴予報!
信じて登ります。
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山頂は…ガスってる( ´△`)
しかし今日は快晴予報!
信じて登ります。
他の方のレコで見たクロベ。
目立つのですぐ判りました。
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他の方のレコで見たクロベ。
目立つのですぐ判りました。
暫くは急登が続きます。
ラッセルだとかなりキツい(-_-;)
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暫くは急登が続きます。
ラッセルだとかなりキツい(-_-;)
ほぼ同時にスタートした秋田の二人組と、途中からご一緒させて貰いました。
ワンマンラッセルじゃなくなって非常に助かりました(^人^)
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ほぼ同時にスタートした秋田の二人組と、途中からご一緒させて貰いました。
ワンマンラッセルじゃなくなって非常に助かりました(^人^)
時々ピンクリボンあり。
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時々ピンクリボンあり。
展望が開けてきても、周りの山はガスの中。
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展望が開けてきても、周りの山はガスの中。
だいぶ登ってきましたが、中々晴れない… 。
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だいぶ登ってきましたが、中々晴れない… 。
尾根の上部は広いですが、雪庇があるので要注意。
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尾根の上部は広いですが、雪庇があるので要注意。
ようやく山頂が見えてきた!
ガスも取れてる(^^)
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ようやく山頂が見えてきた!
ガスも取れてる(^^)
肩まで登ると少し青空が見えてきました。
このまま晴れてくれれば…。
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肩まで登ると少し青空が見えてきました。
このまま晴れてくれれば…。
自分で自分のスノーシュー踏んづけて転倒!
丁度撮影お願いしてたのでバッチリ撮られてました。
恥ずかしい!!
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自分で自分のスノーシュー踏んづけて転倒!
丁度撮影お願いしてたのでバッチリ撮られてました。
恥ずかしい!!
照れ隠し( ̄▽ ̄)ゞ
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照れ隠し( ̄▽ ̄)ゞ
左に神室連峰を望む。
上部はまだガスの中。
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左に神室連峰を望む。
上部はまだガスの中。
軍沢岳に到着!
勿論山頂標柱はなし。
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軍沢岳に到着!
勿論山頂標柱はなし。
先週の会津駒に倣って、自分で書いてみました(^o^)
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先週の会津駒に倣って、自分で書いてみました(^o^)
取り敢えず神室の方をバックに一枚。
晴れてれば真っ白な神室が拝める筈なんですが。
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取り敢えず神室の方をバックに一枚。
晴れてれば真っ白な神室が拝める筈なんですが。
早々にジャンクションピークへ向かいます。
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早々にジャンクションピークへ向かいます。
稜線ではどこまでも雪庇の側を歩く感じ。
ホワイトアウトしたらヤバいかも。
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稜線ではどこまでも雪庇の側を歩く感じ。
ホワイトアウトしたらヤバいかも。
このくらいの雪庇は、そこら中にあります。
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このくらいの雪庇は、そこら中にあります。
ようやくガスが取れてきた!
高松岳が輝いてます(^o^)
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ようやくガスが取れてきた!
高松岳が輝いてます(^o^)
神室連峰の主稜線も。
やっぱ白い!
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神室連峰の主稜線も。
やっぱ白い!
天狗森と。
小又山。
ジャンクションピークへの最後の登り。
ここまでもずーっとラッセルだったし、三人交代でも結構しんどかった(; ̄ー ̄A
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ジャンクションピークへの最後の登り。
ここまでもずーっとラッセルだったし、三人交代でも結構しんどかった(; ̄ー ̄A
影が…。
見上げれば…。
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影が…。
見上げれば…。
青空だ!
霧氷だ!
最後の最後で雪庇越えだ!
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最後の最後で雪庇越えだ!
そして神室の絶景だー!\(^o^)/
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そして神室の絶景だー!\(^o^)/
期待通りの真っ白な神室山d=(^o^)=b
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期待通りの真っ白な神室山d=(^o^)=b
正に、「山は標高じゃない」を体現。
1400mにも満たない山域で、この雄大さ(*´∀`)♪
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正に、「山は標高じゃない」を体現。
1400mにも満たない山域で、この雄大さ(*´∀`)♪
深山幽谷。
左がさっきまでいた軍沢岳。
その奥に小さく、朝撮影した禿岳。
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左がさっきまでいた軍沢岳。
その奥に小さく、朝撮影した禿岳。
神室山へ至る稜線。
いつかここを泊まりで歩いてみたい!
勿論このルートも積雪期限定です。
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神室山へ至る稜線。
いつかここを泊まりで歩いてみたい!
勿論このルートも積雪期限定です。
途中にはナイフリッジになってる所も。
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途中にはナイフリッジになってる所も。
三角形のピークが主峰、神室山。
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三角形のピークが主峰、神室山。
霧氷と神室山。
右奥に前神室。
秘密のテラスって真ん中のピークですかね?
次はもうちょっと早く出発して、あそこまでいってみたいと思います。
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秘密のテラスって真ん中のピークですかね?
次はもうちょっと早く出発して、あそこまでいってみたいと思います。
ちょっと霧氷で箸休め。
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ちょっと霧氷で箸休め。
ピラミダルな天狗森。
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ピラミダルな天狗森。
連峰最高峰の小又山。
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連峰最高峰の小又山。
小又山をズーム。
見事な銀嶺です( ´∀`)
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小又山をズーム。
見事な銀嶺です( ´∀`)
手前の山肌。
雪の陰影が綺麗ですね。
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手前の山肌。
雪の陰影が綺麗ですね。
この日撮った写真の半分以上は、ここで撮りました。
本当に素晴らしい景色です。
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この日撮った写真の半分以上は、ここで撮りました。
本当に素晴らしい景色です。
いつの間にか北側も晴れてました。
泥湯三山の山伏岳と高松岳が美しい!
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いつの間にか北側も晴れてました。
泥湯三山の山伏岳と高松岳が美しい!
いや〜、堪能した〜(*´ω`*)
という訳で下山開始〜。
栗駒ももうちょいで見えそう。
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いや〜、堪能した〜(*´ω`*)
という訳で下山開始〜。
栗駒ももうちょいで見えそう。
何度も振り返ってしまう。
実に名残惜しい(´・ω・`)
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何度も振り返ってしまう。
実に名残惜しい(´・ω・`)
まっさらな雪に我々の足跡。
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まっさらな雪に我々の足跡。
相変わらず雪庇がデカい。
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相変わらず雪庇がデカい。
折角なので高松岳バックに一枚。
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折角なので高松岳バックに一枚。
栗駒山も入れて。
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栗駒山も入れて。
ふと軍沢岳を見てみると、山頂に人影が。
スタートして間もない頃に追い越したご夫婦のようです。
無事登られたようで良かった良かったε-(´∇` )
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ふと軍沢岳を見てみると、山頂に人影が。
スタートして間もない頃に追い越したご夫婦のようです。
無事登られたようで良かった良かったε-(´∇` )
山伏と高松が綺麗〜に見えるポイントがありました(^o^)
あちらも冬に縦走してみたいな〜。
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山伏と高松が綺麗〜に見えるポイントがありました(^o^)
あちらも冬に縦走してみたいな〜。
高松の避難小屋が見えます!
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高松の避難小屋が見えます!
ずっとガスってた虎毛山も、ようやく見えてきました。
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ずっとガスってた虎毛山も、ようやく見えてきました。
こちらも避難小屋がバッチリ撮れました。
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こちらも避難小屋がバッチリ撮れました。
栗駒山も。
この間は途中撤退だったし、また行こうか…。
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栗駒山も。
この間は途中撤退だったし、また行こうか…。
神室山が見える最終地点にて。
ん?右奥に見えるのは…?
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神室山が見える最終地点にて。
ん?右奥に見えるのは…?
オオッ!鳥海山見えた!!
見えると思ってなかったので、嬉しい誤算でした。
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オオッ!鳥海山見えた!!
見えると思ってなかったので、嬉しい誤算でした。
今回の核心部は最後の下りでした。
下りの尾根は、上りを上回る急傾斜。
しかも踏み抜きまくりで、かな〜り厄介でした。
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今回の核心部は最後の下りでした。
下りの尾根は、上りを上回る急傾斜。
しかも踏み抜きまくりで、かな〜り厄介でした。
車を置いた駐車スペースの、少し北側に下山しました。
お疲れ様!
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車を置いた駐車スペースの、少し北側に下山しました。
お疲れ様!
駐車スペース前の気温計は7度。
あ〜雪が融けてしまうぅ〜(´-ω-`)
温暖化対策手ぇ抜くなトランプ〜!(八つ当たり)
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駐車スペース前の気温計は7度。
あ〜雪が融けてしまうぅ〜(´-ω-`)
温暖化対策手ぇ抜くなトランプ〜!(八つ当たり)
駐車スペースに帰ってきました。
一緒に歩いてくれたお二方に、もう一度お礼を言って、帰路に着きました。
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駐車スペースに帰ってきました。
一緒に歩いてくれたお二方に、もう一度お礼を言って、帰路に着きました。

装備

個人装備
双眼鏡 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ストック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カイロ スノーシュー ジェットボイル バラクラバ GPS(スマホ)

感想

前々から行ってみたかった軍沢岳。
風はやや強いものの快晴の予報だったので、早速車を走らせました。

県境まで行った所でアクシデント発生。
急に腹が痛くなってきてトイレを探すも、近くにはなく、やむを得ず鳴子の簡易パーキングまで戻りました。
初っ端から一時間もロス。

ところが、このロスに助けられました。
一時間遅れたお陰で、秋田のお二人とご一緒出来ました。
もし予定通りだったら、ひたすらワンマンラッセルで苦労していたでしょう。
下手すると周回できずにピストンになっていたかもしれません。
付き合ってくれたお二人には、本当に感謝です。

bitibitiさん、お連れさん(名前聞き忘れた…(-_-;))、楽しい山行ありがとうございました!!
この場で再度お礼を言わせて頂きますm(__)m

P.S. 下山中と駐車場で会いました、ばりこさん。
軽くですがブログ拝見させて貰いました!
地元愛に溢れていて面白かったです!
また秋田の山に登る際に、参考にさせて頂きます。
ありがとうございました(^o^)/

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