坂本通り大山道

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 11.1km
• 登り: 445m
• 下り: 312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:05

14:36 秦野駅
14:48 0:00 本町四つ角交差点
15:42 15:45 東中前バス停
16:56 0:00 不動越(イヨリ峠)
17:05 0:00 水呑地蔵
17:32 0:00 禊の大滝
17:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:秦野駅
復路:大山駅バス停(バス停1つ下った)〜伊勢原駅

その他周辺情報

山さ行がねが:道路レポート　神奈川県道701号　大山秦野線 http://yamaiga.com/road/kpr701/main.html (2009年)

廃線の旅；湘南軽便鉄道沿線を巡る（前編）；秦野から上井ノ口まで - 中高年の山旅三昧(その２)http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/eeea26cf1d0552cb30802834e78cdaf2

大山 - 相模国　神社祭礼　http://eda.myhome.cx/taiko-2008/private/oyama.html
"大山地区には「坂本村」・「上子安村」・「下子安村」という3つの藩政村があり"
"大山登拝の拠点であった坂本村を人々は坂本村と呼ばず「大山町」と呼んでいた。"
町村制以前から大山町なので坂本通りの名称由来である坂本村の位置が見えにくいが旧大山町はさかのぼれば坂本村と呼ばれていたことがわかる。

大山道 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E9%81%93

大山道蓑毛通り・坂本通りを歩く: まほら秦野 みちしるべの会　http://mahora-hadano.sblo.jp/article/94676821.html

写真

3/19 14:42

(秦野市今川町)
右折して秦野橋渡り、矢倉沢往還に乗っかる。

3/19 14:48

(秦野市栄町)
本町四つ角交差点。旧曾屋村の中心。
右からは羽根尾通り大山道。
坂本通りの起点とされている模様。

3/19 14:53

(秦野市末広町)
軽便みち

3/19 14:54

（秦野市入船町)
軽便鉄道秦野駅跡

3/19 14:55

下宿バス停。
大山街道としては左折する道を取られているようだが、迅速測図上の大通り(矢倉沢往還)ルートを採用。

3/19 14:56

矢倉沢往還は結構急なくだりになっている。

3/19 14:59

金目川を渡って左折、矢倉沢往還と分離。

3/19 14:59

金目川

3/19 15:01

(秦野市落合)
川沿いを歩く。
右折。
左側は下宿バス停で左折する道筋。

3/19 15:03

(秦野市下落合)
国道246号

3/19 15:03

(秦野市落合
迅速測図上をトレースすると、ここにぶつかるくらい。

3/19 15:05

その後右に曲がっている。(谷部の左側から右側へ移動する感じ)

3/19 15:06

川を渡る。

3/19 15:06

崖下で左折だが、どうもルートがない。

3/19 15:07

宅地化されている

3/19 15:11

谷部の左(西側)に戻って進む。
右手が谷右の古道筋。

3/19 15:12

右に入って進むと、
坂を下って駐車場。その先が宅地。
駐車場を作るのにも地形をいじっている感じはある。

3/19 15:13

折り返すと石造物発見。古道筋であることを感じる。
道祖神だと思って撮ってますが字が。
ぎょうがまえに首？

3/19 15:16

道祖神あり。
右は旧名古木(ながぬき)村へ続く道。

3/19 15:16

関東ふれあいの道　神奈川県15弘法大師と丹沢へのみち　との交点

3/19 15:18

直進していくと、

3/19 15:19

古道の趣きが。

3/19 15:21

左に曲がり。

3/19 15:23

尾根,,ではなく台地上の平坦部(?)に出る。
谷向こうを眺めつつ。

3/19 15:24

しつこく谷向こうを。
平坦部といいつつ、迅速即図上は等高線に合わせて多少曲がったルートなので、農地化/平坦化されて古道筋は厳密には残っていないかもしれない。

3/19 15:29

(秦野市寺山)
県道70号との合流点直前
坂本道/古道解説

3/19 15:30

なぜ東田原村(東田原村->東秦野村->秦野市東地区東田原)金剛寺の絵を？大山道としても蓑毛通りの方では？
起点を落合としている。金目川を渡って矢倉沢往還との分岐点を想定？
経由地を寺山の横畑、としているが、坂本道自体が蓑毛/小蓑毛と寺山の境界線の様なので横畑地区としてはどちらに属するのか？(疑問符)

3/19 15:30

(秦野市落合)
そして県道70号と合流

3/19 15:33

(秦野市寺山)
右手、宝作地区への入り口。石造物がある。

3/19 15:35

道祖神、三界萬霊、庚申搭　等

3/19 15:36

羽尾尾通りとの分岐点
Wikipediaは羽尾尾通り(六本松通り)も坂本通りルートで、ここでの左ルートは蓑毛通りとの連絡道扱いのようですね。
ただし、Wikipediaの蓑毛通りの記述、"関東ふれあいの道の一つとして整備されている"と"経路：寺山村- 蓑毛 - 子易- 田村通り大山道を経て大山へ"は矛盾している

3/19 15:37

分岐点の道標
(左)ミの毛道
(右)さ可本道

3/19 15:39

石造物あり。

3/19 15:40

道祖神　天社神　

3/19 15:41

緩やかな下りでその先で左に曲がっている。

3/19 15:43

その左曲がりは、迅速即図上では現道より急に左に折れている。
その旧道筋が存在していたであろう余地がある。

3/19 15:43

(寺山/清水)
清水湧水池跡記念碑 道祖神

3/19 15:44

清水湧水池跡記念碑説明板
"二〇〇四年におこなわれた県道改修工事"

3/19 15:45

記念碑の位置より、推定旧道跡方向を見返る。

3/19 15:47

左県道70号/右県道701号
右へ
701号のほうが古い道なので、直進していた痕跡が歩道部分なっている。

3/19 15:49

大山古道出入口(坂本道)
2013/08設置
(大山古道に12カ所目の道標／秦野｜カナロコ｜神奈川新聞ニュース　http://www.kanaloco.jp/article/58591)

3/19 15:51

右側が旧道筋。
「山さ行がねが」さんに道路改良工事中(2009.3)の写真あり
http://yamaiga.com/road/kpr701/main.html

3/19 15:56

左折しますが、

3/19 15:56

右折角に天社神

3/19 15:57

左手には50m先工事中/通行止めの標識あり。

3/19 15:57

直進。

3/19 15:58

ガチにフェンスで通行止め。

3/19 15:59

フェンスの中を撮影

3/19 15:59

撮影2.
撤退。

3/19 16:00

左折地点まで戻って右折。
すぐに道祖神他がある。
(後ろに角ヶ谷戸という地名が見える)

3/19 16:02

埋蔵文化財発掘調査中

3/19 16:03

坂を上りきる。ことこまで右への道は迅速測図上にもある。

3/19 16:03

新東名高速工事現場全(?)景

3/19 16:03

下り坂
こちらは迅速測図にはない。(通行止め坂本通り筋があるからこの"峠"を越える道には必要がなかったのでしょう)

3/19 16:06

川を渡る

3/19 16:08

左が地理院地図にある坂本通り/県道701号への近道ですが、

3/19 16:08

その実態はこちら。

3/19 16:09

流石に通りにくかったので、少し戻って石庄庵さんの駐車場を通って、

3/19 16:10

坂本通り/県道701号へ。
左に曲がって、下り坂を降りていく。

3/19 16:13

(秦野市蓑毛)
左が坂本通りですが、通行止め標識あり。
（右が才戸入口バス停方向)

3/19 16:14

(秦野市寺山)
左へ。
50M先工事中

3/19 16:15

完全通行止め。。
撤退

3/19 16:15

降りてきた道を下から。

3/19 16:25

(秦野市寺山)
切通し感がありますが、左手に、

3/19 16:26

この様な古歩道っぽい痕跡が。

3/19 16:26

一応通り抜けられます。

3/19 16:26

(秦野市小蓑毛)
現車道から見返り。
迅速測図と1960年代航空写真からすると正解だとは思われる。

3/19 16:27

右に曲がって橋を渡る。

3/19 16:28

橋の名前は久保橋。
不動越まで0.9Km

3/19 16:29

(秦野市蓑毛)
右ゴルフ場
左へ

3/19 16:29

(秦野市寺山)
シカ避けネット？が無残な状態に。

3/19 16:30

道標。右大山道

3/19 16:31

右手のゴルフ場

3/19 16:32

3/19 16:37

タイヤ痕。
ちなみに、この地点からも、一度の折り返しで高度を獲得しているが、迅速測図のラインと合致しないし、位置的にも合わなくなる。
この地点からそのまま東へ進む古道が消失しているのかもしない。(単に迅速測図の誤差かもしれない/急坂かいしょうの九十九折化工場がされたのかも、か)

3/19 16:39

左、浅間山林道支線。
右へ(不動越・高取山 大山)

3/19 16:44

3/19 16:46

これは、、(人間以外の)何者かが掘り起こしてたりするのだろうか？

3/19 16:52

直進するな、道しるべ

参考:高取山　(神奈川県　伊勢原市) | 登山レポート | 登山用品・アウトドア用品の専門店 好日山荘 https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=10161
2014年時点ですが、崩れていて危険という情報。

3/19 16:56

(伊勢原市子易)
不動越(イヨリ峠)

3/19 16:57

道標が指していない裏の道
道標は指していないがこの地が”越"/"峠"と呼ばれているのはこの道が峠の逆サイドなのだろう。
子易の光月橋に続くらしい。

3/19 16:57

不動明王
2015年復元とのこと
参考:伊勢原市ニュースリリース（大山古道の不動明王を再建　〜イヨリ峠で開眼式〜　平成27年3月No.11) | 伊勢原市 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step2_photo.php?did=1088410
（右）此方大山町こやす村道　　（左）此方いヽずみ小田原道
参考:大山古道　坂本道　を歩く 御師の里　蓑毛で　　　（徒然なる　いもこじ日記）　/ウェブリブログhttp://qwertyuiop-1994.at.webry.info/201302/article_3.html
こやす村:子安村/子易村
いヽずみ:小田原市飯泉/旧飯泉村？

3/19 16:58

3/19 16:58

浅間山林道合流点

3/19 16:59

標識にあるように舗装道となる。

3/19 17:01

どの辺りが見えている事になるのだろう？子易から粕屋の方向？

3/19 17:05

水呑地蔵

3/19 17:05

水呑地蔵
右にある地蔵の台座に、「いほりこへ」「右　小田原　道了　道」「左　大山　大瀧　道」あるらしい。
参考:山さ行がねが 道路レポート　神奈川県道701号　大山秦野線 最終回　http://yamaiga.com/road/kpr701/main4.html

3/19 17:05

水呑地蔵菩薩説明板

3/19 17:10

林道との分岐点。右へ

3/19 17:10

舗装道1050mの終端

3/19 17:11

左に降りる。
右は尾根伝いに子易へ

3/19 17:11

大山町1000m

3/19 17:11

3/19 17:13

(伊勢原市大山)

3/19 17:14

大山町850m
17:14

3/19 17:23

17:23
時刻を気にして、ちょっと急いでいた。何か思い出したかのようにここで撮影。
GPS情報を信じれば、この辺りで下りを緩和するように、左に向かってその先で右に折り返している。
迅速測図上はほぼ直進で下っている、という話。
時刻的にそういう事を考えながら歩く事が出来ていない。

3/19 17:25

このえぐれ方は雨のせい？

3/19 17:27

林道に合流。
大山古道はガードレールが切れる地点から再開している。

3/19 17:27

大山町500m

3/19 17:27

大山古道再開点道標。

3/19 17:27

下りから再開する。

3/19 17:30

3/19 17:30

3/19 17:31

道標@禊の大滝
大山町300m

3/19 17:32

禊の大滝説明板

3/19 17:32

禊の大滝
(水量が残念)

3/19 17:34

3/19 17:36

3/19 17:37

対岸に石垣

3/19 17:37

川渡る

3/19 17:38

3/19 17:38

大山古道入口

3/19 17:39

県道611号に出る

3/19 17:39

(伊勢原市子易)
大山古道入口

3/19 17:39

3/19 17:40

(伊勢原市大山)
川向推定旧道にてゴール

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 靴 飲料 予備電池 保険証 携帯 時計

感想

yodan

起動時刻遅すぎ。カメラが明るく撮ってくれているが最後多少薄暗くなってきていた。

「山さ行がねが」さんの記録(2009年)と見比べると、坂本道、整備されていますね。
整備されたのはH25/2013頃らしい((参考:大滝 | 大山阿夫利神社http://www.afuri.or.jp/photo/941/)