薙刀山

2017年03月18日(土) 〜 2017年03月19日(日)

• GPS: 09:19
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,085m
• 下り: 1,188m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:11

11:19 白山中居神社
13:30 和田山牧場跡

2日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 2:23
• 合計: 9:31

7:49 和田山牧場跡
10:51 11:25 薙刀山
14:11 16:00 和田山牧場跡
17:20 白山中居神社

天候

[19日]薄曇り、夜中に軽く雪 [20日]晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石徹白神社前駐車場（20台程度）

コース状況／危険箇所等

全面積雪
トレースは明瞭。午後になるとつぼ足になるが、ワカン・スノーシューを使えば問題がないレベル。

写真

3/18 10:59

登山口

3/18 13:32

和田山牧場跡付近より野伏ヶ岳を望む

3/18 14:09

野伏と薙刀

3/18 14:10

大日に至る稜線

3/18 14:10

大日に至る稜線

3/18 14:10

大日

3/18 14:18

エコなビールクーラー

3/18 15:12

初・雪洞作成

3/18 15:36

雪洞壁に突き刺されるビール

3/18 15:39

この後、手前にもう一つツェルトを屋根にして完成しました。

3/18 16:15

夜のメイン、パスタ

3/19 8:10

朝方の野伏

3/19 8:15

学生さんのテント群

3/19 10:18

鞍部付近は平原状

3/19 10:22

鞍部付近から野伏

3/19 10:42

薙刀へと向かう稜線からの野伏

3/19 10:44

薙刀

3/19 11:03

ホイップクリームみたいな雪庇

3/19 11:20

山頂から両白中核方面、白んでいます。

3/19 11:23

薙刀山山頂にて。背景は野伏ヶ岳。贅沢すぎる借景です。

3/19 11:43

別にステマするわけではないんですが…手間と値段を考えると、山小屋で山小屋価格のカレーを食べるよりは、カレーメシの方がお得かもしらん…。

3/19 16:34

雪洞撤収後、振り返って

3/19 16:35

大日へと至る稜線

3/19 16:36

大日へと至る稜線

3/19 16:37

最後の野伏。

3/19 16:40

大日、下山します。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

FUJIFILM X-E1 ボディ 富士フイルム

HUAWEI GR5 SIMフリー HUAWEI

感想

seisman

ほぼ一年ぶりのまともな登山。
「何度か来てる山だし」「半分レジャーみたいなもんだし」といろんな言い訳をザックに詰め込み、道中で弟を車に乗せ石徹白へ。

二年前に来たときに比べ、とにかくトレースが明瞭。GPSアプリもある。
「この道で正しいんだろうか？」「今どこなんだろう？」という不安を少なく登れるのは心強くもあり、そんな自分を不安にも思う。まあ…そんなことは山の上で心配することではあるまい。

健脚な人なら1日で上り下りする距離を2日に分けているので、行程としては余裕。雪洞掘りも楽しめたし、レトルト食材の活用（スパゲティ式ソフト麺、カレーメシ）も試せた。なにより…多少のブランクがあれども、無理をしなければちゃんと山に登れた経験が大きかった。

とはいえ…やはり小さくてもいいから山には登らないとね…。
たくさんの楽しみと、細々とした反省の得られた、有意義な山行でした。

loser310

今シーズンは幾度か両白積雪ハイキングに挑んでいるものの、ことごとく惨敗。
"未踏"かつ"勝てそう"で、さらには"負けてもいい"山を探した結果。
途中までは勝手知ったる薙刀山に登ることとしました。

すっかり人気山岳となっていた野伏薙刀界隈。
薙刀山にもそれなりの人が入れ代わり立ち代わり訪れます。
雪山の静寂感はもう欠片も残っておりません。

しかし、こちらも今後のことを踏まえたうえでの実験登山、静寂は二の次。
雪洞掘りには思ったよりも手応えを感じ、試験導入したカレーメシの満足度も上々。
マンネリ感の漂い始めた山遊びに、新たな風を起こす材料を見つけられた二日間でした。