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Yamareco

記録ID: 1093485
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ハイキング
オセアニア

【個人ウォーク】Routeburn Track ルートバーントラック inニュージーランド

2017年03月04日(土) 〜 2017年03月06日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
--:--
距離
491km
登り
5,615m
下り
5,667m

コースタイム

1日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
3:59
宿泊地
2日目
山行
0:01
休憩
2:51
合計
2:52
3日目
山行
2:58
休憩
1:10
合計
4:08
天候 晴/1日目 終日小雨/2日目 曇/3日目
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 飛行機
tracknetのバスにて
http://tracknet.net/routeburn-track/
往路 queenstownからdivide 4時間
復路 routeburn shelterからqueenstown 1時間
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい。整備されている。
あめ玉の袋一つも落ちておらず、コース内はごみ一つ見かけなかった。
環境・景観に対する意識を感じました。
その他周辺情報 ○オークランド空港
入管5名対応約1時間30分→検疫2名対応(申告物有りのレーン)約30分で空港出るまで2時間かかる。
国内線で到着後3時間後の便で余裕もったつもりだが、ぎりぎりだった。
国際線から国内線までも定期無料バスで10分程度かかるので、その分も加味して乗り継ぎを考えた方がよいです。

○日本からの持ち込み食料
検疫で持ち物申告書に基づき確認を受けます。
検疫官とのやりとり「アクティビティは登山か、釣りか?」「登山靴を見せろ」
日本からドライフードを結構持ってきたので、申告書へ「食料持ち込みあり」でチェックしていたので、「どんな食料をもってきたのか?」と聞かれたので、
「未開封のドライフードです。卵と肉は含まれていません。」との答えた後、検査官により手荷物の開披は実施されず、応答後手荷物をX線検査にて検査されます。
(x線検査でひっかからず、そのまま通りました。)
→ニュージーランドの検疫検査は不申告で即時400ドル罰金と厳しいことからドライフード持ち込みは厳しいかと思って不安でしたが、以上の経緯で通過しました。
申告書のyes noの項目は正しく記入しましょう。不実告知で即刻罰金のようです。
以下リンゴで罰金を受けた記事
http://yosukeshimizu.com/2015/12/16/%E3%80%8C%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E6%97%85%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AF%E7%BD%B0%E9%87%91%E3%81%8B%E3%82%89%E2%99%AA%E3%80%8D/
クイーンズタウンで登山用ドライフード沢山売っているので、無理して持って行く必要ないと思いますが、ドライフード程度なら自分の対応では大丈夫でした。

○現地通信手段
空港でvodafoneshopがあり、「nz travel sim」29$を購入しました。
山中は一切使えません。
クイーンズタウン空港離陸前の景色
クイーンズタウン空港離陸前の景色
バスtracknetにてdivideまで向かう。
途中docのテアナウにて休憩。合計4時間の行程。
バスtracknetにてdivideまで向かう。
途中docのテアナウにて休憩。合計4時間の行程。
divide内部。ほかに更衣室が3室と仮設トイレ3台がある。
divide内部。ほかに更衣室が3室と仮設トイレ3台がある。
ルートバーントラック入り口
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ルートバーントラック入り口
キーサミットとトレックの分岐点。
キーサミットへは外周1時間程度なので、ここでバックをデポする。
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キーサミットとトレックの分岐点。
キーサミットへは外周1時間程度なので、ここでバックをデポする。
キーサミット一番の見所。
divideから日帰りでここを目指すハッカーが多い。
日本的には、八方池へ向かう行程程度です。景色も似ている。
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キーサミット一番の見所。
divideから日帰りでここを目指すハッカーが多い。
日本的には、八方池へ向かう行程程度です。景色も似ている。
キーサミットの風景。
キーサミットへ上がりきると、このような丘地が広がる。
キーサミットの風景。
キーサミットへ上がりきると、このような丘地が広がる。
経由地howden hut
日帰りキャンパーが多い。だいたいここまで来て、divideへ戻る。
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経由地howden hut
日帰りキャンパーが多い。だいたいここまで来て、divideへ戻る。
howden hut前の池
earland falls
earland falls
標高500m程度はだいたいこのような苔むす森。
屋久島のヤクスギランドに似ている。
標高500m程度はだいたいこのような苔むす森。
屋久島のヤクスギランドに似ている。
初日宿泊地であるmackenzie hut
DOCクイーンズタウンで受け取ったチケットを19:30から始まるrangerの講話後に渡す。
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初日宿泊地であるmackenzie hut
DOCクイーンズタウンで受け取ったチケットを19:30から始まるrangerの講話後に渡す。
大体のhutレビューで言われているが、夜中マットの軋みがうるさい。寝返るとギシギシと鳴くので、気になってしまいます。(マット付きでありがたいですが。)
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大体のhutレビューで言われているが、夜中マットの軋みがうるさい。寝返るとギシギシと鳴くので、気になってしまいます。(マット付きでありがたいですが。)
mackenzie hut前の池
2日目のルート
画面中央がmackenzie hut。
池を左側から回り込むように、向かいの山へと進む。
画面中央がmackenzie hut。
池を左側から回り込むように、向かいの山へと進む。
秋の時分になりつつあり、ガイドブックにある夏期に咲く高山植物等はそんなに愛でることはできませんでした。
秋の時分になりつつあり、ガイドブックにある夏期に咲く高山植物等はそんなに愛でることはできませんでした。
1個目のピーク
harris saddle shelter
ここでconical hillへ向かうルートがあるが、雨の為断念。
harris saddle shelter
ここでconical hillへ向かうルートがあるが、雨の為断念。
harris湖から流れる小川がこのルートの麓まで続く。
まさにrouteburnの名称のとおりだと感じる。
harris湖から流れる小川がこのルートの麓まで続く。
まさにrouteburnの名称のとおりだと感じる。
2泊目のrouteburn falls hut
休憩室では海外旅行者らが語らう。
2泊目のrouteburn falls hut
休憩室では海外旅行者らが語らう。
調理内部の様子
水と火に困ることはない。蛇口からの水は飲めると思われる。
(他の登山者も水筒に煮沸することなく詰めていた。)
外国人は乾燥パスタや缶詰の豆類をこしらえ、上手に調理していた。
調理内部の様子
水と火に困ることはない。蛇口からの水は飲めると思われる。
(他の登山者も水筒に煮沸することなく詰めていた。)
外国人は乾燥パスタや缶詰の豆類をこしらえ、上手に調理していた。
3日目
いよいよ最後のrouteburnshelterまで向かう。
(途中にあるrouteburn flat hutを通過したが、早朝出発のため、写真に収めず。)
3日目
いよいよ最後のrouteburnshelterまで向かう。
(途中にあるrouteburn flat hutを通過したが、早朝出発のため、写真に収めず。)
routeburn flat hutの後半からrouteburn shelterまではこのように整備された林道となっている。歩きやすいが少々退屈。(イメージは鍋割山の西山林道の凡長な雰囲気。)
routeburn flat hutの後半からrouteburn shelterまではこのように整備された林道となっている。歩きやすいが少々退屈。(イメージは鍋割山の西山林道の凡長な雰囲気。)
途中にあるトイレ
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途中にあるトイレ
shelterまであと30分。こちらも少々退屈です。
shelterまであと30分。こちらも少々退屈です。
robin
人懐っこく愛嬌があります。
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robin
人懐っこく愛嬌があります。
routeburn shelter前にある橋から撮影。これで終わり。
routeburn shelter前にある橋から撮影。これで終わり。
routeburn shelter前の看板
routeburn shelter前の看板
routeburn shelter到着。
ここからtacknetのバスにてqueenstownへ約1時間程度での帰路となる。(グレノーチー経由)
routeburn shelter到着。
ここからtacknetのバスにてqueenstownへ約1時間程度での帰路となる。(グレノーチー経由)
おまけ
queenstownのゴンドラからの市街眺望。
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おまけ
queenstownのゴンドラからの市街眺望。
市内に隣接したワカティプ湖の風景
市内に隣接したワカティプ湖の風景
docでもらったルートバーンのパンフ
docでもらったルートバーンのパンフ
docでもらったルートバーンのパンフ
docでもらったルートバーンのパンフ

感想

個人手配かつ個人ウォークで行った場合の山行記です。
バックパッカー的な旅程ですので、参考になればと思います。

3月のニュージーランドは日本の9月〜10月の秋迫る季節に似ていました。
山脈の雪は溶けきっており、雪かぶる山脈と緑のコントラストを楽しむにはやはり
12月〜1月がベストなのかと想像しました。

空路往復約3日+山中泊2日かかるので、最低5日は必要です。
(空路の調整で実質6日は必要です。)

○DOCの予約について
http://www.doc.govt.nz/
大体以下小屋宿での予約が基本のようです。予約サイトでは夏期シーズン中の各々の予約を取ることはシビアですので、今期(2017年〜18年)の予約開始日を確認して
臨めればいいかと思います。(2017/4/1時点ではまだ開始していませんでした。)

divide

見所 key summit

Lake Howden Hut

Lake Mackenzie Hut 泊

見所 conical hill

Routeburn Falls Hut 泊

Routeburn Flats Hut

routeburn shelter

○divide発かrouteburn shelter発か?
帰路クイーンズタウンへ早くに到着したかったので、今回はdivide発でした。
このルートの由来となっている小川を横にして進み、一番の見所のキーサミットを最後にとっておくならrouteburn shelter発がいいかと思います。

○帰路のシャワーについて
あいにくdivideとrouteburn shelter周辺では汗を流す場所がないので、
宿泊先でとるようになると思います。

○山行にかかった費用
tracknetのバス 119$
Lake Mackenzie Hut Routeburn Falls Hut宿泊費 108$
日本からのドライフード等の食料4000円


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