Routeburn Track (ルートバーン・トラック)

2024年02月12日(月) 〜 2024年02月13日(火)

• GPS: 09:59
• 距離: 40.6km
• 登り: 2,115m
• 下り: 2,187m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:29

12:21 スタート地点
13:03 13:05 キーサミット分岐
13:19 13:19 キーサミット
13:34 13:35 キーサミット
13:50 13:52 キーサミット分岐
14:04 14:04 レイク・ホーデン・ハット
15:02 15:04 イヤーランド・フォールズ
16:21 16:22 レイク・マッケンジー・ロッジ
16:25 16:28 レイク・マッケンジー・ハット
18:11 18:11 デッドマンズ・トラック分岐
18:29 18:32 ハリス・サドル
18:49 18:51 コニカル・ヒル
19:06 19:08 ハリス・サドル
20:05 20:06 ルートバーン・フォールズ・ロッジ
20:50 ルートバーン・フラッツ・ハット

2日目

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:33

10:58 ルートバーン・フラッツ・ハット
11:36 11:39 フォージ・フラット
12:28 12:29 ルートバーン・シェルター
12:31 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

Te Anau DOC（ビジターセンター）からDIVIDE行きのバス。

コース状況／危険箇所等

基本的によく整備されていて歩き易い登山道。一部トラバースの細さやガレ場が少し歩きにくい程度。Conical Hillへの登りは急な岩稜地帯となり、登り下り共に足場に注意。

写真

2/12 8:15

ルートバーントラック起点（ディバイド側）。ワンウェイコース。今回は2日で抜ける計画ですが、1日目が長い。

2/12 8:15

ディバイドまではテ・アナウから1時間半。

2/12 8:32

トラバース部分の悪いところは橋が設置。

2/12 8:33

トラバース沿いにはこんな小規模な滝が沢山あって面白い。

2/12 9:00

Key Summit 919m への分岐。先は長いものの一応寄って行きます。

2/12 9:04

曇り予報ですが、日差しが少しずつ良くなってきたので、雲が晴れる期待大。

2/12 9:11

雲が晴れて山体が顔を出してきました。

2/12 9:12

1周歩き可能。ここまで来たら見晴らし地点まで行くことに。

2/12 9:14

見晴らし地点。雲が中途半端に被っていて、幻想的な世界観でした。

2/12 9:22

周囲をぐるっと見渡すとこんな感じでした。

2/12 9:25

北側は青空が少しずつ見える。

2/12 9:28

Key Summit Nature Walkを一望できる地点。

2/12 9:53

Lake Hodenまで一旦下降。色んな分岐があって興味深いですが、今回はRouteburn一筋。

2/12 9:54

橋を跨いでいくと、東屋とトイレ。

2/12 10:02

ガレ場となっているところに水が集まってきて、小規模な渡渉区間。

2/12 10:39

ここも手厚い橋設置。

2/12 10:46

Earland Fallsが見えてきました。174m滝の存在感は目視だけでなく、滝音でも圧倒的。

2/12 10:50

Earland Fallsの真下。

2/12 10:51

人と比較した際の規模感。

2/12 10:53

滝の周辺は岩がゴロゴロしていて若干歩きづらい。

2/12 10:54

滝の迂回路もあって至れり尽くせり。

2/12 11:00

ある程度距離を置いてからのEarland Falls。

2/12 11:11

トイレポイント。

2/12 11:40

Lake Mckenzie Hutに続く下り。この区間はちょっと急。

2/12 11:56

次に目指す山体が見えてくる。

2/12 11:58

Hutとは別にロッジもあるが、こっちは多分ツアー用ではないかと思われる。小綺麗でものすごく快適そう。

2/12 12:12

Lake Mckenzie の湖面。

2/12 12:12

こっちがLake Mckenzie Hutですが、ここの予約が取れなかったので、残念ながら通過点。

2/12 12:16

ここから再度登り。正直まだまだ登り足りなかったので、ここが通過点で結果的に良かったと思う。

2/12 12:34

ここからちょっと自分のイメージした登山っぽくなってきました。

2/12 12:36

ある程度登るとLake Mckenzie を一望。

2/12 12:48

幅は狭いけど、つづら折りなのがすごくありがたい。

2/12 12:52

幅はそこそこあるが、踏み恥じたら洒落にならないトラバース路。

2/12 13:00

トラバースが終わって一度尾根に乗る。この尾根伝いに直上すると、Ocean Peak 1848mに続いているらしい。

2/12 13:03

尾根を越えて反対側のトラバースが正規ルート。進行方向の左手に見える絶景を眺めながら北上。

2/12 13:07

岩がせり出しているところにFIXパイプあり。

2/12 13:16

水が奇麗な沢。

2/12 13:20

こういうところで沢登りしたら面白いと思う。

2/12 13:25

果てしないトラバース。

2/12 13:50

分岐路。嫌なネーミングのトラックルート。だけど非常に興味あります。

2/12 13:50

Deadmans Trackのルートがこちら。踏み代がかなり薄く、急登なので行くのは少し躊躇してしまうかも。

2/12 14:21

Harris SadleのShelterにて、大荷物はデポしてConical Hillを登る。

2/12 14:21

この木段がかなり急。

2/12 14:22

落石注意。

2/12 14:25

良い急傾斜。

2/12 14:26

上が一旦見えてきました。

2/12 14:34

Lake Harrisを一望。進行ルートはこの湖畔を右からぐるっと回って奥の平坦を進んで行く。

2/12 14:43

Conical Hill。ちょっと雲が増えてきた感がありました。

2/12 14:43

北側は景観が見られず・・・

2/12 15:04

帰りの木段。

2/12 15:12

Shelterに戻ってきたので、先を急ぐ。

2/12 15:17

またまたトラバース路。

2/12 15:31

この谷間を下っていく。

2/12 15:34

岩の割れ目にもルート。

2/12 15:35

上手い具合に岩が重なってトンネルを形成。

2/12 15:51

Lake Harrisから流れる川に沿ったルート。

2/12 16:10

Routeburn Falls Hut.ここが宿泊の適地でしたが、ここも生憎の予約不可でした。

2/12 16:15

ここから樹林帯。

2/12 16:21

斜面が崩れてガレ場。

2/12 16:24

山の谷目へだいぶ下って来た。

2/12 16:27

人数制限の橋。

2/12 16:43

分岐路。進行方向と逆にあるRouteburn Flat Hutが今日の寝床。

2/12 16:46

ここまでおよそ8時間ちょい。あと1時間ちょい歩けば、1日で踏破できたと思うが、寝床と移動手段の問題が・・・

2/12 16:46

山間の草原地帯。

2/12 17:47

浅いがかなり幅広い河川。この右奥に更なるルートがあるらしいが、見つけることができず・・・

2/12 18:47

ちょっと水深のあるところに行くと奇麗なブルー。

2/13 6:54

2日目の夜明け。バス時間に余裕で間に合うよう、早出を心がける。

2/13 6:56

野鳥が近寄ってきたので、良いシャッターチャンス。

2/13 7:06

山体がオレンジがかっている。

2/13 7:07

日没と間違うような光景。

2/13 7:32

ちょっと寄り道ルート。

2/13 7:34

水が青い。赤みがかった透明感ある河川もあったが、やっぱり青い方が良いですね。

2/13 7:39

遠目からだと青さが顕著。

2/13 7:41

トイレポイント。

2/13 8:10

ちょっと長い吊橋。

2/13 8:11

周回できる分岐。

2/13 8:14

今朝見た野鳥と多分同種。ここまで警戒感が本当にない小鳥も珍しい。

2/13 8:18

更なるトラックの入口。色々なルートが面白い。

2/13 8:28

この橋を渡るとRouteburn Shelter。

2/13 8:29

ここが終点。2日目はおまけでした。

2/13 8:30

ここも良く手入れされていて奇麗な場所でした。

2/13 8:52

ここでバス待ち。一番近い村のGlenorchyまで25kmあるので、バス予約はマストです。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ シェラフ

感想

Tatsu0

ケプラートラックと同様のグレートハイクに属するルートバーントラック。こっちはワンウェイルートだったので、行きと帰りをどうするか少し迷いましたが、効率面を重視して、旅行荷物全担ぎでディバイド〜ルートバーンシェルターまで踏破して、そのままクィーンズタウンまで移動してしまう計画を採用しました。悪天候だったら少し面倒な展開になっていましたが、幸いにも予報は曇りで現地でも青空が見ることができ、お天道様に感謝！と思いながらささっと歩いて、問題なく踏破しました。こちら短いながらもアップダウンがそこそこあり、景観も区間毎で変化していたので、最後まで飽きることなかったので、個人的にはこういうルートの方が好みだと感じました。