白馬大池・テント泊

2017年03月25日(土) 〜 2017年03月26日(日)

• GPS: 27:49
• 距離: 6.7km
• 登り: 712m
• 下り: 706m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:22

9:52 栂池パノラマウェイ 自然園駅
11:37 11:49 天狗原/白馬岳神社
12:00 12:00 風吹大池方面分岐
13:15 13:18 乗鞍岳
14:14 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:50

10:50 白馬大池山荘
11:43 11:45 乗鞍岳
12:22 12:22 風吹大池方面分岐
12:30 12:30 天狗原/白馬岳神社
13:31 13:31 栂池パノラマウェイ 自然園駅
13:40 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ゴンドラのチケットを買うときに登山届けが必要です。
自分はネットで出していたのでその旨を伝えたらOKでした。

その他周辺情報

ゴンドラ脇に栂の湯あり。露天風呂あるけど景色なし。

写真

最後のコンビニから見た朝の景色。最高に晴れてる！

ロープウェイ降りたとこ。ここからスノーシュー。

BCの人がたくさんいるからトレースはバッチリ！

ここからの景色も最高！自然園の散策も絶景だろうね〜

すぐに上りです。暑くてすぐに上着脱ぎます。

斜度も結構あります。辛いです。。

乗鞍岳が見えてきた…

天狗原で休憩。

目の前には乗鞍岳の大斜面。みんなここを滑走するために登るんだね…

真ん中の道部分の両脇は雪崩危険区域です。

みんなガシガシ登ります。

振り返ると絶景なんだけど、結構な急斜面で振り返るの大変だった…スノーシューだし。。

Bの人も本当に辛そう。みんな必死です。

ここまでくればもう乗鞍岳山頂は近い！

向こうの山が絵になる。火打妙高辺りかな？

登りきると乗鞍岳の平らな山頂が広がってます。

向こう側に小蓮華へ続く稜線が見える。

乗鞍岳から大池への道は、わかんやスノーシューでないと踏み抜きます。

大池を横断〜♪

気の遠くなるような真っ白な景色です。

テント設営。友達がだいぶ頑張って掘ってました。

雪倉岳や朝日岳がきれいに見えました。

夜明けの空は本当にきれい。

スキーヤーの人たちのテント。
絵になる場所に建ってる。。

小屋の焼却炉の煙突。

大池から乗鞍岳登り返して見えた景色。

名残惜しいけど、午後から崩れるから帰らないと…

あっという間にホワイトアウト。

小屋の屋根を見つけました。踏まないようにね…

乗鞍岳では雷鳥に出会いました。

帰りの天狗原からの下り。先行者が霞む…

感想

ajitarou

ゴンドラの始発に乗る予定が、途中で仮眠をとり過ぎてやや遅れて到着。
長蛇の列を予想してたけど、始発組が出発した後で案外空いてました。

前日までの降雪で雪の状態は柔らかく、結構歩きにくかったです。
ほぼバックカントリーの人。1割くらいが登山者で、自然園に散策に行く人や日帰りで乗鞍まで行く人もちらほら。泊まりの登山者は3組だけかな？

夏道の面影はなく、BCのトレースに続いてガンガン登ります。
天狗原までも結構つらい登りでした。
しかし、乗鞍岳の登りは更に急で、ただひたすら真っ直ぐに登ってる人もいましたが、ジグザグに登る方がまだ楽です。つぼ足で登ってるBCの方もいましたが、かなり踏抜いていて辛そうでした。

乗鞍岳の山頂は雪少なく、スノーシューで歩くの難儀しましたが、乗鞍の下りは必要なので付けたままのほうがいいです。自分は付け直して面倒でした。

大池でのテントは風が心配だったので掘って壁作って寝ましたが、
奇跡的にほとんど風がなく、寒かったけど底冷えするほどではなかったような・・・？
でも寒かったです。笑

翌朝は天気が崩れる予報だったので午前中で下山と決めていました。
が、景色が良くて、更に雷鳥にも遭遇してしまい、
下山が遅れてホワイトアウトの中下るはめに・・・
天気が悪いとBCの人もほとんどいなくて3組くらいしか出会わず、
みんなぴゅーって降りていってしまうので、
GPS確認しながら微かなトレース辿って下山しました。
天狗原からの下りで一瞬迷い、ログにもありますが、違う方向に下りかけました。
GPSなかったら・・・と思うと本当に恐ろしかったです。
少しの油断が命取りになると改めて思い知りました。
無事に下山できて良かったです。本当に。