湯の丸山-烏帽子岳は撤退

2017年03月30日(木) [日帰り]

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• 距離: 4.8km
• 登り: 370m
• 下り: 369m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 4:30

9:00 烏帽子岳登山口
9:30 9:30 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
10:00 10:00 鐘分岐
10:40 11:00 湯ノ丸山
11:00 12:20 山頂付近でうろうろ＋お昼休憩
13:30 13:30 烏帽子岳登山口
13:30 ゴール地点

天候

晴れ雲多し

コース状況／危険箇所等

地蔵峠からキャンプ場まではツボ足で問題なかったが、その後はかなり潜りスノーシューを付けようか迷うが、湯の丸山頂までツボ足。
なお、中分岐に烏帽子岳に向かう足跡もトレースもなしにて、後から来た女性と湯の丸山に向かう（予定は）烏帽子岳だった）
湯の丸山頂から烏帽子に向かったら、スノーシュー自体が膝まで潜り足がなかなか引き出せず、危険なので撤退を決める。

写真

臼窪湿原からの湯の丸山。

中分岐。
烏帽子岳へのトレースが全くない！
薄く窪む跡さえないーー；

湯の丸山に向かうトレースが、右手に見える。
すぐ後ろからやってきた女性、湯の丸から烏帽子に向かうというので、この後最後までご一緒した。

鐘分岐。
この鐘は「慰霊碑なのよねー」という話をする。
こんなトコでも、吹雪けば方角が分からなくなるものね、と。

さあて、登りますよ。

鐘から湯の丸山を観る。

これで、少し雪の深さが分かるでしょうか！？

さあ、そこが山頂です！

少し、引いて。

こういう穴が、ところどころあります。
雪の上に、シャクナゲの枝が少しだけ見えていたり・・・

登頂！
彼女は、向こうに三角点があると向かいましたが、私は一昨日の蓼科山疲れがあり、烏帽子に向かうからパスとした。

これから向かう烏帽子岳と標識。

浅間山の噴煙が雲に紛れていますが、多いねー
手前はスキー場。
リフトが動いているのがもったいないほど誰も乗っていない＾＾；

志賀高原方面。

烏帽子岳はカッコいいなー

せめて、行けなかった烏帽子岳を観ながらお昼です。
ここで、ゆっくりたっぷりの喋り。

烏帽子岳の稜線いいなー

戻って来て。
今の方が空が青い。
カップルが登って来た。

鐘分岐より下に、看板が新しくできていた。

ツツジの蕾はウサギちゃん。

感想

emimaru

26，27日と信州に降った雪は、かなりたっぷりだったようです。
火曜日の蓼科山で雪の量は把握しているつもりでしたが、火曜日から晴れているのでまさかトレースがないとは思ってもいませんでしたーー；

地図読みの不安もさることながら、今日はラッセルの山を歩く気分ではなく、当初の予定の烏帽子岳を諦め湯の丸山に向かいました。

分岐で一緒になった女性がいなれば、湯の丸山から烏帽子に向かおうとは絶対に思わない雪でしたが、彼女は先週もここを歩いているという、私よりも地形に詳しそうな人だったのでご一緒させて貰いました。

しかし、やっぱり道に迷っていたら、スノーシューの足が膝まで潜り、手で雪を掻き出さないと足が出せませんでした。
危険を感じ、二人で撤退を決め、風をよけてお昼にしました。

下りはスノーシューだとかなり滑り落ち、途中でアイゼンに付け替えて楽しく下りました。
私は12本爪彼女は6本爪でしたが、まあ問題はありませんでした。

春の降雪後は、とにかく潜る！
教訓です。