天狗岳（真っ白な雪たっぷり、やっぱり信州）

2017年03月29日(水) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 9.8km
• 登り: 877m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:20

7:10 渋御殿湯
7:53 7:53 八方台方面・渋の湯方面分岐
8:04 8:05 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:46 8:46 黒百合ヒュッテ
8:50 8:51 中山峠
9:06 9:06 天狗の鼻
9:40 9:45 天狗岳
10:00 10:15 西天狗岳
10:27 10:27 天狗の鼻
11:05 11:05 天狗の奥庭
11:19 11:49 黒百合ヒュッテ
12:03 12:03 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
12:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋御殿湯の駐車場（1000円/日）。受付したあと場所を指定され駐車

コース状況／危険箇所等

トレース有り。登山口より積雪あり
天狗岳北面斜面は風の通り道でクラスト気味。頂上直下滑落注意
天狗岳トラバースの道はトレースは薄いがそこそこ踏み固まっておりツボ足でもそこそこ通れた。
全体的にまだまだ雪多くトレースのないところは深雪のところも

その他周辺情報

渋御殿湯、車で10分ほどで縄文の湯（600円）

写真

3/29 7:11

2年ぶりかな、硫化水素の臭いがプンプン。さあ出発

3/29 7:13

先行者の方は天狗岳をスキーするようです

3/29 7:36

しっかり雪があるけどトレースもしっかりある

3/29 8:26

3組の方を追い抜くと動物の足跡だけになった

3/29 8:27

直ぐに開けたところに出た

3/29 8:45

黒百合ヒュッテでちょっと休憩し、久々のアイゼン装着

3/29 8:52

直ぐに中山峠

3/29 8:53

そして天狗岳

3/29 8:55

ステップのある雪壁を登ると

3/29 8:58

双子の天狗岳が

3/29 8:58

そして北アルプスが広がった

3/29 9:11

さらに雪壁を登って

3/29 9:26

シュカブラが綺麗

3/29 9:26

さらに展望が広がる。白馬方面も快晴だ

3/29 9:31

ちょっと注意して岩場を越えると

3/29 9:41

東天狗岳

3/29 9:41

八ヶ岳主峰の赤岳が顔を出す

3/29 9:42

その向こうには南アの峰々

3/29 9:42

霧ヶ峰と北アの峰々

3/29 9:42

北八ツの山々。いつか縦走しようかな

3/29 9:42

これから向かう西天狗にトレースなし

3/29 9:49

その真っ白な斜面を登る。雪崩は大丈夫でしょう

3/29 10:00

こっちの山頂はかなりな積雪

3/29 10:02

南八ツの峰々

3/29 10:07

浅間山。先日に比べると噴煙が少ない

3/29 10:08

スキーでいった根子岳と四阿山

3/29 10:08

今日持参の望遠レンズ越しに真っ白な槍穂

3/29 10:08

立山や剣岳も

3/29 10:09

後立山連峰と蓼科山

3/29 10:10

中ア

3/29 10:10

そして御嶽山

3/29 10:15

記念に1枚。赤岳をバックに

3/29 10:20

さて戻りましょう。トラバースする

3/29 10:32

振り返ると2名の登山者が取り付いている

3/29 10:37

帰りはこちらから

3/29 10:52

天狗岳もかっこいい

3/29 10:58

この辺はトレースも薄く深雪のため、折角持参したスノーシューを使う

3/29 11:11

絵になるなー。ここで見納め

3/29 11:12

ヒュッテに戻ってきた

3/29 11:15

スノーシューも楽でない

3/29 11:26

ラーメンとノンアルコールで一息つく

3/29 11:27

日暈

3/29 11:46

青空が天狗の上にもやってきた

3/29 11:51

黒百合ヒュッテをあとにする。また来ますね

3/29 12:22

それにしてもまだまだしっかり雪がある

3/29 12:30

無事下山

3/29 12:30

河原の雪景色に和む

3/29 13:39

縄文の湯そばから八ヶ岳の全貌が綺麗。やっぱりいいなー八ヶ岳

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

感想

YossyInax

久しぶりに信州の山に自力で登ろうと天気をにらみ企てたところが天狗岳。降雪後で高校生の雪崩事故もあり、信州の山々も警戒が必要なこともあり比較的安全な場所を選択。
もうすぐ4月というのにまだまだしっかり雪があった。登山口からトレースはしっかりあったものの、トレースの脇の雪はモフモフでストックで突き刺してもふわっと刺さる感じがとてもよかった。
3組の方々を追い抜くと本日のトレースは動物のみとなり黒百合ヒュッテに導いてくれた。そこで久々のアイゼン装着。チェーンアイゼンでもいいかと思ったけれど正解だった。天狗の北斜面はそれなりにクラストしており、アイゼンがよく効いた。今日は久しぶりにいろいろと荷物を詰め込んだので重く、最近鈴鹿しか登っていない身には非常に堪えた。でも展望はすばらしく青空の下の北ア全部が望めた。トレースのない東天狗でその景色を満喫し、天狗の奥庭をスノーシューで闊歩し、黒百合ヒュッテのベンチでのんびりラーメンとノンアルコールで召して、小屋番の方と会話し楽しいひと時を過ごし、〆は初めての縄文の湯で汗を流して八ヶ岳を一望して早めの帰宅。
やっぱりたまには信州の山に登りに来たいなとつくづく思ったが、年を取るとちょっと行き帰りが長いのでためらってしまう。とはいえ今月はスキーと山登りで信州に2回来れたので、引き続き通おうかなと考えている