記録ID: 1096381
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雪山ハイキング
日高山脈
芽室岳【北東尾根、途中撤退】
2017年04月01日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:45
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 846m
- 下り
- 832m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:51
5:06
241分
スタート地点
9:07
9:07
110分
Co1241
10:57
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
昨年の台風被害の影響で旭山からのアクセスのみとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
育成牧場の取付道路から入り、一部放牧地を通りますが未だこの時期、電気牧柵はありません。 尾根上はCo1100くらいから深い穴が雪に隠れています。踏み抜きに注意して下さい。 |
写真
撮影機器:
感想
ご承知のとおり、昨年8月末の台風被害により、十勝からアクセスする大半の山々が林道の損壊で入山できなくなりました。私の大好きな芽室岳も登山口まで入れないので、地図を眺め「円山展望台辺りから登れないだろうか?」と考えました。そして、ついに除雪が入り、アクセス出来るのを確認できたので挑戦してみました。
この日は快晴とは言えませんでしたが、寒すぎもなく微風の登山日和。しかし夕方から外せない用があったので10:00amを以て下山開始のリミットとしました。
なので芽室岳までは次回に持ち越して最初のピーク(1537m)を目標にしました。
5:00am、西側の山々が赤く染まるモルゲンロートをみながら育成牧場から尾根に取り付きます。雪もそこそこ締まり、快適に主稜線に合流しました。
昨日降った雪が樹木を覆い、青空をバックに朝日を浴びている景色はなんて美しいのでしょう・・・
不安など一切感じずに最高に楽しい稜線を軽快に登りました。この時までは・・・
やがて十勝平野に広がっていた雲海が尾根まで上がってきて、みるみる視界が悪くなってきます。それでも最初のピークまでは何としても行きたく、尾根を登り続けることCo1100くらいからでしょうか、稜線右側のトドマツの密林が大岩と共に行く手を阻み、手で灌木を掻き分け雪を被りながらクリアする事数回、そのうちほとんど前進出来ない状態でCo1241付近に於いてラッセルの深さも相まって遂に心が折れました。
せめて最初のピークまで行きたかったです。
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コメント
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牧場淵で会ったtaka-suと言います。
その日はバテバテで1532が限界でした。
ezo-wolfさんのラッセルが無ければ、途中で帰ったと思います。
下山は夏道を来たのですが、小屋の周りは前の面影が無いほど酷い状態でした。
十勝の山は行ける山が無くなりましたよね。
今回の山行2日間で、お会いしたのはezo-wolfさんでした。
ezo-wolfさんの記録をみて参考にさせていただきます。
お疲れ様でした
あんなに重たそうな泊まり装備のザックで1532まで上がってしまうとはスゴいですね。
密林帯ではラッセルと共にさぞかし苦労された事と思います。
それにしても、まさか私以外に同じルートで登る方がいらっしゃるとは想定外だけに、taka-suさんが登って来られるお姿を見かけたときにはとっても嬉しい気持ちになりました。
このルートはもう一度リベンジしたいと思っています。
またお会いしたいです。
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