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Yamareco

記録ID: 109797
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ハイキング
近畿

兵庫50山・雪彦山915m 播州の名峰に挑もう

2011年05月03日(火) [日帰り]
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kobechuo isida その他23人

コースタイム

◇集 合 三宮代々木ゼミナール向かい 7:30am
◇コース 雪彦山登山口09:50→11:30大天井岳→12:30地蔵岳→14:50虹ヶ滝→15:30雪彦山登山口
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
コース状況/
危険箇所等
◇地 図 1/25000 「寺前」
※マイクロバス利用。下山後入浴します
ひょうご森林浴50選 雪彦山
ひょうご森林浴50選 雪彦山
登山口の広場でストレッチ
登山口の広場でストレッチ
最初の登り
最初の登り
そびえ立つ雪彦山のお隣にある地蔵岳、関西のクライマーの聖地
そびえ立つ雪彦山のお隣にある地蔵岳、関西のクライマーの聖地
登山途中に岩を発見。出雲岩て書いてありました
登山途中に岩を発見。出雲岩て書いてありました
上のほうにハーケン打ってあって、ロープついてます、クライマー用です、すごい!
上のほうにハーケン打ってあって、ロープついてます、クライマー用です、すごい!
大人のアスレチックです、面白い
大人のアスレチックです、面白い
登山道の鎖場を登りました
登山道の鎖場を登りました
出雲岩
2011年05月03日 10:56撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5/3 10:56
出雲岩
大天井岳「覗き岩」
2011年05月03日 11:10撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5/3 11:10
大天井岳「覗き岩」
大天井岳山頂
大天井岳の頂上直下にキレイな花が咲いてました
大天井岳の頂上直下にキレイな花が咲いてました
地蔵岳
2011年05月03日 13:24撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5/3 13:24
地蔵岳
地蔵岳
2011年05月03日 13:28撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5/3 13:28
地蔵岳
岩場を慎重に登ります
岩場を慎重に登ります
これは地蔵岳の頂上。人が立ってます
これは地蔵岳の頂上。人が立ってます
アップ。ヘルメットかぶってますね、断崖絶壁を登ってきたクライマー、何をどうやったらあの壁を登れるのか?
アップ。ヘルメットかぶってますね、断崖絶壁を登ってきたクライマー、何をどうやったらあの壁を登れるのか?
ロープ張って岩場の練習
ロープ張って岩場の練習
地蔵岳の絶壁
地蔵岳の絶壁
地蔵岳の絶壁
地蔵岳の絶壁、黄砂の影響で霞んでいます
地蔵岳の絶壁、黄砂の影響で霞んでいます
撮影機器:

感想

7:30三宮からマイクロバスで総勢25名で出発、9:30頃雪彦山登山口到着。準備体操して出発、けっこうな急登をずんずん登ると、でっかい岩「出雲岩」の横に出る。出雲岩には、どうやって登ったのか驚きの所にハーケンが打ち込んでありました。出雲岩を回りこむと5mの高さの鎖場出現。鎖は使わず三点支持でよじ登る。さっそく冷や汗。その先に「覗き岩」という細長い岩の隙間をぬけて通るところがあり、皆ザックをズリズリガリガリいわせながらなんとか通り抜ける。そんなこんなでいろいろ岩場をよじ登り最初のピーク「大天井岳(おおてんじょうだけ)」到着。
ここではCLのザックからまるまる1個の大玉スイカ出現。白い保冷シートでくるまれて袋に入ったさまは、なんだかさらし首…。「吉良上野介や〜」などといいながらスイカを取り出し、上手に切り分けてもらったスイカはしっかり冷えていて甘くて美味しい。
大天井岳を出発して地蔵岳へ。この道は上級者コースとの事で、いくつもの鎖場を冷や汗で登り降りしました。地蔵岳は片面が垂直壁で、頂上にはそこを登ったらしいヘルメットのクライマー達がいました。ここで今度はロープワークを使った岩登りの練習。持ち物指示のあったシュリンゲとカラビナを各自取り出し自己ビレーをすると、すごい高度感のある地蔵岳頂上に張られたロープで安全確保して、腕と足の力だけで岩場を登り、そして降りる練習。高所恐怖症の私は地蔵岳に行くまでの岩場ですでに疲労困憊しており、さらにさらに高度感のある切り立った頂上での練習は無我夢中でやりとげました…。練習が終わり、下山。この過程にも気を抜く暇なく岩場鎖場出現。 経験者の方々にサポートしてもらって無事下山。全員無事下山してホッとした後は、温泉「文殊の湯」へ〜 冷や汗をさっぱり洗い流して、楽しくおしゃべりしながら帰路につきました。
一般には、(大天井岳・不行岳・三峰岳・地蔵岳の4つを含む)洞ヶ岳と、三辻山、鉾立山を総称して「雪彦山」と呼ぶそうです。

07:30お馴染み代々木ゼミ向かい側に集合。眠い目をこすりつつバスに乗り込む。バスハイクのときは電車で行く山よりも2割増くらい楽しい気分。それは登山口まで運んでくれるからかもしれない。
雪彦山が近付いてくると、でっかいザックをかついだクライマーや大学生達が道を歩いているのが窓から見える。そう雪彦山はクライマーの集う場所。絶壁に挑むマゾな人達が集まる場所。実際に登っているクライマーが登山道から見えたけど、いや、もう・・・ほんまに凄い。よくあんな壁登れるものだ。尊敬通り越して畏怖の念すら感じる。手足に吸盤でもついているのとちゃうやろか・・・。
もちろん、吸盤なしの我々は楽しい登山道を行きます。しかしながら侮るなかれ、流石、関西クライミングの名所。一般登山道でも楽しませてくれました。
09:50登山口を意気揚々と出発。すぐに楽しい急登です。よちよち登ると鎖場出現。狭い岩の隙間を、鎖を使ってよじ登ります。更に狭い岩の隙間を通り抜けなくてはならない場所もありました。せまい! ピンチです。
「ザックをかついだままでは挟まってプーさんになってしまう・・・!」
こりゃやばいと思ったので無難にザックを前で抱えて通ることにしました。無事隙間から出てくると、何故か皆立ち止まってこっちを見ています。そして拍手が沸き起こりました。スター誕生です!!!!
・・・そんな訳ありませんでした。皆、この狭い隙間を無事通り抜けられるか心配して暖かく(?)見守ってくれていたのです。なんという心優しい人達でしょう。思わず涙・・・など出る筈ありません。失礼な、お腹ひっこめたら隙間くらい余裕ですよ(*^_^*)。
楽しい登山道を着々と進み、大天井岳に到着。CLのザックからなんとスイカが飛び出ました。皆スイカに飛びつきました。今年初のスイカは甘くて美味しかったですwww 大天井岳からは地蔵岳に向かう上級者コースを進みます。そして、地蔵岳でプチ岩場訓練が開催されました。皆このために持参したシュリンゲで簡易ハーネスを作り、プルージックで確保しながら岩場の昇り降りを練習しました。普段のハイキングでは登らない、高度感のある岩場の練習。為になりました。
地蔵岳からは虹ヶ滝への急登を下り、たくさんの鎖場を超えて無事登山口に到着。クライマーの勇姿、楽しい鎖場、岩場での訓練、初スイカ。帰りは温泉とたしなむ程度のアルコール。とても充実した一日を過ごしました。(NO)

2010年05月30日(日) 兵庫50山 雪彦山915m 下山はいつもと違う鉾立山コース はこちら。スイカの写真もあります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-66258.html

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