上田-太郎山


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 616m
- 下り
- 616m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神社大鳥居の先は雪解けでドロドロしてます。山頂神社の階段は凍結しており滑りますが、山頂直下まで登山道に雪は無いです。直下の雪も薄く、直近の降雪のようですぐ融けそうです。山頂から先の縦走道は下りで雪が薄くあって滑り、日陰で融けずらそう。 |
その他周辺情報 | 坂城-びんぐし湯さん館 |
写真
感想
今回は前回の蓼科山に続いて、人から紹介されて魅力を感じた山に登ってきました。といっても知人などでなく、一期一会の方々からの紹介です。
上田の太郎山は、以前に小諸の高峰高原でスノーシューガイドツアーに行った時、引率のガイドさんに教えてもらったお山です。例によって、「長野で日帰りで景色が良くて大変じゃなくて…」という軟弱なリクエストにも関わらず、この辺りなら上田の太郎山とか良いですよ、北アルプスも見えるしあまり時間かからずに山頂行けて景色が良いですと丁寧に教えて下さいました。景色が良いなら晴れた日、しかも遠くの山に残雪のある時期がいいと考え、何年かあたためていたお山です。
長野自動車道の太郎山トンネルが地下を貫いているため、登り始めは車の音が聞こえてますが、だんだんと鳥のさえずる春山になってきます。表登山道はずっと樹林帯ですが、南斜面のためか陽だまりの中とても明るい雰囲気で、今時期に合っていると思いました。何丁丁石か忘れましたが大きな鳥居を抜ける辺りから、道がぬかるんで滑りやすいです。道中、危険だったのは山頂手前にある神社の階段が凍結していた所でした。人工建造物が一番危ない箇所とは、山あるあるな気がします。
山頂より西の縦走路に少しだけ進んだものの、山頂までの道とは違い雪が薄く残っており急な下りだったので、今回は太郎山山頂までとしました。山頂で出会ったのは5人ほど、そのうち3人の方は休憩もあまりせずにすぐ下山して行かれました。登りやすいので、他の山とセットで来られる方も多いのでしょうか。
平らで広い山頂は風も無く貸し切り状態で、ぽかぽか陽気に毛糸の帽子をかぶったかわいいお地蔵さまがちょこんと座っていました。静かな公園でお洒落に?ブランチしているような錯覚になりました。しかし長野県という立地条件により、遠くに雪をかぶった名だたる高山、眼前に千曲川流れる上田の街並み、そして山頂のまったりタイム…なんて贅沢な時間でしょう♪これで周りにお花でも咲いてれば…贅沢言い過ぎはいけません(^_^;)
下山後は上田のおそばをいただいてお城にも寄りました。上田城には太郎山の麓へ通ずる井戸があり、真田氏が兵糧攻めに合った時に太郎山の砦から物資を運んだとのことが書かれていました。歴史は詳しくないですが、大河ドラマになった真田氏に縁ある由緒正しきお山に行ってきたんだな〜としみじみ感じました。
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