雪彦山。8の字周回プラス黒滝山
- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
以前から行こうと思っていながらなかなか行けなかった雪彦山。
登山口から見上げる角度が普通の山とは違いとても急角度。見た目もとてもかっこいい。どことなく、剣岳っぽい。こんな低い山でこんなカッコいい山はないのでは?今でも強烈に頭に焼き付いている。
実際、大天井岳までは一気に上がる。そこから地蔵岳への下りでコースが上級者向けと一般向けにわかれる。上級者向けを降りたが、ここがかなり危険。殆ど崖で10mくらい続く。足場がないところもあり、鎖を両手で使わずには降りれないところがある。鎖場でトレッキングポールをザックになおしたのは久しぶり。
なんとか降りたがその後の地蔵岳を思うと不安に。ここで、こんな危険度ならもっと危険だろうし、上から見えた地蔵だけは断崖絶壁。かなり緊張した。無理なら引き返せばいいと自分に言い聞かせ、気合を入れてヘルメットをかぶる。
そして、突入。少し急な岩場を1,2、分登ったら、なんとそこが頂上だった。おもわず、ずっこけそうになった。少しむずかしい程度で、岩場の経験がある人なら、誰でもいけそう。油断は禁物だが。槍が岳なんかよりは、ずっとやさしいし、ほんの5mくらいの高さで1,2分。
そこから再び登り返して稜線に。北側を見れば、頂上の展望のよさそうな山(黒滝山)があったので、氷の山が見えるのではと思いいってみた。ちょっと荒れているものの、たいしたことはなく、頂上付近は笹原で視界はまあまあ開けていた。氷の山から東山、後山方面まで見えていた。鉾立山からも同じような景色が見えたが、もっとはっきり見え迫力がある展望でした。時間と体力に余裕があれば行って見たらいいでしょう。
と言うことで、お気にいりの山の一つとまではいかないが、この辺りの山では一番面白い。低気圧の通過後は回復が早い西側にあるので、ここだけ天気が良い日などにはいいだろう。ただし、大阪から遠すぎる。、
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