01. これまで北陸新幹線に沿って歩き続けた中山道の旅。今回でこの沿線からおさらばして中央線沿いに無事到達できるか? ドキドキ緊張しつつ早朝の「はくたか」に乗車しました。
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4/29 6:04
01. これまで北陸新幹線に沿って歩き続けた中山道の旅。今回でこの沿線からおさらばして中央線沿いに無事到達できるか? ドキドキ緊張しつつ早朝の「はくたか」に乗車しました。
02. 無事定刻通り軽井沢に到着し、しなの鉄道に一駅だけ乗って中軽井沢からスタート! 浅間山を眺めながらの道中に期待していましたので、若干霞んでいるものの見えてラッキーです。
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4/29 7:50
02. 無事定刻通り軽井沢に到着し、しなの鉄道に一駅だけ乗って中軽井沢からスタート! 浅間山を眺めながらの道中に期待していましたので、若干霞んでいるものの見えてラッキーです。
03. 宿場の雰囲気はほとんど残っていない中軽井沢駅前=沓掛宿の光景は省略 (^^;)。街外れで左の旧道に入ると、レンギョウの花と新道の奥に浅間山。しかししばらくの間、木々や民家に邪魔されて、余り良く見えません。
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4/29 8:08
03. 宿場の雰囲気はほとんど残っていない中軽井沢駅前=沓掛宿の光景は省略 (^^;)。街外れで左の旧道に入ると、レンギョウの花と新道の奥に浅間山。しかししばらくの間、木々や民家に邪魔されて、余り良く見えません。
04. 今年の遅い桜前線のため、標高900〜1000m前後の軽井沢周辺では4月末にしてようやく様々な桜が満開! 至る所で目を楽しませてくれました。
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4/29 8:09
04. 今年の遅い桜前線のため、標高900〜1000m前後の軽井沢周辺では4月末にしてようやく様々な桜が満開! 至る所で目を楽しませてくれました。
05. 春の道を進む♪
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4/29 8:29
05. 春の道を進む♪
06. 花三色詰め合わせ♪
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4/29 8:30
06. 花三色詰め合わせ♪
07. 借宿集落。バイパスへの抜け道として旧道が使われているため、この近辺は車が多く注意!
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4/29 8:34
07. 借宿集落。バイパスへの抜け道として旧道が使われているため、この近辺は車が多く注意!
08. 中軽井沢駅から追分宿手前の標高1003m点まで、ダラダラと緩い坂を上り続けて来ましたが、その終盤でパステル色の森が歓迎してくれました。
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4/29 8:44
08. 中軽井沢駅から追分宿手前の標高1003m点まで、ダラダラと緩い坂を上り続けて来ましたが、その終盤でパステル色の森が歓迎してくれました。
09. 標高1003m点を過ぎ、右の旧道に入るとすぐに、追分宿の浅間神社と郷土資料館に到着します (資料館は時間の都合で見物省略。汗)。
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4/29 8:55
09. 標高1003m点を過ぎ、右の旧道に入るとすぐに、追分宿の浅間神社と郷土資料館に到着します (資料館は時間の都合で見物省略。汗)。
10. 浅間神社で晴天御礼の拝礼を済ませたあとは、のんびりと追分宿を進みます。コカコーラの自販機もまぁ、2017年の街道旅ということで宜しいのではないかと……(笑)。
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4/29 9:04
10. 浅間神社で晴天御礼の拝礼を済ませたあとは、のんびりと追分宿を進みます。コカコーラの自販機もまぁ、2017年の街道旅ということで宜しいのではないかと……(笑)。
11. 高札場。ほっこりする眺めです。車や配電盤などがなければ、完全に往年と同じ雰囲気なのかも知れません。
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4/29 9:05
11. 高札場。ほっこりする眺めです。車や配電盤などがなければ、完全に往年と同じ雰囲気なのかも知れません。
12. 分去れの碑。ここで中山道は左、北国街道は右へ進みます。「わかされ」という受動態な読み方であるあたり、「これまで寄り添ってきた中山道と北国街道の旅人が涙の別れを……」という情感がこもっているような気がするのは私だけでしょうか。
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4/29 9:11
12. 分去れの碑。ここで中山道は左、北国街道は右へ進みます。「わかされ」という受動態な読み方であるあたり、「これまで寄り添ってきた中山道と北国街道の旅人が涙の別れを……」という情感がこもっているような気がするのは私だけでしょうか。
13. 分去れの碑からほんの少々歩くと、旧道は左へ入りますが、横断歩道の信号がないため、飛ばしまくる車に注意しつつ横断します。その後、リゾートっぽい雰囲気の中の旧道を下りつつ、たまに現れる春の色合わせを楽しみました。
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4/29 9:23
13. 分去れの碑からほんの少々歩くと、旧道は左へ入りますが、横断歩道の信号がないため、飛ばしまくる車に注意しつつ横断します。その後、リゾートっぽい雰囲気の中の旧道を下りつつ、たまに現れる春の色合わせを楽しみました。
14. ソメイヨシノも良いけど、こういう濃厚ピンクな寒桜も力強い感じがして、とにかく体力勝負な街道歩きの気分を盛り上げてくれるような気がします☆
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4/29 9:24
14. ソメイヨシノも良いけど、こういう濃厚ピンクな寒桜も力強い感じがして、とにかく体力勝負な街道歩きの気分を盛り上げてくれるような気がします☆
15. 右側が空き地として開けているところで、浅間山の見事な眺めに「ををーっ!」と歓声を上げて激写タ〜イム!
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4/29 9:30
15. 右側が空き地として開けているところで、浅間山の見事な眺めに「ををーっ!」と歓声を上げて激写タ〜イム!
16. そしてこちらは剣ヶ峰。登れません。 (このへんの山域はドシロートですので、間違っていたら恐縮です ^^;)
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4/29 9:29
16. そしてこちらは剣ヶ峰。登れません。 (このへんの山域はドシロートですので、間違っていたら恐縮です ^^;)
17. 農業用水の温水路。雪解け水をそのまま水田に流すと水温が低すぎるため、幅広な場所で太陽光に晒すという仕掛けです。
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4/29 9:35
17. 農業用水の温水路。雪解け水をそのまま水田に流すと水温が低すぎるため、幅広な場所で太陽光に晒すという仕掛けです。
18. 御代田へ向かってひたすら下る途中、蒲公英がキレイな空き地あり。入ってみると左に蓼科山の見事な眺めが! この後も蓼科山はしばしば見えますが、逆光&PM2.5のため、良い感じには見えなかったのが残念。
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4/29 9:43
18. 御代田へ向かってひたすら下る途中、蒲公英がキレイな空き地あり。入ってみると左に蓼科山の見事な眺めが! この後も蓼科山はしばしば見えますが、逆光&PM2.5のため、良い感じには見えなかったのが残念。
19. 至る所で満開の桜が咲き乱れ、本当にベストなタイミングで中山道を歩く幸せを感じます♪
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4/29 9:47
19. 至る所で満開の桜が咲き乱れ、本当にベストなタイミングで中山道を歩く幸せを感じます♪
20. 浅間山は近すぎても木々に阻まれて見えず、少しずつ離れると素晴らしい展望を楽しめます。近すぎるとダメで、適切な距離があると良いとは……人間関係と同じようなものですな。
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4/29 9:50
20. 浅間山は近すぎても木々に阻まれて見えず、少しずつ離れると素晴らしい展望を楽しめます。近すぎるとダメで、適切な距離があると良いとは……人間関係と同じようなものですな。
21. 御代田駅界隈の手前にて、桜の門がお出迎え☆
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4/29 10:01
21. 御代田駅界隈の手前にて、桜の門がお出迎え☆
22. 御代田駅の線路脇にて保存されているD51 787。昭和18年、戦時仕様で製造されて水戸に配置されたのち、昭和29年に中央西線用として塩尻に転属。昭和46年に廃車となるまで木曽路を走り続けたとのことで、中山道に縁のあるSLです。地元保存会によってピカピカに整備され、余りの美しさに驚嘆しました☆
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4/29 10:09
22. 御代田駅の線路脇にて保存されているD51 787。昭和18年、戦時仕様で製造されて水戸に配置されたのち、昭和29年に中央西線用として塩尻に転属。昭和46年に廃車となるまで木曽路を走り続けたとのことで、中山道に縁のあるSLです。地元保存会によってピカピカに整備され、余りの美しさに驚嘆しました☆
23. 中山道は信越線=しなの鉄道によって寸断されていますが、歩行者に限って、桜の幹の右側に見える地下道を通ることができます。
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4/29 10:18
23. 中山道は信越線=しなの鉄道によって寸断されていますが、歩行者に限って、桜の幹の右側に見える地下道を通ることができます。
24. 龍神の杜公園。中山道のすぐ脇にあってトイレもあり、しばし休憩するには最適の場所です。曇り始めてしまいましたが、折良く手前の桜に日射しがあってすかさず激写 (笑)。
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4/29 10:20
24. 龍神の杜公園。中山道のすぐ脇にあってトイレもあり、しばし休憩するには最適の場所です。曇り始めてしまいましたが、折良く手前の桜に日射しがあってすかさず激写 (笑)。
25. 御代田からひたすら下って小田井宿に到着〜。広々とした街並みに清らかな水が流れています。
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4/29 10:48
25. 御代田からひたすら下って小田井宿に到着〜。広々とした街並みに清らかな水が流れています。
26. 往時は賑わった立派な街並みもいまはひっそり閑。諸行無常・栄枯盛衰という言葉が脳裏をよぎります。
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4/29 10:50
26. 往時は賑わった立派な街並みもいまはひっそり閑。諸行無常・栄枯盛衰という言葉が脳裏をよぎります。
27. 少々下ると道が狭くなって宿場の中の下町っぽい雰囲気に。でも小田井宿での浅間山の見え方はここがベスト?
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4/29 10:56
27. 少々下ると道が狭くなって宿場の中の下町っぽい雰囲気に。でも小田井宿での浅間山の見え方はここがベスト?
28. 今回の旅で嬉しかったのは、道中の至る所でサクラソウ・スイセンなどが咲き乱れていたこと。丁寧に撮る時間もなく先を急がざるを得なかったのが残念!
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4/29 11:02
28. 今回の旅で嬉しかったのは、道中の至る所でサクラソウ・スイセンなどが咲き乱れていたこと。丁寧に撮る時間もなく先を急がざるを得なかったのが残念!
29. 小田井南Y字路からは車がガンガン行き交う主要道となり、ロードサイド的光景に退屈を覚えつつ忍の一字で進みます。やがて上信越道の岩村田橋を渡ります。佐久長聖って、高校野球で有名なところでしたっけ?
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4/29 11:24
29. 小田井南Y字路からは車がガンガン行き交う主要道となり、ロードサイド的光景に退屈を覚えつつ忍の一字で進みます。やがて上信越道の岩村田橋を渡ります。佐久長聖って、高校野球で有名なところでしたっけ?
30. ようやく岩村田の市街に入ると、最初に住吉神社の大ケヤキが現れます。凄いなこりゃ……。
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4/29 11:36
30. ようやく岩村田の市街に入ると、最初に住吉神社の大ケヤキが現れます。凄いなこりゃ……。
31. 龍雲寺。鎌倉時代創建ながらも一旦廃れ、武田信玄が中興の祖として寄進したという由緒ある寺のようです。山門が見事。
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4/29 11:42
31. 龍雲寺。鎌倉時代創建ながらも一旦廃れ、武田信玄が中興の祖として寄進したという由緒ある寺のようです。山門が見事。
32. 西念寺。左の藤棚は今にも弾けて咲き出しそう。南無阿弥陀仏ということで浄土真宗。上州までの沿道の寺は弘法大師系が多かったですが、違う世界に入ってきた感があります。
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4/29 11:53
32. 西念寺。左の藤棚は今にも弾けて咲き出しそう。南無阿弥陀仏ということで浄土真宗。上州までの沿道の寺は弘法大師系が多かったですが、違う世界に入ってきた感があります。
33. 今やすっかり新幹線の佐久平駅界隈に中心街の座を譲ってしまった岩村田の目抜き通り (=佐久地方最大の繁華街) を抜け、相生町交差点で90度西に折れます。東に向かうのは下仁田への道。
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4/29 12:00
33. 今やすっかり新幹線の佐久平駅界隈に中心街の座を譲ってしまった岩村田の目抜き通り (=佐久地方最大の繁華街) を抜け、相生町交差点で90度西に折れます。東に向かうのは下仁田への道。
34. 西に折れてすぐに小海線の中仙道踏切を渡りますが、折角なので列車を撮りたいということで、来るまでの時間つぶしで南西にある若宮八幡神社に寄り道参拝。
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4/29 12:12
34. 西に折れてすぐに小海線の中仙道踏切を渡りますが、折角なので列車を撮りたいということで、来るまでの時間つぶしで南西にある若宮八幡神社に寄り道参拝。
35. 【本日のにゃんこ】すると何と!神社脇の小園地にて耳としっぽのみグレーの白にゃんこが草を食べていました。やっぱ、ひもじい野良猫は草を食べるしかないのでしょうか……。
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4/29 12:09
35. 【本日のにゃんこ】すると何と!神社脇の小園地にて耳としっぽのみグレーの白にゃんこが草を食べていました。やっぱ、ひもじい野良猫は草を食べるしかないのでしょうか……。
36. 警戒心は強く、しばらくジーッとこちらを睨んだのち、民家の物陰へとダッシュ。怪しい者ではないのですが……(いや、住宅街で猫撮りする旅人というだけで十分アヤシイか ^^;)。
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4/29 12:09
36. 警戒心は強く、しばらくジーッとこちらを睨んだのち、民家の物陰へとダッシュ。怪しい者ではないのですが……(いや、住宅街で猫撮りする旅人というだけで十分アヤシイか ^^;)。
37. 中仙道踏切を通過する小海線のキハ111+112。そういえば小海線に乗ったのは、リアル中二病だった今から33年前、青春18きっぷを片手に、新宿発の中央線夜行鈍行〜小海線〜上田交通別所線という感じで乗り鉄して以来の御無沙汰。この車両になってからは一度も乗っていません (滝汗)。
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4/29 12:20
37. 中仙道踏切を通過する小海線のキハ111+112。そういえば小海線に乗ったのは、リアル中二病だった今から33年前、青春18きっぷを片手に、新宿発の中央線夜行鈍行〜小海線〜上田交通別所線という感じで乗り鉄して以来の御無沙汰。この車両になってからは一度も乗っていません (滝汗)。
38. 当時は、少ない小遣いをやりくりしつつ硬券の入場券をコレクションすることに力を入れており、岩村田駅で交換待ちのため3〜4分ほど停まった間にも猛ダッシュしてゲットしていたのでした。当時は岩村田が中山道の由緒ある宿場・城下町であることなどつゆ知らず、ましてや自分が中山道を歩いてこの街を訪れるとは夢にも想像していませんでした。時空を隔てて、この一枚の入場券に招待されたようなものです。
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38. 当時は、少ない小遣いをやりくりしつつ硬券の入場券をコレクションすることに力を入れており、岩村田駅で交換待ちのため3〜4分ほど停まった間にも猛ダッシュしてゲットしていたのでした。当時は岩村田が中山道の由緒ある宿場・城下町であることなどつゆ知らず、ましてや自分が中山道を歩いてこの街を訪れるとは夢にも想像していませんでした。時空を隔てて、この一枚の入場券に招待されたようなものです。
39. 浅間病院を過ぎて、大通りとの交差点にある幸楽苑・佐久平店にピットイン。日曜ということで家族連れの順番待ちが凄いことになっていましたが、カウンター席利用のおひとりさまということで、すぐに座って味噌野菜ラーメンうま〜♪
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4/29 12:40
39. 浅間病院を過ぎて、大通りとの交差点にある幸楽苑・佐久平店にピットイン。日曜ということで家族連れの順番待ちが凄いことになっていましたが、カウンター席利用のおひとりさまということで、すぐに座って味噌野菜ラーメンうま〜♪
40. 午後になって、凄まじい西風がモロに体当たりしてくるのを必死にこらえつつ、塩名田へと田舎道を進みます。途中の平塚集落では、火の見櫓のある実に良い光景が☆ (未来に残そう!火の見櫓のある街並み!)
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4/29 13:18
40. 午後になって、凄まじい西風がモロに体当たりしてくるのを必死にこらえつつ、塩名田へと田舎道を進みます。途中の平塚集落では、火の見櫓のある実に良い光景が☆ (未来に残そう!火の見櫓のある街並み!)
41. あぁ良いなぁ……佐久平の田舎旅!
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4/29 13:30
41. あぁ良いなぁ……佐久平の田舎旅!
42. 逆風の苦しみを花が和らげてくれます。
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4/29 13:32
42. 逆風の苦しみを花が和らげてくれます。
43. 北陸新幹線の線路が見えて来ましたので、「来ないかなぁ〜」と思っていたところ、ベストスポットを通りかかったところで本当にキター! 待ち時間ゼロ☆
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4/29 13:39
43. 北陸新幹線の線路が見えて来ましたので、「来ないかなぁ〜」と思っていたところ、ベストスポットを通りかかったところで本当にキター! 待ち時間ゼロ☆
44. それにしても素晴らしい山岳展望! 台風並みに風が凄まじいですが、その分だけ雲模様がどんどん変わり、写真の撮り甲斐はありました♪ 中山道旅の忘れられないひとこまです。
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4/29 13:40
44. それにしても素晴らしい山岳展望! 台風並みに風が凄まじいですが、その分だけ雲模様がどんどん変わり、写真の撮り甲斐はありました♪ 中山道旅の忘れられないひとこまです。
45. 花の白と雲の白。汚れなき春の午後。
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4/29 13:48
45. 花の白と雲の白。汚れなき春の午後。
46. 駒形神社。馬の像が国宝級の重要文化財とのことで寄ってみます。
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4/29 13:50
46. 駒形神社。馬の像が国宝級の重要文化財とのことで寄ってみます。
47. しかし大事なものは通常拝めません (^^;)。のんびりと静かな雰囲気の中、参拝と小休憩を済ませて出発し、間もなく塩名田に到着しました。
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4/29 13:54
47. しかし大事なものは通常拝めません (^^;)。のんびりと静かな雰囲気の中、参拝と小休憩を済ませて出発し、間もなく塩名田に到着しました。
48. 塩名田は本陣がある中心街よりも、千曲川へとちょっと下がった街並みが絶品。
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4/29 14:14
48. 塩名田は本陣がある中心街よりも、千曲川へとちょっと下がった街並みが絶品。
49. 今も川魚料理店がありますが、往時は千曲川を渡るついでに休息する旅人で繁華を極めたのでしょうか。
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4/29 14:16
49. 今も川魚料理店がありますが、往時は千曲川を渡るついでに休息する旅人で繁華を極めたのでしょうか。
50. 千曲川の河原と「舟つなぎ石」の解説。舟をつないだ橋をつなぎ止めておくため、大きな露岩に穴をくり抜いたようです。
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4/29 14:18
50. 千曲川の河原と「舟つなぎ石」の解説。舟をつないだ橋をつなぎ止めておくため、大きな露岩に穴をくり抜いたようです。
51. これが舟つなぎ石の実物。穴が開いているのが分かりますでしょうか? 護岸の階段からこの石までは踏み跡がついていますが、湧き水で湿地状になっており、足場が悪く注意。
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4/29 14:22
51. これが舟つなぎ石の実物。穴が開いているのが分かりますでしょうか? 護岸の階段からこの石までは踏み跡がついていますが、湧き水で湿地状になっており、足場が悪く注意。
52. 浅間山を望みつつ、千曲川を渡ります。今回歩いたルートでは、塩名田の千曲川が最低地点ということで、緩やかに広い佐久盆地の底を歩いているという感慨が。
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4/29 14:26
52. 浅間山を望みつつ、千曲川を渡ります。今回歩いたルートでは、塩名田の千曲川が最低地点ということで、緩やかに広い佐久盆地の底を歩いているという感慨が。
53. 千曲川の橋を渡り終えると一気に急坂となり、のどかな台地へと進みます (来し方を振り返る)。
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4/29 14:32
53. 千曲川の橋を渡り終えると一気に急坂となり、のどかな台地へと進みます (来し方を振り返る)。
54. 画面右「離山」の麓にある中軽井沢駅=沓掛宿から、ずーっと直線気味に佐久盆地を縦断して来たのももうすぐおしまいです。それにしても凄い明暗差 (笑)。
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4/29 14:41
54. 画面右「離山」の麓にある中軽井沢駅=沓掛宿から、ずーっと直線気味に佐久盆地を縦断して来たのももうすぐおしまいです。それにしても凄い明暗差 (笑)。
55. ユルユルと坂を下ると八幡宿が近づいて来ました。
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4/29 14:51
55. ユルユルと坂を下ると八幡宿が近づいて来ました。
56. 八幡神社 (高良社) に到着。ちょこっと参拝&休憩します。
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4/29 14:55
56. 八幡神社 (高良社) に到着。ちょこっと参拝&休憩します。
57. 宝永五年 (1708) に造ったという門が実に見事!
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4/29 14:56
57. 宝永五年 (1708) に造ったという門が実に見事!
58. 本殿は天保十四年 (1843) の建立とか。激動の近代史の始めに立ち、その後の荒波を眺め続けたことになります。
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4/29 14:59
58. 本殿は天保十四年 (1843) の建立とか。激動の近代史の始めに立ち、その後の荒波を眺め続けたことになります。
59. 彫り物がなかなか見事。ほっこりした境内で飲む缶コーヒーも実に美味い。
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4/29 15:05
59. 彫り物がなかなか見事。ほっこりした境内で飲む缶コーヒーも実に美味い。
60. 八幡宿の中心部に現れた「下諏訪」「韮崎」の字に、新たなステージに進みつつあるという感慨がこみ上げます。
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4/29 15:09
60. 八幡宿の中心部に現れた「下諏訪」「韮崎」の字に、新たなステージに進みつつあるという感慨がこみ上げます。
61. 八幡宿の緩い坂を登り切ったあたりで来し方を振り返る。営業している店もほとんどなく、寂寥感が……。
2
4/29 15:15
61. 八幡宿の緩い坂を登り切ったあたりで来し方を振り返る。営業している店もほとんどなく、寂寥感が……。
62. 百沢集落の旧道を進む。次第に勾配がきつくなります。
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4/29 15:33
62. 百沢集落の旧道を進む。次第に勾配がきつくなります。
63. 国道の交差点を過ぎると、旧道は一気に激坂となり、芽吹きの森へと入って行きます。
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4/29 15:38
63. 国道の交差点を過ぎると、旧道は一気に激坂となり、芽吹きの森へと入って行きます。
64. 登ったところで来し方を振り返る。長かった佐久盆地縦断もこれでおしまいです。
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4/29 15:40
64. 登ったところで来し方を振り返る。長かった佐久盆地縦断もこれでおしまいです。
65. 一旦少々下った後、瓜生坂のピークへ向けてユルユルと登ります。桜と芽吹きをゆっくり眺めたいところですが、雨がポツポツ降り出して焦ります。
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4/29 15:47
65. 一旦少々下った後、瓜生坂のピークへ向けてユルユルと登ります。桜と芽吹きをゆっくり眺めたいところですが、雨がポツポツ降り出して焦ります。
66. 瓜生坂のピークから少々下ったところに石碑あり。ここからはしばし未舗装路を下り、やがて望月の街の展望が開けます。
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4/29 15:55
66. 瓜生坂のピークから少々下ったところに石碑あり。ここからはしばし未舗装路を下り、やがて望月の街の展望が開けます。
67. 街中ではしばし、トラップとして設けられた曲がり角があり遠回りさせられますが、迷子になる心配はないでしょう。
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4/29 16:01
67. 街中ではしばし、トラップとして設けられた曲がり角があり遠回りさせられますが、迷子になる心配はないでしょう。
68. 本日の宿、望月宿の井出野屋旅館に到着! ちょうど、千曲バス・中仙道線の岩村田行きがやって来ました。
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4/29 16:10
68. 本日の宿、望月宿の井出野屋旅館に到着! ちょうど、千曲バス・中仙道線の岩村田行きがやって来ました。
69. 井出野屋旅館の正面。大正の建築で今でも宿屋として営業しているのは非常に貴重で、中山道歩きでは是非泊まってみたかったところですので、土曜宿泊で予約でき、今や目の前に着いたことに感無量!
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4/29 16:10
69. 井出野屋旅館の正面。大正の建築で今でも宿屋として営業しているのは非常に貴重で、中山道歩きでは是非泊まってみたかったところですので、土曜宿泊で予約でき、今や目の前に着いたことに感無量!
70. この階段を登って客室のある2・3階へ。
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4/29 16:22
70. この階段を登って客室のある2・3階へ。
71. 8畳の部屋を予約したのですが、隣室の音が聞こえないようにという配慮のためか、ふすま一枚でつながっている二間が一室として提供されており、居間+寝室として利用できます。
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4/29 16:21
71. 8畳の部屋を予約したのですが、隣室の音が聞こえないようにという配慮のためか、ふすま一枚でつながっている二間が一室として提供されており、居間+寝室として利用できます。
72. どれから箸を付けたら良いのか迷うほどの、田舎料理三昧の夕食♪ ビールをちびちび飲みつつ、1時間かけてゆっくりと賞味する贅沢……。鯉・鮎・馬・山菜・蕎麦……あぁ幸せ。
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4/29 17:41
72. どれから箸を付けたら良いのか迷うほどの、田舎料理三昧の夕食♪ ビールをちびちび飲みつつ、1時間かけてゆっくりと賞味する贅沢……。鯉・鮎・馬・山菜・蕎麦……あぁ幸せ。
bobandouさん、こんばんは。
GWに満開の桜が見られるなんて、まるで東北か北海道みたいでいいですね。
写真優先なら、やはり余裕をもって一泊ですかね。
GW過ぎると道路は暑くなるので、上期の街道ロングはそろそろラストチャンス?
今週、もう一回低山ロングか、中山道か、今迷っているところです。
一応、新幹線で飛ばして、まずは軽井沢→蓼科町役場まで。
そして、秋に蓼科町役場→下諏訪、なんて考えてますが、
これだと、かなりスピードハイクは避けられない感じですね。
望月宿のあたり、旧道がややこしいところありませんでしたか。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
今年は桜前線の歩みが遅かったこともあり、標高800〜1000mでは様々な種類の桜の花が咲き乱れ、標高700m前後ではカラマツなどの芽吹きも素晴らしく、本当に素晴らしい街道旅でした
東北北部や北海道に行かなくても、実は近場で桜前線を遅くまで追っかけ出来ることを大いに学びました
それはさておき、中山道のうち主要な鉄道から離れる岩村田〜諏訪間は、どこで泊まるか、あるいは区切るか、本当に頭の悩ませどころです
軽井沢から芦田宿までは、早足な方でしたら全く問題なくイケるかと存じます! 芦田発の佐久平・岩村田行きバスは、最終が19時3分ですし☆
芦田から下諏訪までは……う〜ん、笠取峠が思いのほか楽勝で、芦田〜長久保間が所要1時間半もかからないことを考えますと、下諏訪着が暗くなってから (上諏訪から夜遅くの「あずさ」で帰京) ということでよろしければ、何とかなるかと存じます
朝イチの「はくたか」に乗れば、佐久平7時43分着、芦田行きの中仙道線バスが7時51分発→8時28分着ですので、私の足でも和田宿に12時着、和田峠14時45分〜15時、下諏訪駅18時15〜30分という感じで着きます。(この時間はほとんど休憩しない場合ですので、実際にはもっと時間がかかるのですが ^^;……速い方でしたらいくらでもアレンジ出来るでしょう!)
ただ、和田峠は下諏訪側が些か厄介でして、西餅屋から下ではロープ場の狭いトラバースもありますので、ヘッデンがあるとしても暗くなってからは余り歩きたくないですね……。
なお、追分〜下諏訪間は道標が充実していますので、「みんなの足あと」での下調べと実際の道標確認で、瓜生坂界隈の細道歩きも迷わずに進めるかと存じます〜
「民宿みや」の御主人談によりますと、和田峠越えのオンシーズンは、和田峠の雪解けから5月いっぱい、そして10月から11月上旬という非常に限られた期間のようです。梅雨入りから初秋までの蒸し暑い時期は、中山道ウォーカーがパタッといなくなり、とりわけ梅雨時は川の水も増水で濁って釣り客も来ないため、とにかくヒマだとのこと。逆に暑ささえ我慢すれば、宿を取りやすいことは確かです。
bobandou さんこんにちは、桜咲く中山道佐久平のレコありがとうございます。
青空に満開の桜いい感じです。
私も小海線は青春18のびのび切符で行ってきました。(わたしもキハ111になってから乗っていない口です。)
単線の待ち合わせ時間のダッシュ経験、国鉄スタンプ設置駅でよくやりました。
停車寸前の旧型客車から駆け下りたりとww 今ではできませんけど
いよいよ諏訪に向けて和田峠の難所ですね。レコ楽しみにしています。
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
今年の遅い桜、軽井沢から佐久平へと進む途中ではちょうどGWと重なりまして、中山道歩きの気分を最高に盛り上げてくれました
それはさておき、「青春18のびのび切符」とは、世代がバレてしまいそうですね!
チャレンジ20000kmと合わせて、如何にも昭和50年代的な香りが漂ってきそうな……(笑)。
そう、国鉄スタンプも、戦前から存在していたものがこの時期に改めて脚光を浴び、駅スタンプ収集がチャレンジ20000kmとセットで大いに称揚されたのでしたっけ?!
その影響で、1980年代に入りますと、首都圏私鉄各社でもスタンプラリーが一気に広まった……と記憶しています。
スタンプラリーの最大の難点
国鉄鈍行の場合も、交換待ちの短い停車時間のついでにスタンプゲットを狙いますと、旧客が駅に完全に停まる前に飛び降りてダッシュ……そのお気持ちは分かります
停車直前の列車から降りるのは、今でも東南アジアで乗り鉄するときによくやりますが (笑)、まだスピードがそれなりに残っている段階で一秒を争って飛び降りることはしなくなりました。
和田峠越えのレコは現在作成中ですので、もうしばらくお待ち下さい〜m(_ _)M
bobandou さん、こんにちは!
中山道信州ゾーン 来ましたね〜
このレコが上がるのを首を長〜くしてお待ちしておりました。
今回の区間は何と言っても浅間山と蓼科山ですが、
それらにサクラと鉄道がうまくミックスされ良い味出てますね!
No.15・24・44・48 とてもイイ写真ですね、気に入りました!
それから「オンシーズンは5月いっぱい…」という言葉がありますが、
私個人としては信州の6月前半はとても良い季節!という印象をもっています。
もちろん当日の天気にもよりますが、暑いけれども空気はサラサラで
若葉美しく 楽しい山歩き里歩きをした思い出があります。
まだアップダウンが多くなる区間が続きますが、
引き続きがんばってください!
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
中山道旅の続きをずっとお待ち頂いたとのこと、大変恐れ入りますと申しますか、何とも嬉しい限りです m(_ _)m
軽井沢界隈から佐久平へ下るにあたっては、浅間山が是非見えて欲しい、いや折角歩く以上見えなければならないと思っていましたので、何とか天気が味方してくれて本当に良かった!という気分です
浅間山の展望、事前の思い込みでは間近なエリアからの方が圧倒的に雄大に見えるかと思っていたのですが、実際には追分宿から遠ざかるほど裾野が広がり、かつ湯ノ丸山に至るまでの兄弟火山群 (?) を従えるようになり、遠ざかるほど「絶景かな!」と叫ぶようになったのは意外な発見でした
塩名田で千曲川の河原近くまで下りて行くシーンは、対岸の御馬寄 (みまよせ) 集落とからめて、伝統的な街並みが立体的に見え、翌日の茂田井と同じく個人的にも大いに気に入りました
「オンシーズンは5月いっぱい」につきましては、この後泊まった「民宿みや」のマスター談で、実際梅雨入りしますとパタッと客足が途絶えてしまうそうなのですが、私も実は高原の6月というのは狙い目なのではないかと思っています。前半はまだまだ新緑の盛りで晴れれば爽やかですし、もし雨が降っても瑞々しい緑に雨煙たなびく雰囲気は絶品でしょう〜(勿論、強い雨は困りますが
というわけで、人出の少ない梅雨時に木曽谷を進むのも悪い話ではないと思っているのですが、問題は……1泊2日の休みをどれだけ確保できるかということです (滝汗)。その如何では今後の進み具合に大ブレーキが……
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