茅ヶ岳、金ヶ岳 念願の「にせやつ」登山
- GPS
- 06:48
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:42
金ヶ岳山頂で出会った登山者さんにお誘いいただき「明野ふれあいの里」方面に下山し、林道前山大明神線を経て深田公園に戻るコースを歩みました。
千本桜経由茅ヶ岳登山口に至るルートを歩いたのは、下山ルートを誤ったったことによるご愛敬ということで・・・(笑)
「金ヶ岳登山口&林道前山大明神線」から林道分岐までの区間は道迷いの区間を除けば舗装道路を歩いています。
天候 | 快晴、春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に危険個所はありません。 登山口から女岩までは比較的まったりした道を進みます。 女岩付近は落石のため通行できず、う回路があります。 この場所を過ぎると急登が続きます。 「深田久弥先生終焉の地」の碑を過ぎると岩場がありロープが設置されている箇所などあります。 まもなく茅ヶ岳山頂で、この日の山頂は泥濘状態でした。 大きな石などに足場を求めれば特段支障はありません。 山頂を過ぎて金ヶ岳に向かいました。 最初は北向きの登山道を下りますが、日当たりが悪く泥濘です。 慎重に足を運びました。 登りに入れば陽当たりのよい場所なので歩きやすくなります。 偽ピーク一つを越え、ここが金ヶ岳山頂かと思わせる頂にでます。 山頂標識は無く、後で調べるとどうやら金ヶ岳南峰と思われます。 いったんしっかり下り、改めて金ヶ岳山頂を目指します。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉施設「ゆーぷるにらさき」に寄りました。 市外の方は入浴料850円です。 受付後渡される半券で、道路向かいにある道の駅で、ソフトクリームかうどん、そばが100円引きになります。 温泉とプールのある複合施設です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
かねて気になっていた茅ヶ岳に登ってみた。
なぜ気になっていたか。
ネットで引いた「日本の地名がわかる事典」の解説には
「山梨県北西部にある成層火山。標高1704m。西麓(せいろく)はやせ地のため開発が遅れ、江戸時代中期の朝穂堰(ちょうほぜき)完成により開田。現在は野菜・ブドウ栽培や酪農が行われる。長く裾野(すその)が延びた山容から「にせ八ヶ(やつが)岳」ともよばれる。」とある。
自分の30年以上前の経験で、JR中央東線を東京に向かう車窓越しにいったん八ヶ岳の姿を観納めたと思うそのあとで再び八ヶ岳の姿を認めて驚いたというもの。
実はこれが八ヶ岳ではなくて茅ヶ岳であったわけで、つい最近「にせやつ」(にせやつがたけ)という呼び名を聞いて、とんと納得がいったという次第。
標高1700m余りのこの山だけでは物足りなさが残る、そこで金ヶ岳まで縦走する計画とした。
この日は晴れてはいたものの、霞んでいて残念ながら富士の眺望は全くなし。(途中中央高速道路からはそこそこ見えていたが・・)
南アルプス、八ヶ岳は何とか望めていたという感じ。
春霞の時期が終わったら、花の時期にでも改めて友人誘って登ってみたいと思う。
実際登ってみた印象として、初心者向きの登りやすい山という印象。
それでも女岩をすぎるとそれなりの急登あり、稜線に到達後はちょっとした岩場有りで楽しめる。
「深田久弥終焉の地」という、気を引くキャッチフレーズもあるが、それに負けない魅力のある山だと思う。
金ヶ岳まで行くと、さらに登りごたえが加わって山登りを楽しんだ気分にさせてくれる。
そこからもとの深田公園の登山口に戻るだけで十分楽しめるが、今回偶然の出会いから「明野ふれあいの里」方面を経由しての下山を選択した。
こちらの下山道もなかなか楽しめる。
終盤に舗装道路をたくさん歩くことをいとわなければではあるが。
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