糠平富士


- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
テント
外張り
アイゼン
ピッケル
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
4月1日(土)〜2日(日)ぬかびら源泉郷から糠平川沿いに入山しウペペサンケ山(糠平富士・1,834.9m)に登りました。山中テント泊山スキーピストンです。
「北海道の山と谷」にはメトセップ川沿いのルートが紹介されていますが、長い林道歩きに力不足であったか林道終点であっさり敗退しました。糠平川沿いの林道は、冬でも町の水道設備まで除雪されていることもあり、メトセップルートよりも3km余り短い勘定です。
台風などの林道被害で登山口が利用できなくなったウペペサンケ山ですが、旧登山口からのコースを復活できないかと有志が調査中でスノーシューの足跡がしっかり着いています。ルートは概ね地形図には載っていない作業道跡を辿ります。標高910m付近で地形図にある林道に出たら屏風山近くの標高1,181m鞍部を目指し、さらにニノ沢東の稜線に上がります。
今回は、1,350m付近が核心でした。標高差20mほどだと思うのですが一瞬40度近い斜面が立ちはだかり、崩れるかという思いが頭をよぎりました。アンカーが期待できる樹間の狭いところを選ぶと日陰の仕業でかえって深いシモザラメに緊張させられます。右に左に下山のルートを探しながら突破しました。
標高1,470mに針葉樹に囲まれた平坦な広場を見つけ今日の宿としました。雲がかかり小雪が舞う様子でしたが翌朝は晴れてクマネシリ山塊が望めました。
さすがに4月ともなると朝6時にはテントが陽射しを浴びて温まります。1時間前には無理と思えた今日の行動が嘘のようです。
標高1,550mあたりまでくるとダケカンバの疎らな林となりお楽しみの緩斜面と登頂を果たすべき糠平富士が見えてきます。標高1,696mピークでスキーをデポし、アイゼンとピッケルで山頂を目指します。時間をかけても慎重に一歩一歩を踏み出すのみです。日頃の行いが悪いのか雲が多くなりスマホのバッテリーもゼロになってしまいました。山頂で晴れなくたって朝一番の青空だけでも満足です。山頂は踏めれば充分です。
スキー滑走を楽しみたいならメトセップルートから登り、標高1,300mあたりにC1を求めるのがよいのかもしれません。
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