弘法山・権現山


- GPS
- 05:22
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 407m
- 下り
- 397m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
小田急線であれば鶴巻温泉駅、東海大学前駅、秦野駅のそれぞれからアクセスできる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 危険箇所は特になし。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 鶴巻温泉駅前に弘法の里湯がある。(入湯料1000円) http://www.kankou-hadano.org/hadano_point/point_koubounosatoyu.html 秦野側に降りると万葉の湯がある。(入館料1800円) http://www.manyo.co.jp/hadano/ |
写真
感想
ここのところ週末の天気が優れなかったが、漸く花見山行ができた。満開は過ぎていたけど緑とピンクの混じりあった桜も良いものだった。
弘法山の桜等は「秦野市ハダ恋桜キャンペーン」としてイベント化されているようだが、桜も良いけどその他も百花繚乱。のんびりと皆で山行を楽しんだ。
例年ならば3月末には桜が咲く頃だけど今年は2週間程遅い感じ。本当は一週間前の方が満開だったけど生憎の雨だったので延期してt-kai_saraさんが企画してくれた。10時に鶴巻温泉駅に集合し弘法山の尾根を目指すと、大和旅館の桜の大樹が風に吹かれて桜吹雪。これも散り行く時季ならではの光景かも。
尾根に取り付く所ではいつもの小母さんが大きなミカンにそれぞれ50円と値段を入れていた。見た目はちょっと酸っぱそうかも。どうしようかと思ったがめんようの里の所にミカン農家の人がよく軽トラで臨時販売所を作っていたからそちらで良いかとパス。でもそこまで行ったらもういなくて小母さんから頂いておけば良かったとちょっと後悔することになった。小母さんの畑を右に曲がるともう本格的に山径になり、少し登ると尾根に届く。50m登った程度だけど尾根の樹間からは平野の様子が良く見て取れる。
尾根を辿ってゆるやかに登ったり下ったりして駅から25分で吾妻山、更に吾妻山から弘法山、権現山までそれぞれ1時間、1時間15分と言う所。その間、樹間を通して高い桜の花を望んだりしながら歩く。でも足元を見るといろいろな小さい花々が咲いている。最初に見つけたのはスミレだったけど少し登山道から逸れた所にフデリンドウが咲いていた。回りには踏みつけられないように木の枝が立ててあったりした。「ふで」と言う呼び名は後であった小父さんが教えてくれたが、この小父さんがこんな保護柵を作っていたとのことだ。暫く同じ方向に進む間にいろいろと小さな花達の話を聞かせて貰うことができた。
弘法山には一登り必要だけどヤマブキの回廊を登って山頂に出るとそこは桜の園。そよぐ風に桜吹雪。ここでランチも好いかなと言う感じだったけど権現山の方がもっと開けていて晴れ晴れとしているから権現山まで我慢、とした。満開は過ぎているだけに散りやすく、そよぐ程度の風にも花弁が舞う。弘法山から権現山は園地としてかなり整備されているので登山道の趣きは最早無い。でも広い馬場道も桜があると心地好いもんだ。右側には丹沢の山並が良く展望できる。左側には平野を透かして海までの展望。めんようの里の方には濃いピンク色の木が見えるけど牡丹桜か?
桜まつりで出店もあるかと期待していたけど出ていたのは和菓子屋さんだけ。めげずに登り権現山に到着。流石に大勢の人達が花見宴会を展開中だった。山頂の花はもう半ば散り加減であるけど東斜面の桜は未だ未だなんでこちらに近い所に持ち寄ったグランドシートを張ってランチタイムとした。積もる話もそれぞれあり、美女連のゴージャスなランチもあり、と気が付くとランチタイムも2時間近くなっていた。どこから降りるかも成り行きと言うことにしていたがY下さんは秦野側に降りてバスで帰るとのこと。その他のメンバーは鶴巻温泉駅まで戻ることとした。往きは大勢の人に出逢ったけど帰りは大分少なくなっていた。登りと下りで角度が違うと桜の見え方も違うもんだ。
何年振りかの花見山行であったが十分に桜とその他の花々を堪能することができた。
さて次回山行はシロヤシオの頃ですかね?
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