東海道53次 ぶらり歩き・江戸 日本橋に到着〜(^^)/~
- GPS
- 48:49
- 距離
- 71.3km
- 登り
- 159m
- 下り
- 160m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:20
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 10:00
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:05
天候 | 3日間とも晴天(*‘∀‘) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
歩こうとする距離により、乗り降りする駅等を選択します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※旧東海道は狭い所も多く、また歩道等もない箇所が多いことから安全 は自分の目で確かめて行動しましょう。 ※街道沿いはトイレや休憩箇所も殆どなく、地図等でコンビニや休憩 できる箇所を把握して行動しましょう。 |
その他周辺情報 | ※温泉やスーパー銭湯、ご当地しか食べられないものや海産物等は歩き ながらも発見できます。事前予習すれば更に楽しい歩き方ができます。 ※旧東海道の各宿場で地図に書いてある宿泊施設やコンビニなどの店は 廃業した箇所も多々あります。 ※自分の体力にあった歩ける距離等を考えて、宿泊先を決めて行動しま しょう。 |
写真
感想
3月1日(水) 京都三条大橋から始めた「東海道53次 ぶらり歩き」各宿場町を訪ね歩き2〜3日で帰宅し、最終地点からまた歩き出す・・を繰り返して約1ケ月半、19日目の4月17日 無事「江戸日本橋」に立つことが出来ました。
最初の京都三条大橋から草津宿までの様子は「山記録」にアップしましたが、続きの「ぶらり歩き」の様子や歩いた距離は「日記」として綴ってきました。
最終3日間の様子を「山記録」としてアップすることにしました。
4月15日(土) [歩行距離 24.7Km]
前回の最終地点の平塚駅を午前10時過ぎ出発し歩き始めましたが、風が強く何度も埃が目に入り難儀しました。相模川を越え茅ヶ崎市・藤沢市内の国道を黙々と歩き藤沢宿を過ぎて、午後4時頃に戸塚宿に到着、予約していた旅館に入りました。
4月16日(日) [歩行距離 24.2Km]
快晴の朝、戸塚宿を午前6時ごろ出発し川崎宿に向かいました。
以前、7日目と8日目の岡崎宿から吉田宿(豊橋)まで歩いた時、2年前の四国遍路で知り合った愛知県の方と2人で歩いたことは日記でアップしましたが最終となる今回、神奈川から東京までの3日間を歩くとき、1日を一緒に応援して歩いてくれる方がいました。
5年前「雲取山」に登った時、山道を前後して歩き、頂上でも出会っていた女性の親子さんがヤマレコ ユーザーであり、以後お互いの山行記録にコメントを送り・送られる「お友達」仲間となった東京在住の「elyさん親子」が、保土ヶ谷宿から川崎宿の約15Kmを応援のため一緒に歩いてくれることになりました。
JR保土ヶ谷駅で待ち合わせて5年ぶりの再会でしたが、以前からの知り合いのように、出会った瞬間から心打ち解け、特にママちゃんとの会話は漫才のように次から次へと話題が沸騰していました。
さすが、山で鍛えておられるとあってお二人ともフットワークは軽く、途中では当時の思い出や近況などの話が尽きることもなく、和気あいあいで賑やかな道中となりました。目的地のJR川崎駅前に着き、出会えたことに感謝して祝杯をあげ、次に滋賀の百名山「伊吹山」にご一緒できることを約束してお別れしました。
4月17日(月) [歩行距離 21.9Km]
薄日さす朝の午前6時、ホテルを出発して約30分・・多摩川橋を渡り東京都に入りました。
日本橋に向かう国道は広く、真っすぐに続く直線路・・旧東海道の細い街道に入ると商店街が続き、時間も早いこともあり閑静で車も少なく歩きやすい街道でした。
午前9時過ぎ、閑静な街道を抜けJR品川駅前に出ると様子は一変・・左右には高層ビルが立ち並び、車や通勤者の喧騒の中に突入、さすが大東京を感じる街道歩きでした。
午前11時、多くの観光客で賑わう銀座7丁目から1丁目までの交差点を通り過ぎたとき、少し先の高速道路の壁面に「日本橋」と表示された文字が目に入り「やっとここまで来られたか!」と思う正直な気持ちと「ここまで来てしまったか」という「まだ暫く続けて歩いていたい」気持ちが交差していました。
「東海道53次 ぶらり歩き」街道を19日間歩いてみて・・やはり「昔の人は偉かった」とつくづく思いました。
大きな川には今のように橋は無く、途中コンビニ等で食料がいつでも手に入るわけでもなく、街道は石や岩がゴロゴロした地道・しかも草鞋履き、雨降りには蓑や笠でずぶ濡れ状態・・等々の他、生命の保証も全く無い状態での旅は必死だったと思います。
地図「ちゃんと歩ける東海道53次」上下巻を見ながら歩いていても何度も道迷いもありました。
特に4月11日(火) 三島から小田原までの道中 箱根峠を越えた時、雨と風に晒され、ずぶ濡れになりながら誰とも出会うことなく・いつまでも長く続く石畳の登り坂を心細く歩き、やっと辿り着いた峠でも道に迷って「タクシー・バス」で峠を下りようと一瞬思ったことが、今では辛かった思い出とともに「昔の人に恥ずかしい」気持ちが心の中に残っています。
次は何処へ歩きに行こうかな・・・?
健康に感謝しながら、更なる挑戦を続けます。
19日間で歩いた距離 山旅ロガーでの計測合計 554.4Km
お し ま い
コメント
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このぐらいでしょう!
東海道五十三次487.8km(計測で554.4キロ)のほんの一部ですが、貴重な体験をさせていただき
また、楽しいひと時をご一緒できた事、大変嬉しく思っております
ありがとうございました<(_ _)>
般若心経・落語・喜び喜び喜べば… 忘れちゃいました(笑)
休むことなく喋り続け、お口にもいい運動になった一日でしたね
そして喉を潤した 一杯、最高でしたね
ありがとうございました<(_ _)>
最終日、日本橋に辿り着いた時の心境…
そうだろうな…と思ってしまいました
まだまだ街道は、たくさんありますよ!
歩みを止める事なく、突き進みましょう
またお逢いできる日を楽しみにしております
嬉しいなぁ~ そんなパチパチもらったら、顔膨れあがってしまいます(/ω\)
楽しかった15km 色々とめどない会話してましたが、思いで深い1日でした
人生訓は、大先輩に教えてもらった「喜べ、喜べ、喜べば喜びごとが喜んで、喜びごとを連れて喜びに来る・・。」です。
いつでも、どこでもどんな時でもボディテブに生きようってことですよ~(^^♪
今後ともお互いに、安全に楽しく山に登りましょう
ママちゃんにもよろしゅうに・・・
ホンマに素晴らしい
いやいや...スゴイ
eiyさんが仰る通りに1拍手じゃ足りませんよ!!!!
ビワイチ・四国お遍路とロングトレイルされてましたが
今回は東海道を
毎回、日記を拝見して感心しきりでした
本当におめでとうございます
そして、お疲れ様でした
toshiさん いつも日記 御覧いただきありがとうございました<(_ _)>
そんなに褒めていただけるようなことではありません・・(/ω\)
いつも人にも・自然にも優しく接し、山を愛しておられる toshiさんの素晴らしいレコにはいつも関心させられています(*‘∀‘)
19日間で完歩して・・「やっと終わった」と言う気持ちと「もう終わってしまった」と言う気持ちが混じって複雑な気持ちですが、振り返ると 色々思い出されますが、新たな経験ができ「挑戦して良かった。」とあらためて思い直しています
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