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記録ID: 1108895
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

栗駒山・BCX〜世界谷地・揚石山・ついでに御駒山

2017年04月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:23
距離
6.4km
登り
325m
下り
319m
天候 晴れ 風つよし
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栗原市道馬場駒ノ湯線通行できます。
※荒砥沢ダムから世界谷地駐車場へ行けます。
コース状況/
危険箇所等
かなり雪がとけてていますので、踏み抜きや沢に注意。
また、湿原を踏まないようにも注意が必要です。
雪を拾って歩くには、ここ数日がタイムリミットだと思いますので、湿原散策は木道を歩く前提で検討ください。
その他周辺情報 日帰り入浴なら
新湯温泉くりこま荘(500円)がおすすめでーす。
世界谷地駐車場
トイレの稼働はもう少し先です。
駐車スペースはすっかり雪がとけましたので、10台以上は余裕でとめられます。
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世界谷地駐車場
トイレの稼働はもう少し先です。
駐車スペースはすっかり雪がとけましたので、10台以上は余裕でとめられます。
登山口
最初の急坂は、まだまだ雪がありますが、あと一週間もすれば夏道をたどることになりそうです。
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登山口
最初の急坂は、まだまだ雪がありますが、あと一週間もすれば夏道をたどることになりそうです。
ブナの道
新緑ももうじき。
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ブナの道
新緑ももうじき。
世界谷地第一湿原
湿原入り口の木道が出始めました。
世界谷地第一湿原
湿原入り口の木道が出始めました。
湿原入り口の看板
すっかり脚が見えています。
だいぶとけましたね〜
湿原入り口の看板
すっかり脚が見えています。
だいぶとけましたね〜
湿原入り口
木道が露出しています。
第一湿原の木道は、ほぼ全て露出しています。
この後、数日で湿原の雪も少なくなりますので、まもなく木道を歩くことになりそうです。
湿原入り口
木道が露出しています。
第一湿原の木道は、ほぼ全て露出しています。
この後、数日で湿原の雪も少なくなりますので、まもなく木道を歩くことになりそうです。
第一湿原
ついこの間までの広い雪原はなくなりました。
寂しいようでもあり、初夏の花の季節に心躍るようでもあり。
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第一湿原
ついこの間までの広い雪原はなくなりました。
寂しいようでもあり、初夏の花の季節に心躍るようでもあり。
とけゆく湿原の雪
こうして春を迎え、花が咲き始め、多くの人を魅了するのですね。
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とけゆく湿原の雪
こうして春を迎え、花が咲き始め、多くの人を魅了するのですね。
遠くに栗駒山山頂
世界谷地も栗駒山の一部ですが、こうして見ると全然違うエリアにあるように感じられます。
遠いなー、栗駒山。
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遠くに栗駒山山頂
世界谷地も栗駒山の一部ですが、こうして見ると全然違うエリアにあるように感じられます。
遠いなー、栗駒山。
ブナと青空
こんなに晴れて嬉しいでーす。
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ブナと青空
こんなに晴れて嬉しいでーす。
揚石山(あぐろしやま)への取り付き
まずは杉林から。
ちょっとヒンヤリします。
揚石山(あぐろしやま)への取り付き
まずは杉林から。
ちょっとヒンヤリします。
小ピークから栗駒山
ここからでも十分な展望。
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小ピークから栗駒山
ここからでも十分な展望。
揚石山山頂へ続くブナ林
適度な緩斜面で、のんびりした気持ちで登ることができます。
日差しがまぶしい。
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揚石山山頂へ続くブナ林
適度な緩斜面で、のんびりした気持ちで登ることができます。
日差しがまぶしい。
揚石山山頂
夏道がないのと特に目立つオブジェクトもないため、山頂らしい気分はあまりありません。
お茶でものんでゆっくりしたい場所。
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揚石山山頂
夏道がないのと特に目立つオブジェクトもないため、山頂らしい気分はあまりありません。
お茶でものんでゆっくりしたい場所。
世界谷地めがけて降ります
中央に見えているのが第一湿原。
この辺りから眺めると、第一湿原と第二湿原との標高の違いがよくわかります。
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世界谷地めがけて降ります
中央に見えているのが第一湿原。
この辺りから眺めると、第一湿原と第二湿原との標高の違いがよくわかります。
第一湿原到着
栗駒山がキレイです。
ヤッホーと叫びたくなりますが、こだまがかえるような地形ではないので叫びません。
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第一湿原到着
栗駒山がキレイです。
ヤッホーと叫びたくなりますが、こだまがかえるような地形ではないので叫びません。
ハイキック
足があがりません…
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ハイキック
足があがりません…
すっかり顔をだした沢の流れ
渡るポイント選びも重要ですが、たまにはドボンと落ちるのも楽しいものです。
その後が悲惨ですが…
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すっかり顔をだした沢の流れ
渡るポイント選びも重要ですが、たまにはドボンと落ちるのも楽しいものです。
その後が悲惨ですが…
第二湿原入り口の看板
第二湿原も復旧工事をすることになり、今シーズンは本格的な工事が入ります。
ただ、湿原の乾燥が進み、灌木もかなり増えたため、かつてのような景観は全く期待できません。
ここは違う視点で湿原を観察することが大事かと思います。
いずれ森林にかえる過程の湿原を観察することができるのが、世界谷地なのだと思います。
人為的要素がかなり強いのですが、その姿をもとの森林に戻す過程に今あるのだと思います。
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第二湿原入り口の看板
第二湿原も復旧工事をすることになり、今シーズンは本格的な工事が入ります。
ただ、湿原の乾燥が進み、灌木もかなり増えたため、かつてのような景観は全く期待できません。
ここは違う視点で湿原を観察することが大事かと思います。
いずれ森林にかえる過程の湿原を観察することができるのが、世界谷地なのだと思います。
人為的要素がかなり強いのですが、その姿をもとの森林に戻す過程に今あるのだと思います。
第二湿原の木道
第一湿原よりも栗駒山山頂に近い位置にあるため、より大きくダイナミックな景観です。
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第二湿原の木道
第一湿原よりも栗駒山山頂に近い位置にあるため、より大きくダイナミックな景観です。
ハリギリ
痛いから気をつけて撮影。
ハリギリも老木になると角がなくなり、丸くなります。
人間のようです。
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ハリギリ
痛いから気をつけて撮影。
ハリギリも老木になると角がなくなり、丸くなります。
人間のようです。
ミズバショウ
そろそろ咲いているだろうと予想して、いつも訪れる場所へと探しに行ってみました。
ドンピシャリで複数咲いている姿を見ることができました。
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ミズバショウ
そろそろ咲いているだろうと予想して、いつも訪れる場所へと探しに行ってみました。
ドンピシャリで複数咲いている姿を見ることができました。
再び第一湿原
あ〜、春なんだね〜
やっぱり雪がなくなっていく様は寂しく感じます。
また来年。
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再び第一湿原
あ〜、春なんだね〜
やっぱり雪がなくなっていく様は寂しく感じます。
また来年。
帰り道
次来る時には、ブナの新緑を楽しみに。
帰り道
次来る時には、ブナの新緑を楽しみに。
ただいま駐車場
最後の滑走を楽しみます。
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ただいま駐車場
最後の滑走を楽しみます。
イワウチワ
場所をかえ、御駒山に
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イワウチワ
場所をかえ、御駒山に
カタクリ
同じ場所で
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カタクリ
同じ場所で
イワウチワ
ちょっと白い
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イワウチワ
ちょっと白い
イワウチワ
淡いピンクがチャーミング
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イワウチワ
淡いピンクがチャーミング
たくさん咲いてます
足の踏み場もないほど
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たくさん咲いてます
足の踏み場もないほど
クロモジ
里山では、今頃が開花期
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クロモジ
里山では、今頃が開花期

感想

天気予報では、昨夜から今朝にかけて雨の予報。
その通りとなり、朝から雨。
昼頃から晴れる予報ではあったものの、風が強い予報。
これは近所でランニングでもしようかと思っていたら、みるみるうちに空が明るくなり、禿岳や栗駒山がその姿を現しました。
せっかくだから、栗駒山に滑りにいくか!!
とその気になりかけたけれど、風は強いだろうと判断して、クロスカントリースキーで世界谷地へ行くことに。

世界谷地では、風はそんなに強くは感じられないし、栗駒山はきれいに見えているしで、久しぶりに揚石山に登ってみることにしてみました。
スキーをかついでつぼ足でひょいひょいっと。
ところどころ楽しそうな斜面があれば、スキーをはいてスイスイっと。
下りはまたスキーを担いでダダダダダっと。
走るとあっという間なんです、この山。
つぼ足で歩けるこの時期なら、走ると3分くらいあれば世界谷地まで下山できてしまいます。
スキーで来なくてもよさそうなものですが、スキーで来ることに意義があるのです。
個人的には…

春の雪を楽しむ世界谷地クロスカントリースキーツアーは、ここ数日で終わりなりそうです。
変則十字路付近まで行けば、GWでもしっかりと雪はあるのですが、そこまでは板を担がなくてはなりません。
それはそれで楽しいもので、千年クロベや湯浜温泉までのツアーはノスタルジーな感じを味わえるいいコースなのです。

せっかくのこのタイミングで来たので、いつも早めにミズバショウが咲きだすポイントへ。
案の定、咲き始めていました。
この時期にミズバショウが見られるので、今年は湿原の花々は、平年通りのタイミングで見られるのではないかと予想しています。
ただ、木道工事でだいぶ踏まれてしまった湿原のダメージがきになるところです。

下山後は、栗原市道花山文字線(通称ハナモン線)を通って、栗駒山の展望地深山牧場やアズマシャクナゲで有名な御嶽山を通りながら、御駒山の登山口のひとつK点へ。
御駒山登山はおいておいて、イワウチワやカタクリがたくさん咲いているポイントまでささっと。
ありました、ありました。
こんなにお手軽に、これほどの規模の群落が見られるのは御駒山ならでは。

過ぎゆく春と訪れた春。
どちらの春も好ましい春です。

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