東海自然歩道-その32-<段戸裏谷>(伊勢神〜田口)

2017年04月12日(水) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 28.5km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:07

7:25 伊勢神バス停
8:31 8:31 大多賀峠
9:29 9:35 寧比曽岳
9:44 10:00 富士見峠
12:00 12:33 段戸湖
15:10 15:10 大名倉
16:07 16:08 境橋
16:32 田口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

※前日：札幌--(飛行機)--中部国際空港--(名鉄)--猿投駅--(とよたおいでんバス)--一の谷口バス停

行き：一の谷口バス停--(からとよたおいでんバス)--伊勢神バス停
帰り：田口で投宿

コース状況／危険箇所等

○伊勢神〜大多賀峠：
トンネル上の伊勢神峠には東海自然歩道が通っているが、今回は車道を歩いた。概ね登り基調で交通量は少ない。

○大多賀峠〜寧比曽岳：
良く整備された登山道。植林地はよく手入れされているので、登山道の踏み跡を外れないよう注意。道標を探しながら行けば大丈夫。

○寧比曽岳〜段戸裏谷(段戸湖)：
良く踏まれた登山道。富士見峠付近は道脇の笹が刈り払われていた。段戸湖付近は遊歩道になっていて林道が交錯する。

○段戸裏谷(段戸湖)〜本谷：
はじめ1kmほど車道を歩き、そののち登山道を行く。明瞭な道。

○本谷〜松戸橋：
森林軌道跡なので一定の勾配で下る。基本的にとても歩きやすいが、橋梁箇所は木の階段に置き換わっていて滑りやすい。大名倉を過ぎても軌道跡は続くが、途中から林道に変わる。

○松戸橋〜田口：
古の道を登り返し、車道に出ると田口集落は至近。

その他周辺情報

前泊した足助の玉田屋旅館はバス停が近くて便利。
伊勢神から田口まで自販機なし。
富士見峠のトイレは完成まもなく、きれいだった。

写真

4/11 17:19

前日の香嵐渓

4/11 18:22

足助の玉田屋旅館

4/12 7:25

伊勢神をスタート

4/12 7:45

旧伊勢神トンネル

4/12 8:08

廃墟となったいこいの村

4/12 8:34

大多賀峠で陽が差す

4/12 8:44

植林地

4/12 9:18

自然林となった

4/12 9:33

寧比曽岳山頂へ

4/12 9:34

寧比曽岳

4/12 9:48

富士見峠の新トイレ

4/12 10:09

しばらくは刈り払われていた

4/12 10:57

晴れてきた

4/12 11:08

朽ちつつある道

4/12 11:18

段戸裏谷原生林

4/12 11:32

五六橋

4/12 11:59

段戸湖休憩舎

4/12 12:01

段戸湖

4/12 13:30

木漏れ日の道

4/12 13:34

立派な野面積み

4/12 13:36

件の標識

4/12 14:04

森林軌道の橋脚

4/12 14:08

森林軌道跡を歩く

4/12 14:47

自然歩道のための鉄橋

4/12 14:52

林鉄の橋梁は残っていない

4/12 15:08

森林軌道の中継地

4/12 15:18

スイセン

4/12 15:20

大名倉

4/12 15:24

林鉄の切り通し

4/12 16:08

ミツバツツジが咲いていた

4/12 16:11

ミツバツツジ

4/12 16:18

田口への登り

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

peridotite

天気予報とは違い、曇り空のスタートとなった。
風が強く、寧比曽岳に着く頃には雲が吹き飛ばされて遠望が利くようになり、段戸湖に着く頃にはほぼ快晴になった。
段戸裏谷の原生林は、ツガやモミの巨木に混じってブナが生えていて壮観。北海道では見られない林相に感動した。
田口へは古の森林軌道跡を気持ちよく歩いた。
この日は田口の中野屋旅館に投宿。居酒屋を営んでおり、食事がおいしい清潔な宿であった。