鹿岳(かなだけ) 南牧村 花は咲いていました 西上州岩藪歩き
tektek
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:00
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 724m
- 下り
- 709m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 7:30
杉林の後の雑木林は、ガレ場で足元が悪い。
鹿岳は、コルからの最後の岩塊は、今回は二ノ岳から先に上った。
二ノ岳の鎖場は、この時期は混んでいるので、やはりすれ違いがあった。
鎖場はハーネスに細いカラビナでクサリにかけてセルフビレイで安全確保。
安心登山。
| 天候 | またまた快晴、景色が遠くまで見えました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
��道の駅から、少し戻ります。よろずやさん(田舎のスーパー雑貨屋さん)の前の橋を渡り、道なりにどんどん入っていきます。 �Ｃ鷦崗譴脇擦虜犬任后０柄阿蓮∋箸┐覆�った空き地が使えるようになっていました。 南牧村の登山者への協力に感謝します。 その他以前も使えた、右に上がる駐車場も四つ又だけ登山口入口にあります。 道の駅の外にある登山パンフレット(品切れなら、滝めぐりパンフレット)を、もらってください。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
鹿岳の直登をしました。登山口は駐車場のすこし先です。歩いて10分程度。 �〆能蕕凌�林は、道なりです。トラックははっきりしています。少し急ですが、妙義ほどワンステップは高くありません。しいて言えば、杉の根でこけないように注意。 ��1時間前後で杉林を抜けると雑木林ですが、すこしがれ場的です。しかし、トラックはあります。滑りやすいので、くだりは要注意です。油断すると、しりもち必至。 |
| その他周辺情報 | �‘擦留悗�10時から。とらおパンが有名だが、いつも売り切れ。豆腐は道の駅の手造りでおいしい。"いぶし"は、固めで、しっとりしたジャパニーズクッキーというか、"おやき" とも違う。日持ちがして、登山ザックには、非常食兼おやつとして入れています。1枚を6-7つに切ってあり、その小さな一切れが、登山中の休憩には力をくれます。 ��道の駅の先の街並みにある信濃屋さんは、7時過ぎにはあいていて、ゴボウ葉もちが有名。塩餡で、登頂前の一休みには、ぜひとも食べたいパワー食。 ��よろずやさんは、鹿岳や四つ又岳、黒滝山方面の林道に入る橋の正面にあります。自動販売機、100円でした。日曜休みですが、土曜日は、帰りに夕食のおかずや、お酒(銘柄が鹿岳など山の名前がついています。)が買えます。おせんべい、駄菓子類もあります。 |
写真
拍手ニョキっと二つの岩塊が突き出ています。
今日は、ここを登りました。
同じ鹿岳を小沢岳から見ると、二つの角が重なって見えます。二つの岩塊が突き出ている点では、同じ南牧村の立岩と同じですが、立岩の岩塊は四角が二つでがっしり、鹿岳は長円が二つで、やんわりした感じです。どちらも危険です。
二つの岩塊が突き出ている点では、同じ南牧村の立岩と同じですが、立岩の岩塊は四角が二つでがっしり、鹿岳は長円が二つで、やんわりした感じです。どちらも危険です。
今日の登山開始前に登山口であった方が運び上げたそうです。
一ノ岳南峰、足がすくむ高度感が味わえますが、絶壁の縁は危険です。縁の大石もひび割れています。下界から見る絶壁の岸壁の最上部にいます。
装備
| 個人装備 |
ツェルト(1)
ストック(1)
手袋(3)
ナタ
ナイフ(1)
帽子(2)
カメラ(2)
食糧(3)
水
リンゴとみかん
菓子
ウィンドブレーカー
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
地図(1)
コンパス
短いザイル(10mm-15m)
ATCガイド
カラビナ5個
ハーネス
簡易ハーネス
手袋
スリング5本
|
感想
先週の南牧村の烏帽子岳では、ヒトツバナはつぼみのままであった。素直に三ッ岩岳に行けばよかったのではと思うが、かすかな希望で烏帽子の岩塊に挑戦した。そこでは花は見られなかったものの、緋縅蝶を見ることが出来た。緋縅蝶は、絶滅危惧に近い蝶である。しかし、山頂付近では、春を謳歌してペアで飛び回っていた。
今週は、どこに行こうかと迷った。もちろんひとつばなを見たいのであるが、三ッ岩岳、烏帽子岳、四ッ又岳、鹿岳を考えたが、道の駅"オアシスなんもく"のトイレを借りた後、そこから一番近い登山口である四ッ又と鹿岳のほうに林道を入った。
四つまたのやせ尾根はけしが今一つである。鹿岳の二の岳は、360度の絶景である。
駐車場が、以前行ったときは、鹿岳はなかった。ところが、以前止めた道路の先に10台以上止められる駐車場があったので、そこに止めた。鹿岳と四ッ又の中間である。
駐車場に止めた後、なぜか駐車場から足が上に向いた。鹿岳直登コースである。
四ッ又からの縦走が魅力的であったが、ヒトツバナに早く愛宅で、直登コースにしたのだ。
鹿岳登山口で初めてお会いしたSTさん(仮称)から駐車場の話などを聞かせていただきました。駐車場は一時喫茶店になっていましたが、その後登山用の無料駐車場としてくれたようです。STさんの小人数のハンターグループは、冬は40頭くらいの鹿を取られるとのこと。山暮らしも、いいですね。
登山は、今回は、四つ又はパス。
鹿岳直登。
大変天気の良い日でした。寒くもなく暑くもなく、快適な登りと、山頂でした。
山頂での360度の大展望は、鹿岳ならではの大絶景。
そこに、ヒトツバナは贅沢でした。
さらに、蝶が舞っていました。
ヒオドシチョウ、キアゲハ、カラスアゲハと蝶が、ふわふわと山頂を飛び回っていました。ヒトツバナには、マルハナ蜂が受粉していました。
コルから、右に行けば、一ノ岳、左に行けば二ノ岳、両方行くには、コルの尾根を往復します。
二つの岩塊は、まさに西上州ならではのつつじの林の岩藪の急登で、横が切れ落ちていて、危険個所がたくさんありますが、元気なおば様方は、ワイワイガヤガヤと、遠方まで話が聞こえる大音量で歩かれていました。日本の元気ですね。若者よ、君たちも頑張れとは言えない社会になってきましたが、登山はさほどお金もかからず、心身が鍛えられますから、若者が少ないのには、少し残念です。
ひとつばなと浅間の2枚スケッチをして下山しました。
相方の、くだりのザイルとATCガイドを用いての確保で、夜は熟ぐっすりと睡出ました。500枚くらいの写真の現像と整理が大変です。
南牧村は登山道整備、パンフレットも作成し、力を入れてくれています。
登山者として、感謝。感謝。
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