記録ID: 1113883
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
三つ頭から望む八ヶ岳の主峰と…（八ヶ岳ブルー）
2017年04月23日(日) [日帰り]
yusato
sakasaikun
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,007m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:05
5:55
10分
天女山駐車場
6:05
6:05
140分
天ノ河原
8:25
8:35
35分
前三ッ頭
9:10
10:10
18分
三ッ頭
10:28
10:28
77分
前三ッ頭
11:45
11:55
5分
天の河原
12:00
天女山駐車場
天女山駐車場ゲートが開いていて上まで車で行けました。確か先週は開いてなくて下から登っていたと思っていたのに、ラッキーです。下だと駐車場が狭いので早目に出てきたのに、此れだと楽勝です。駐車場のスペースは割と広くて到着時は5〜6台程度でしたが、帰りも13台と少なくこの時期だからなのかあまりメジャールートじゃないのかな。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りは、甲斐大泉温泉パノラマの湯に浸かり、13:16長坂ICへ入る。 13:43双葉SAを出発して、15:40初石駅に到着。高速道路は一部相模湖と小仏トンネルで渋滞があったが左程大きな影響がなく帰還できた。16:20分に自宅に到着。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは天女山駐車場にある。コースは分かり易く、迷う事は無いと思う。雪道ではトレースも確りとしていて問題なし。軽アイゼンかチェーンスパイクでも十分登れる。但し、権現岳迄行くと違うかも知れない。ピッケルを持って行ったが使う処は無かった。 |
| その他周辺情報 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯に浸かる。￥８２０−の料金で内容的にはちと高いかな。 |
写真
長坂ICへ降りる手前の高速道路から八ヶ岳を撮影。上空は雲に覆われているようです。
でも、朝日を浴びて雲が取れて行くようです。今日は正面の右側の尾根を登って三ッ頭を目指します。天気も良さそうで気分は高鳴ります。
ラッキーなことに天女山駐車場ゲートがオープンしたようです。上まで上がれました。3〜40分程度は得した気分。今朝の待ち合わせロス時間を完全に取り返しました。でも、止まっている車の数は少ないです。
4/23 6:08
ラッキーなことに天女山駐車場ゲートがオープンしたようです。上まで上がれました。3〜40分程度は得した気分。今朝の待ち合わせロス時間を完全に取り返しました。でも、止まっている車の数は少ないです。
天の河原に到着です。南アルプスが一望できます。段々雪が融け始めているのが分かります。甲斐駒の黒戸尾根の長い道のりが記憶から呼びさまされます。きつかったなぁ。
4/23 6:25
天の河原に到着です。南アルプスが一望できます。段々雪が融け始めているのが分かります。甲斐駒の黒戸尾根の長い道のりが記憶から呼びさまされます。きつかったなぁ。
富嶽もまだかすんでいますが、はっきりと見えています。上まで行ければちゃんと見えそうな気配です。
この高さでは、仙丈ヶ岳は少ししか見えません。そして、この位置からでは北岳と間ノ岳は被って見えます。左側は一体じゃないんです。
20分程歩くと開けます。本日の目的地が遠くに見えてきました。天気は良さそうです。
右側には主峰の赤岳も木々の間に見え始めます。三ッ頭に権現岳と目指す山々が現れます。
天気の良いうちにと。この辺りは少しまだ肌寒かったのですが、登り始めです。
2000�辰隆波弔任后�まだまだ、ここから500�辰賄个蠅泙后�
結構な急斜面です。軽アイゼンをつけて登ります。この辺りからかなりの急登です。時には這い上がるような場所さえ出てきます。こりゃ、しんどいわ。
4/23 7:51
結構な急斜面です。軽アイゼンをつけて登ります。この辺りからかなりの急登です。時には這い上がるような場所さえ出てきます。こりゃ、しんどいわ。
雪もザレていますが、まだましです。ステップも気ってあります。ただ、踏み抜きには注意が必要です。
出ました。此処が一番キツイ処です。手前は結構な急登が長く続きます。がんばれ。
左から北岳に間ノ岳が被ってます、甲斐駒ヶ岳、仙丈岳と続いてます。雪解けも進んでいるようです。
そして、富嶽が雲の上に顔をのぞかせて鎮座します。霊峰富士らしきお姿です。
前三ッ頭に到着です。青空で雲一つありません。スカイブルー！！看板をバックに南アルプスです。
中央アルプスです。真中にハートのスキー場もまだくっきりと見えます。御岳もついでに。
御岳山をアップに。あの災難で此処にはまだ見つかっていない人達もいます。ご冥福をお祈りします。
北岳と間ノ岳です。北岳の左の方は奥の間ノ岳が下部ってるんです。分かる人は分かります。笑ッ
甲斐駒ヶ岳です。こうしてみると雪解けの進み具合が良く分かります。しんどかった黒戸尾根を思い出します。頂上も曇ってたなぁ。
さぁ、もうひと踏ん張りであのてっぺんに向かいます。と、急に風が冷たくなります。風の通り道で雪解けの風は冷たいです。
ちらっと赤岳が顔を出してます。恥ずかしそうに、もうちょっとだよ。
樹林帯に入ります。枯れた木々と緑の松と雪山の南アルプスとスカイブルーとの組み合わせが心を躍らせてくれます。
この雪道をサクサク登ります。気持ちが良い。雪山を堪能してます。（でも、結構きつくて足に来てます）
勾配もきつくて登りはきついなぁ。でも、雪質としてはまだザレる前だったので、踏み込んでも落ちる事が無くて良かった。
編笠山に西岳を俯瞰する高さまで登ってきました。でも、編笠って本当に尖っているけど丸くて面白い山だ。
右から、赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳、ギボシへと続きます。かっこいい。
相棒君と八ヶ岳をバックに撮って頂きました。ありがとうございます。
すいません、こちらも宜しいですか。お言葉に甘えて、富嶽をバックに。実際は二人組の方々と写真の撮りっこでした。
雲の感じが下と違います。少し目線が上になって見える景色が変わりました。
八ヶ岳をバックに。この景色は二年前に権現岳からの帰りに此処に立ち寄った時にこの景色に感動して今回は雪山で見たくて来ました。
1
4/23 10:05
八ヶ岳をバックに。この景色は二年前に権現岳からの帰りに此処に立ち寄った時にこの景色に感動して今回は雪山で見たくて来ました。
権現岳です。本当はあそこまでの予定でしたが足の状態が思わしくないので本日は此処まで。雪道のトラバース道が見えます。その為にピッケル持ってきたけどまた使わず。出番はあるのか、悲。
4/23 10:06
権現岳です。本当はあそこまでの予定でしたが足の状態が思わしくないので本日は此処まで。雪道のトラバース道が見えます。その為にピッケル持ってきたけどまた使わず。出番はあるのか、悲。
権現岳〜キレット〜赤岳。このルートはかなり落ち込みが激しく、登りもきつそうです。いつか、八ヶ岳の縦走チャレンジだな。
男一人背中で見せる。なんて、物思いにふけってみたけど、背中に物を語っている感が見えない。まだまだ修行が足りんか。
見納めです。何だかんだで着いた時は冷たい風が吹いていたのに食事を済ませたら穏やかで何と一時間近くもこの景色の中で過ごしいました。
4/23 10:20
見納めです。何だかんだで着いた時は冷たい風が吹いていたのに食事を済ませたら穏やかで何と一時間近くもこの景色の中で過ごしいました。
雪山をバックに赤い服を来た男性を入れて撮ってみましたが、ちょっと映えませんでした。モデルの方すいません。
さて、見納めです。来て良かった。そして、こんな天気に恵まれて八ヶ岳は外さないな。
また来ます。今度はもう少し雪深い季節が良いんだけどな。寒いよな。
天の河原迄降りてくるとまた一望が変わります。雲の目線くらいかな。
撮影機器：
感想
今回は、雪山の最後で以前この場所から見た景色が忘れられなくて、三ッ頭を選択しました。まず、ラッキーだったのは、天女山駐車場ゲートが開いていた事。駐車が大変だからと早目に出て来たが、着いたらゲートが開いていて上まで上がれた。待ち合わせの遅刻を十分取り戻して出発出来た。
そして、お天気は最高でこの上ない快晴の山々を一望することができた。中々、こんなに青空で三ッ頭では着いたときは冷たい風が吹いていたのに、風が止むと穏やかで心地よい時間を頂上で過ごせました。食事も済ませのんびりまどろんでいて1時間もくつろいでしまったくらいです。そして、此処から見る八ヶ岳の主峰赤岳を筆頭にとんがり帽子が際立っている光景に融け始めた雪が山に少しずつ残雪となって山肌に残り、2月に登った時の真っ白い山と違った様相を見せてくれました。
そして、周りの山々が雲一つなくオールスターズで現れてくれました。暖かくなるとガスが発生して中々見れないものですが、ラッキーでした。
このロケーションは良いです。また、厳冬期に入りたいけど、厳しいかな。
今回も良き山行となりました。
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