六ツ石山(倉戸山〜石尾根〜榛ノ木尾根)
- GPS
- 06:54
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:54
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)水根→奥多摩駅(西東京バス)、⇒〈JR奥多摩線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩湖サイドは急勾配の道だが、全体に登山道自体はよく整備され道面はフラットで歩きやすい。 |
写真
感想
今回は久しぶりに奥多摩に。奥多摩湖畔から倉戸山に登り、榧ノ木尾根、石尾根を経て六ツ石山に登り、榛ノ木尾根から水根に下りるコースとした。
倉戸山へは標高差約600mを一気に登る。湖畔近くの桜はもう終りかけているが、登るにつれ新緑から新芽に、さらに標高1000mあたりではまだ冬枯のままで、期待していた倉戸山のサクラを目にすることはできなかった。
倉戸山からは榧ノ木尾根を行く。ブナ、ナラの明るい自然林の中、快適に歩ける道だが、やはり新緑や紅葉期がベストシーズンだろう。
榧ノ木尾根を巻き、左側に鷹ノ巣山などの石尾根の稜線が目に入る。
石尾根は尾根道とその下側に巻道が並行して走っており、好天気なので尾根道を行く。防火帯で切られた尾根道は広々としていてたいそう気持ちが良い。
あまり目立たない頂上の水根山でお昼をとったあと、今回メインとなる六ッ石山に向かう。地図にある途中の城山も目立たない山らしく、やり過ごしてしまったようで、下方の巻道に合流するところでそれに気がついた。
六ツ石山は石尾根稜線上の肩から折り返すように登る。
開けた台地状の六ツ石山頂でひときわ目につくのは石柱の標識。立派すぎるほどで、他方で広い頂上にベンチが一つもないのは不釣り合いな気もする。開放感のある頂上だが、展望は周りの木々を通して遠くを何とか望める。
六ツ石山からは榛ノ木尾根を下るだけ。この尾根も防火帯が切ってあって、石尾根の続きのようだ。
トオノクボで榛ノ木尾根を外れ、一気の急下りとなり、その後も長い下りをどんどん下って奥多摩湖の青い湖面が覗くとまもなく山道は終わる。
あとは林道を通ってバス停の水根に向かうだけ。
林道からの景観は尾根道で味わえなかった分緑のグラデュエーションがことさら美しく、目を楽しませてくれた。
久しぶりの奥多摩は気持ちののよい静かな春の山歩きになった。
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