矢倉岳！花チェックリストはいくつ見つかる？4月の「こどもとざんぶ」

2017年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 9.1km
• 登り: 742m
• 下り: 583m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:31

9:54 矢倉沢公民館
12:11 12:12 矢倉岳
13:30 13:35 山伏平
15:11 15:11 足柄万葉公園
16:22 16:24 足柄古道万葉うどん
16:25 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

新松田9:10 → 9:40 矢倉沢BS（地蔵堂行き）
地蔵堂BS 16:25（関本行き。終バス）

コース状況／危険箇所等

★地蔵堂のバス停がやや分かりづらい。大きな舗道から少しだけ南に曲がります。

★足利古道は半端に舗装されている箇所があり、そこに石が散乱。歩きにくいです。山歩きという目線ではそこまでお薦めできる道ではありません。

★地蔵堂への下山ルートは他に二つありますが、下記理由で子連れでは不安だったので今回のコースにしました。

山伏平から直接南下するルート
→南足柄市のHPには掲載されているものの、山と高原地図だと途中で完全に切れてしまっており不安(破線にもなっていない。ただ他の方のレポでは行けそうでしたが…)。

万葉ファミリーコース
→あまり整備されておらず、踏み跡も少ないという情報あり。

写真

今回は子供四人。全員新一年生です。

4/29 9:54

新松田→矢倉沢バス停からスタート。

そうか今日は背負ってくれるか。

4/29 9:53

バス停から登山口までは標識多し。

4/29 9:55

家の壁面に大きく矢印。しかも極彩色で笑　

こんもりと見える矢倉岳。可愛い風貌です。

4/29 10:06

途中に神社。

お社に魚が！

4/29 10:31

しかしすさまじく長閑だなあ。

4/29 10:01

さて、今回のテーマは「春の花」です。前日小一時間で作った「花チェックリスト」を持って探します。誰が一番見つかるかな？

予想以上に見つかります。エンドウ。

4/29 9:58

ウマノアシガタ。

4/29 13:11

タチツボスミレの群生。

4/29 10:27

セントウソウ。

4/29 10:14

キブシ。

4/29 10:14

なんか怖い…

4/29 11:02

しどけ。おひたしで食べてみました。歯ごたえあって美味。

4/29 10:04

シャガ。黄と紫のバランスが見事だな〜

4/29 10:04

シャガの群生。

4/29 14:42

ミミガタテンナンショウ。これはなんとなく高得点です。

4/29 10:11

あ、きれいな花！

4/29 10:07

花マップ未掲載品は、

一切分かりません。

他にもツタバウンラン、ムラサキマケン、キマケン、タケツケバナ、ミツマタなどなど、半分以上は見つけましたよ！

4/29 11:05

さて肝心の山はというと、なかなかに上りがキツい。

4/29 11:02

登っては、

4/29 10:41

休み。

4/29 11:09

登っては、

4/29 11:37

休み。

4/29 12:04

ごくたまにゆるいところもありましたが、

基本登り一辺倒。本日はなかなかエンジンがかかりませんでしたね〜

4/29 12:09

遅いママパパを心配するの図。

しかしなんとかゴール！

矢倉岳ゲット！

4/29 12:46

山頂は広く、開放感抜群。思わず寝てしまう人も…

4/29 12:16

尺八を吹いている方もいました。後で話しかけたところ、わずかに恥ずかしそうに「ちょっと神に捧げに」とのことです。

新種の組体操？

はしゃぐはしゃぐ。その元気をわけてくれ。

4/29 12:47

デデーンとそびえ立つ金時山。

4/29 12:46

その横には明星ケ岳。

4/29 13:19

さて時間もおしてるし、下りましょう。下り始めはやや急です。

4/29 13:55

スイカ〜。
確かに面白い。しかし断捨離を強要される我が家において、この巨大な木片が持ちかえられたことは謎である。

4/29 14:10

子供目線ではやや怖い橋も。

4/29 13:52

登ってきた山を下から見るって良いよね。

足利万葉公園到着。

4/29 14:43

その名の通り万葉集の一首とそれにまつわる木が植えてある。

4/29 14:45

ちょっと看板が多過ぎて風情が…
曇りだったせいもあるのか公園全体としてやや暗い。

それでも遊ぶキッズたち。

棒高跳びらしい。うーん違うね。

4/29 15:08

何か気味悪さを感じる看板。
「入り込むと迷う」

4/29 15:09

松ぼっくりの掴みどり。これも何故か家に…

4/29 15:19

静岡の県境を歩いて越える。これはなんとなく不思議でした。

4/29 15:20

八の字を描きながら鳥居をくぐると無病息災とか。

4/29 15:24

ヤク中の熊にのるキンタロウ。

4/29 15:38

足利古道はお世辞にも歩いてて楽しくはありません。古道ファンにはまた違った面白さがあるんだろうけど。

4/29 15:46

こんな感じで舗装路となんども絡み合いながらルートがあります。舗装路には凄いドリフト痕。

ギリギリでバス停に到着。うまいと噂のうどんや。
良くこんな写真撮る時間あったな。

4/29 17:03

新松田駅前。看板には「中華」「和食」の文字が。そして店名は「マニラ食堂」。突っ込み所満載。

4/29 21:25

居酒屋で打ち上げ。掘りごたつで力尽きる。
お疲れ様でした。

5/1 13:06

自宅の玄関に異様にフィットしててワラタ。

参加メンバーのみに公開

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

words-is-mine

4月の「こどもとざんぶ」は四家族10名、全て小学一年生。今回が初参加も一家族。当初は大菩薩の予定でしたが、ぬかるみが酷いのではないかとビビりまして矢倉岳に予定変更です。


今回のテーマは「春の花をさがそう」。といっても私自信、草木に全く疎いので作ってみました、旅のしおり的な「花チェックリスト」。3〜5月に矢倉岳に登った人のブログなどを参考に24の花をピックアップ。印刷したものを「どれだけ見つかるかな〜」と煽り気味にキッズ達に渡しつつスタートです。

全く見つからずお寒い企画になったらどうしようとのビクビクしていましたが、いやー見つかる見つかる、一安心。そして予想以上に熱中してしまう、大人も(笑)。


コース全体として危ないところ無かったものの、登りはそこそこ急で初参加の子供にはキツかったかもしれません。山頂は広く、大人数で行くのにもってこい。西に富士山、南に金時山、東に相模湾と低山とは思えない眺望が得られます。


花探しで時間をくったか、全体的にスケジュールがギリギリに。今思えば欲張らないで山伏平から地蔵堂に直で南下しても良かったかな〜とちょっと反省。

最後は4:25の終バスに向けて大きな舗道をダッシュ　
→地蔵堂のバス停への曲がり角をスルー(看板が逆方向からしか見えず分かりにくい)
→ご近所のおじさんがそっち違うよと教えてくれる
→引き返すが角を曲がった地点で終バスが出発してしまう
→走っている私達に気付いた20メートル先のご近所のおばさんがそのバスを止める(笑)
→ギリ乗せてくれる
と地元の方のコンビプレイに助けられ、タクシーを使わず済みました。本当に助かりました。


とまあ反省点はあるのですが、全体的には良い山、良い山行でした！特に山行にテーマを決めるのはなかなか良いかなと。子供達が熱中してくれるというのも勿論嬉しいのですが、なにより調べることによって自分が花をおぼえます！これからも時間があったら色々トライしてみよう。


(以前にconroyさんの山レポで拝見した「高尾山ミッション企画」に大いに影響されてます)

コメント

itadakipink

元気いっぱいの一年生！
words-is-mineさん
おはようございます、itadakipinkです。

「花チェックリスト」は良いアイデアですね
これならば子供たちも夢中になって歩いてくれて気付いたら山頂到着！といった感じになりそう。

新一年生の子供たち元気いっぱいでワイワイ楽しそうですね。
山頂や公園で遊ぶ元気な声が写真からも伝わってきます。
ウチは新五年生なのですが既にスレ始めています（笑）

「こどもとざんぶ」に負けない様、私たち「やまぐみ」も頑張っていこうと思います。
励みになるレコありがとうございます！

あ、そうそうwords-is-mineさんたちが予定されていた大菩薩に今度行ってきます

words-is-mine

「やまぐみ」は手本です！
itadakipinkさん、コメントありがとうございます。

夢中になってくれたのは嬉しいのですが、逆に登りに集中できなくなってましたね汗　上のほうにもっとあるかも！的にあおれば良かったかなと。

「やまぐみ」の継続力は本当に素晴らしいと思います。この間のキャンプ入り企画など、ただ山頂だけを目指すのではない企画力が凄いなと。

小5だともう親と一緒に遊ばない子も出てきそうなので、多少のスレは我慢我慢　笑

大菩薩レポ、楽しみに待っております！