蕪山

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 766m
• 下り: 750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:50

9:20 運動公園駐車場
10:30 0:00 奥牧谷分岐
11:30 0:00 山頂尾根
12:00 13:00 蕪山
13:30 0:00 山頂尾根
14:10 0:00 奥牧谷分岐
15:10 運動公園駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋都市高速、名神高速を乗り継いで、東海北陸道の美並ICで降り、国道256号線のタラガトンネルをくぐり、県道52号線を北上して登山口となる板取運動公園の駐車場に着く。自宅を発って登山口まで約2時間。

コース状況／危険箇所等

　登山口には見ごたえのある株杉が沢山あり、人気の山のようで、良く踏まれて危険個所などは無い。
　美並ICから登山口までの間にはコンビニなど食料調達の店は無い。

その他周辺情報

登山口の株杉は一見に値する迫力がある。近くには「モネの池」と称する池がある。

写真

4/30 9:18

　登山口の駐車場。運動公園の駐車場も含めてかなり広い。綺麗なトイレもある。株杉見物の人も含め、沢山の車が駐車していたが、空きスペースもいっぱいある。

4/30 9:26

　舗装道路の坂道を200mほど歩くとここに至る。右手に株杉観察道を兼ねた登山口があり、案内板には山頂まで3,930mと書かれている。

4/30 9:27

　登山口にある社も大きな「株杉」を背にしている。

4/30 9:36

　登山道脇の大きな株杉。

4/30 9:37

　大きな株杉は迫力があり、見るだけでパワーをもらえそうな気がする。今日は株杉を見るために来られた人も多いようであった。

4/30 9:39

　同じく株杉である。しかし、なぜこのような形に成長するのか、不思議である。

4/30 9:52

　登山道は、谷に沿った大きな石がゴロゴロした植林地の中を登って行く。雪解け直後の水量が多い感じで、水音も大きい。

4/30 10:31

　中間地点の自然観察道との分岐点。ここから山頂まで2,515mと、有効数字4ケタの細かい数字が書かれていて気にかかる。2,500mでもよいと思うが？

4/30 11:04

　尾根に上がってしばらく歩くと左手に蕪山の山頂が見える。

4/30 11:20

　尾根道の雑木林は緑が芽吹いたばかりである。

4/30 11:21

　小さなちいさなスミレ。

4/30 11:27

　山頂に続く主尾根のブナの緑が綺麗である。

4/30 11:33

　山頂が近づいたが、手前に2,3のピークがあって上り下りが続く。

4/30 12:01

　やっと山頂に到着。大勢の人達が周囲の景観を楽しんでいる。

4/30 12:02

　北には真っ白に雪を被った白山が見える。

4/30 12:03

　南には5年前に登った高賀山。

4/30 12:05

　先々週に登った滝波山。尾根筋にはまだ雪が見える。

4/30 12:16

　四年前に登った平家岳。

4/30 12:43

　白山と滝波山。白山は19年前の1998年に登っている。

4/30 13:01

　白くて大きな花はタムシバ？コブシ？

4/30 13:41

　帰り道に撮ったカタクリの花。

4/30 13:46

　鹿に皮を剥がれた杉の大木。

4/30 14:18

　帰りに通った自然観察路脇の湧水。「蕪山の美味しい水」の案内がある。

4/30 14:32

　帰り道で蛇を踏みつけてしまった。ぐにゃりとしてびっくりしたが、蛇の方も痛かったに違いない。下方不注意で気の毒な事をした。

4/30 14:53

　自然観察路には一抱え以上もあるような見事な杉や桧がある。樹高は40mはあるように見える。

4/30 14:56

　自然観察路は林道ゲートから30mほど奥に降りてくる。

4/30 15:00

　林道ゲートは最初の写真の社のすぐ奥に見える。

4/30 15:07

　社の脇の整備された山道を降りると、駐車場の少し下に降りてきた。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

感想

fujisky

　蕪山は二度目の山である。絶好の山日和で、多くの登山者があった。山頂にも20人以上の人達がおられたように思う。春山にしては視界が良く、北から北東方向には真っ白な白山や大日岳、鷲ヶ岳、平家岳、滝波山などが見えた。西には日永岳や能郷白山、南には高賀山や瓢ヶ岳、北山などが見えた。いずれも以前登った懐かしい山々である。気持ちの良いそよ風に吹かれて、久しぶりに山頂で1時間も過ごした。俗世の垢を落とすことができる良い山旅であった。