マッコウ

2011年05月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 651m
• 下り: 651m

コースタイム

8:30余戸の駐車場-9:30三原台(カール状地形の高原)9:50-10:12栃の大木(目印)-10:41八本越-11:05マッコウ山頂11:15-11:50栃の大木-12:40余戸の駐車場。
(昨日)8:20お夏の墓(駐車)-9:05林道塞がりで挫折-引き返しは遊び-11:10お夏の墓

天候

晴れ、風は穏やか。国道の温度計27℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道53号線奈義町から黒尾峠を越えて鳥取県へ入る。智頭町から用瀬に入り道標佐治、辰巳峠の指示で左折、国道482号で佐治へ。中心地を抜け、余戸の道標で左折する。ココは判りにくい〜左に”いいとも田中酒店”の看板注意、すぐ凄いヘアピンで細い道を。私は曲がりきらずに先に行ってから切り返した。集落の車1台ギリギリの舗装坂道は分岐2回は全て左を選ぶとやがて駐車場。舗装はココまでで車3〜4台駐車できるかなあ。驚くなかれココまでの道路は県道117号線だそうだ。昨日岡山県側の阿波のお夏の墓に駐車し登山挫折したがそこも県道117号線。マッコウの下の峠である八本越まで県道が延びて両者が繫がるのは多分実現しないでしょう。

コース状況／危険箇所等

駐車場から三原台までの登山道は明瞭です。しかし案内看板は一切無し。三原台の広々したススキ原へ着くと踏み跡を探しながら主に左端を歩き少し行って植林帯を進み三原台の風景を過ぎる左端に「踏み跡をちょっとマシにした」程度のを行く。過ぎの植林帯に入ると八本越までの道は赤テープがキチッと有るのでチェックしながら進むと迷う事はない。何回かの渡渉有り、トラテープにすがる箇所を頑張れば八本越です。そこからは右に登っていくがネマガリが覆っているところも有るので楽しみながら頑張れば細い切り開き道になり、見晴しが出てチョットで山頂。下山は来た道を帰る。
昨日は岡山県側から登ろうとして挫折。
2本ある道のまず岩淵林道は入口に管理所に許可が必要と看板が有るので止め。もう1本のお夏の墓はその先をかなり歩く林道が倒木、ネマガリのヤブ化が何ヶ所かあって林道行き止まり直前で登山意欲を無くして帰りましたね。

写真

5/19 8:15

駐車場で舗装も終り行き止まりです。奥の細道を上がってスグ分岐は左へ。右は用水を引き込む道だった。

5/19 8:51

登山道です。

5/19 9:12

登山道です。

5/19 9:21

ユキザサ。

5/19 8:44

イカリソウ。

5/19 10:18

サンカヨウ。

5/19 9:30

三原台です。広々しているが夏になるとススキ原で歩けなくなるそうだ。

5/19 10:12

目印になる栃の大木。

5/19 10:28

残雪がある。

5/19 10:33

マッコウの標識がある所は特に行き先に注意が必要と思った。

5/19 10:35

トラテープにすがって登るところがある。

5/19 10:41

八本越は昔の道の峠にあたり地図にも地名がある。ここに到着したのは感激だった。
マッコウ山頂は地図に地名表記無しだ。

5/19 10:53

ネマガリ竹をかいくぐって登る。今年のタケノコが伸びたらきっと悲惨な道になる予感がする。

5/19 11:06

山頂標高1115m。切り開き少々で行き止まり。

5/19 11:06

二等三角点。

5/19 11:08

角ケ仙〜三十人ケ仙。

5/19 11:08

佐治方面。

5/19 11:10

那岐連山遠望。

5/19 12:42

登山口帰着。用水路のキレイな水で洗顔。

5/19 13:02

5列垂れ下がった滝のような藤が見られた。

5/19 13:08

佐治アストロパーク下からマッコウ。奥の3つ連なった山の左がマッコウ。ちょっと下に三原台のカール地形が見える。

5/18 8:03

(昨日)阿波の集落も奥に行けば藁葺民家もある。

5/18 8:04

お夏の墓は結構な名所なのだ。

5/18 8:22

お夏の墓。

5/18 8:57

林道塞がり。

5/18 9:05

林道塞がり。イヤになって帰る。

5/18 10:58

サンショウウオをしばし眺めていました。たくさん居ました。

5/18 11:30

県道118号線から左が県道117号線。お夏の墓に駐車するまで3台車がいた。うち1人は渓流釣りでヤマメ狙いと言っていた。

5/18 11:31

鱒返しの滝。

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

感想

mattold

山名「マッコウ」が気に入っています。本によると岡山県津山市加茂の奥にドンと構えている山姿が「真っ向」に例えられて付けられたとのこと。はっきりした登山道はないネマガリ竹のヤブ山で登る姿勢も真っ向勝負だとしたら格好良いですかなあ…
登山レコは登山道3本。今日の鳥取県余戸からのは赤テープ等のご親切で何とか登れる山になっている。アトはエキスパートのコースのようだ。昨年岩淵林道の手前で3日間テン泊していた人の話では500mの紐を持ってナマガリ竹のヤブを無事登った由〜マッコウが日本の山1000に登録されたから来たとの御話だった。
昨日のコース「お夏の墓」は昔話の清楚な美人のお夏さんの悲恋物語がからんでいてコチラからも道が整備されて登れれば少し嬉しいと思う。

コメント

chikaku

送っていただきありがとうございました
八本越えでお会いしたものです。
三原山（マッコウ）にはこの時期に
ルートを確認するために毎年来ています。
梅雨入りまえか秋にＪＲを使って
那岐駅から三浦駅まで那岐連峰の縦走を
計画しています。

mattold

chikakuさん おはようございます。
ネマガリダケのヤブを掻き分けてるときに降りてこられ正直ビックリしまして…
ヤマレコユーザーの方だったんですねえ〜感激でした。
那岐駅〜三浦駅の縦走は初めて聞きました。こんなルートを歩く人が居るのかと。
最後の山形仙は私は登山口の声が乢から反射板がある東の山頂までしか行っていません。西側の山頂へはイヤになるヤブだった記憶です。
実行されるなら充分に頑張ってくださるのでしょう（バンザイ）。