超マイナーな赤火岳再訪 相木川源流からピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 520m
- 下り
- 508m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道以外は道なし 基本的にヤブ漕ぎの世界 所どころに赤テープあり |
写真
感想
GW登山第二弾は赤火岳。ツギノスとも呼ばれている。
千曲川支流相木川の源頭にある超マイナーな山で勿論登山道は無い。
2万5千分の1の地形図に山名は載っていないが、山と高原地図には記されている。
標高は1800m以上もあるが、林道が標高1500m近くまで来ているのでこれを使えば比較的簡単に登れる。
2年前に一度登っており、山頂の雰囲気がとても良かったので再訪することにした。
相木川に沿って北相木村をどんどん奥に進み、長者の森キャンプ場を過ぎると舗装路は終わり、白岩林道となる。堰堤を巻いて上がったところにゲートがあり、車はここまで。準備をして出発。
ゲートを越え、しばらく林道歩き。源流に沿って登って行く。
40分ほど進むと相木川源流東俣を巻く。そこが取付き点で、沢はもうガレ沢となっていてそこを登って行くと、古い造成地に出る。
造成地の上が枯れた笹ヤブとなっていて、このヤブの中を尾根に向かって登って行く。尾根に出るとヤブも薄くなり、いくらか歩きやすくなった。
そのままひたすら上に向かって登る。前回自分が付けた赤テープがまだ残っているのでルート取りの苦労はないが、前回よりも倒木が増えたような気がする。乗り越えたり巻いたりしてちょっと面倒だ。
そうこうしているうちに上方の山体がだんだん狭まってきて山頂部が見え、あっさり山頂に着いた。前回苦労したことを思えば楽勝だった。
やっぱり静かな山頂だが、前回は無かった山頂標識が取り付けられていた。こんな山にも来る人がいるんだなあ、と思っていると、県境稜線の方から鈴の音が聞こえ、まもなく単独行の男性が登って来た。こちらを見てちょっと意外そうな顔をしている。たぶん自分も同じような顔をしていたと思う。次に出た言葉は「こんな所で人に会うとは思っていなかったですよ。」相手の男性も「私もそう思いました。さすがゴールデンウイークですね。」
この方は、ぶどう峠方面に行き、途中の尾根を群馬県側に下るとのことだった。
30分ほどのんびりして下山にかかる。
登ったルートをそのまま下り、あっという間に林道に出た。
前回も今回もまだ木が芽吹く前だったが、ルートはしっかり覚えたので今度はシャクナゲか紅葉の時期にでも来てみようかなぁ。
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