奥獅子吼山

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 863m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:15

8:15 パーク獅子吼
9:40 9:45 月惜峠
10:20 10:20 仮設トイレ
11:40 11:40 板尾方面分岐
12:00 12:40 奥獅子吼山
12:50 12:50 板尾方面分岐
14:00 14:00 仮設トイレ
14:30 14:35 月惜峠
15:30 パーク獅子吼

下山途中の月惜峠避難小屋前で金沢大学の学生さんがアンケート調査をしていて、それに答えてきました。どんなことを調べているのかな。卒論の素材にするのでしょうか。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

パーク獅子吼に駐車場があります。ゴンドラ乗り場の駐車場は、ゴンドラ運転時間に合わせて会場しているようです。今回は、「もく遊りん」横の広い駐車場に止めました。

コース状況／危険箇所等

残雪なし。ぬかるみ数カ所。安全快適。樹木公園への道は、道標はあったものの、道らしい道は見えませんでした。

その他周辺情報

パーク獅子吼には、獅子ワールドやレストランなどの施設があります。

写真

5/3 8:24

ゴンドラ乗り場。今回はゴンドラに乗らず、ここから登ります。

5/3 8:23

スミレと見まごう大きなムラサキサギゴケ。駐車場のそばに群生。

5/3 8:23

ウバユリ。

5/3 8:25

イチリンソウ。

5/3 8:25

ニリンソウ。ここまでは、駐車場のそば。まだ、登山道に入っていません。

5/3 8:26

ゴンドラ乗り場の下をくぐり、登山道へ。

5/3 8:27

公園の八重桜。花びらで階段がピンク色になっていました。

5/3 8:28

足元に、真っ黒なナメクジ。

5/3 8:29

キンポウゲ。

5/3 8:30

シャガ。

5/3 8:31

堰堤の前の橋を渡って、登山道に入ります。

5/3 8:32

マムシグサ。

5/3 8:32

茎のこの模様が、マムシに似ているのでマムシグサという名前がついたとか…。

5/3 8:33

ムラサキケマン。

5/3 8:34

ミミナグサに似ているようですが…。

5/3 8:47

カタクリの葉とカンアオイの葉。ギフチョウの気配ムンムンです。

5/3 8:50

おっと、ギフチョウの卵発見。

5/3 8:52

そのすぐそばに、シマヘビ。

5/3 8:54

下の方のカタクリは終了していました。

5/3 8:58

トキワイカリソウはいっぱい見られました。

5/3 9:00

ホウチャクソウ。

5/3 9:01

ツルニンジン。

5/3 9:06

見晴らしから、手取扇状地。

5/3 9:09

大小のハート形の葉。スミレサイシンの葉です。下の方は花が終わっていましたが、上に行くと、まだ咲いていました。

5/3 9:10

5/3 9:11

チゴユリ。

5/3 9:20

タチツボスミレですが、距の部分が白いと、オオタチツボスミレと教えてもらったことがあります。

5/3 9:21

ミヤマキケマン。

5/3 9:32

ニョイスミレ（ツボスミレ）。

5/3 9:33

モミジイチゴ。

5/3 9:33

ショウジョウバカマが咲いていました。

5/3 9:40

ミツバツチグリ。

5/3 9:40

やっと咲いているカタクリを見つけました。

5/3 9:41

月惜峠避難小屋。

5/3 9:47

ギフチョウ。たくさんギフチョウを見たのですが、天気がいいとなかなか止まってくれません。

5/3 9:48

シハイスミレ。ひときわ目を引く美しい一株でした。

5/3 9:50

ニシキゴロモ。

5/3 9:51

ヤブツバキ。

5/3 9:56

ツルシキミ。

5/3 10:01

ミツバツチグリ。

5/3 10:04

手取川上流部。

5/3 10:04

林道犀鶴線が見えます。

5/3 10:06

コシノコバイモは花が終わっていました。

5/3 10:10

途中の杉林の中で、ミヤマカタバミ。

5/3 10:11

杉林の出口にある大きな石。鳥居が彫ってあります。

5/3 10:11

全体を見るとこんな感じ。

5/3 10:13

コシノコバイモ発見。カタクリのそばで咲いていました。

5/3 10:15

エンレイソウ。

5/3 10:16

スミレサイシン。

5/3 10:17

カタクリが増えてきました。

5/3 10:24

カタクリロード。

5/3 10:37

カタクリにギフチョウ。

5/3 10:38

林道犀鶴線と合流してから、すぐの鉄塔の下にある看板。右にいる小さなスミレが、「元気出して」と言っているみたい。

5/3 10:40

タチツボスミレ。かなり白い個体。

5/3 10:42

オオカメノキ。

5/3 10:49

アケビの花。

5/3 10:50

キクザキイチゲ。

5/3 10:57

芽吹いたばかりのツクバネソウ。

5/3 11:00

カタクリロード。

5/3 11:01

リョウブ。

5/3 11:02

タムシバ。ここまでくると、まだ綺麗に咲いている。

5/3 11:06

カタクリにギフチョウ。

5/3 11:11

コシノコバイモ。

5/3 11:27

オウレン。

5/3 11:29

カンアオイの花。

5/3 11:32

開きかけのカタクリ。

5/3 11:46

頂上手前の見晴らしから白山。

5/3 11:47

マンサク。まだ咲いていた。

5/3 11:47

キンキマメザクラ。また、花見が出来るとは幸せなことです。

5/3 11:48

キクザキイチゲ。

5/3 11:55

イワウチワ。

5/3 11:59

雪が溶けてまだ日が経っていないんでしょうね。出たばかりのショウジョウバカマ。

5/3 12:05

奥獅子吼山、山頂到着。

5/3 12:02

白山。

5/3 12:03

奥三方、口三方、笈ヶ岳、笠が岳、奈良岳などが見えているようですが、どれがどれだかわかりません。

5/3 12:06

日本海方向も見えました。ちょうど12時到着でした。お昼を食べて、下山しました。

5/3 12:38

イワウチワ。

5/3 12:42

マンサク。

5/3 12:47

カタクリ。

5/3 12:57

スミレサイシン。

5/3 13:20

コシノコバイモ。

5/3 13:22

もう一つのお目当。ウスバサイシン。昔は、もっといっぱいあったそうです。ウスバサイシンは減ったけど、カタクリは増えたそうです。

5/3 13:25

ウスバサイシンの花。カンアオイの花と違って、丸っこくて壺のような形をしています。

5/3 13:32

カタクリの一年目の葉。花が咲くまではまだ何年もかかりそうですが、増えてくれそうで嬉しかった。

5/3 13:42

カタクリ乱舞。

5/3 13:51

月惜峠から林道犀鶴線までの間で見られるシロバナカタクリはもう花が終わっていました。諦めていましたが、下山途中で林道犀鶴線から上にもあると教えていただき、引き返して撮影したものです。

5/3 13:51

純白ではなく、少しピンクがかっていますが、シロバナカタクリ。

5/3 14:03

こちらは、色の濃いカタクリ。

5/3 14:04

カタクリロード。

5/3 14:11

コシノコバイモ。

5/3 14:12

コシノコバイモ、アップ。

5/3 14:13

エゾエンゴサク。

5/3 14:16

コチャルメルソウ。

5/3 14:24

枯れ木を植木鉢にして植えられたかのようなナガハシスミレ。

5/3 14:56

手取扇状地。日本で一番綺麗な扇状地と言われています。

5/3 15:06

カンアオイの花。

5/3 15:10

チゴユリの花。真上から見ると星みたい。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

wackijpmac

　久しぶりの単独登山。とは言っても、ゴールデンウィーク中の人気の山なので、沢山の人が来ていました。シロバナカタクリなど見所いっぱいなので、来たかったのですがなかなか来れず、シロバナカタクリの時期を失してしまいました。しかし、今回林道犀鶴線から上にもあるということを教えてもらって、引き返して見て来ました。見ているようで見ていないんですね。二輪、ちょうど見頃でした。少しピンクの入った個体で、純白ではありませんが、これはこれでまた、綺麗なものでした。
　もう一つのお目当、コシノコバイモも沢山見ることができました。ウスバサイシンも見つけることができました。ギフチョウの食草と言われていますが、カンアオイの葉に卵を産み付けることが多いようです。ウスバサイシンの数が減っていると聞いて、少し残念でした。
　お花の好きな人には、いい山だと思います。トレランの人たちも沢山登ってきていました。いろんな人にちょうどいい山なのかもしれません。