北穂高岳 GW前半

コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:02
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:01
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:38
天候 | 1日→☂.☀︎ 2日→☀︎ 3日→☀︎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◉上高地〜横尾 行きは雨上がりのためグチャって歩きづらい(^^;; 帰りは人が多すぎて歩きづらい(^^;; 遊歩道には雪はなし。 ◉横尾〜涸沢 行きはノーアイゼン、歩きやすい。 帰りはアイゼン着、腐ってた。 この区間はほぼ雪道。 ◉涸沢〜北穂高岳 アイゼン、ピッケル必須箇所。 行きは帰りともに早めの通過だったため歩きやすかった。2日の午後に登った方曰く、コース脇で雪崩れたとのこと。 |
写真
感想
今年のGWは仕事の都合もよく、1日の夜勤明けから6日まで連休。
家族の同意も得ることができ、1.2.3日と残雪期の北穂高岳へ行くことに。
◉1日目→1日の夜勤明けで、一度帰り、11時半に自宅を出発、なんとか15時40分の沢渡発のバスに乗りたくて昼飯も食わずに運転をし、以外と早く到着。14時54分のバスに飛び乗ることができました。
15時半に上高地バスタを出発、1日目は徳沢にテントを張る予定でしたが、意外と早く徳沢に着いたので、横尾に電話、到着が遅くなる旨とテン場の状況を確認し、横尾まで向かうことに。
横尾のテン場はほぼ雪の上、Zライトを持ってこなかったことを悔やむ、おかげで夜勤明けにもかかわらず床冷えでほぼ無睡(*_*)しかし、1日目に横尾までこれたのは予想外、良く歩いたと思う。
◉2日目→3時半に寒さの限界を迎え、起きることに。コーヒーを淹れ朝食、5時に横尾を出発。テントは張りっぱなし。
ちょうど出発した時間が良かったのか雪の状況も良く、涸沢までつぼ足ノーアイゼンでした。涸沢に到着後、軽食とアイゼンの装着を済まし、北穂高岳への急登に取り付く。
厳しい登りになるのかと思いきや、いざ取り付くと恐怖はさほど。ただ、時折見えるシリセード跡を回避するのは厄介でした(^^;;滑落事故の多い北穂沢に注意し、ゴルジュを目指す。ここで一旦休憩を入れ、さらに上部を目指す、ググッと斜度を上げ、すれ違う下山者はダガーポジションで下っている方もチラホラ、あそこから滑落したらヤバイな〜などと考えながら登るも、終始、快晴無風という状況、登りの辛さや恐怖よりも暑さとの戦いでした。
そして登頂、達成感と大展望に感動。やはり北穂から見る大キレットは圧巻の美しさでした。
北穂高岳山荘は食事も、景色も、雰囲気もちょうど良い。こじんまりだけど最高の小屋でした。
◉3日目→朝日は条件が合わずモルゲンはお預け、あまり染まらなかった。
小屋での朝ごはんを食べ、早々に下山準備を。最近の下山はもっぱらタイムアタック。6時少し過ぎに小屋を出発し横尾までおよそ2時間。合格です。後は梓川と競争、上高地へ。
◉まとめ→横尾でのテン泊装備の甘さやピッケル、アイゼンワーク等反省点も見つかった山行ではあったが、雪を踏みしめる感触や迫り来る屏風岩の迫力、涸沢手前で前穂が見えた時の感動、そして北穂への急登を制し広がる絶景。どんなツマミよりも酒が進む景色でした。
ごちそうさまでした。
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