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Yamareco

記録ID: 1128695
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ハイキング
奥多摩・高尾

馬頭刈尾根を大岳山へ

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.1km
登り
1,470m
下り
855m

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
0:28
合計
6:55
8:10
52
9:02
9:02
32
9:34
9:39
21
10:00
10:00
34
10:34
10:34
9
10:43
10:43
39
11:22
11:22
46
12:08
12:22
14
12:36
12:36
44
13:20
13:29
40
14:09
14:09
38
14:47
14:47
18
15:05
15:05
0
15:05
ゴール地点
このコースはずっと以前から歩いてみようと狙っていました。但し私にとっては距離が長い為なかなか行ける日がなかったのです。冬は日没が早いので行けず、夏は暑いので行けず、体力的に限界に近いコースなので翌日に影響が出ない日、と言う事でやっとゴールデンウィークの本日行けました。
天候 快晴

金曜か土曜かどちらかで山に行こうと思っていましたが、金曜が近づくにつれて週間天気予報が微妙に変わります。昨晩から本日早朝の時点では気象庁の予報は曇りのち晴れ、日本気象協会の予報は早朝まで晴れながら午前中は曇り、ウェザーニューズは晴れだけの予報。結果としてウェザーニューズの勝ちですw

どの予報でも昼頃からは晴れだったので大岳山に近づいた頃には晴れなら尾根を歩いている時は曇りでも構わないと言う事で今日にしました。もっとも、家を出る時に晴れている方がテンション上がるんですけどね。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き
拝島発7:13、武蔵五日市着7:34、武蔵五日市駅前発7:39の五18藤倉行きで荷田子まで・・・の予定でしたが拝島に到着していた時には表示されていた武蔵五日市行き7:13の電車が突如消滅します。車両点検で運休になってしまいました。
だから7:29のホリデー快速あきがわ1号に乗れと言うのです、無情にも。
荷田子行きのバスなんて7:39のを逃したら一時間無いです。
仕方なく混み混みのホリデー快速あきがわ1号に乗りましたが、これがまた五日市線内がノロノロ運転で普通より所要時間がかかると言う情けない快速。
7:55に武蔵五日市に着いてタクシーをひろって荷田子バス停まで行きました。1,810円です。
今日のコースは私にしては長距離なので計画時間より一時間遅れにはしたくなかったのです。

帰り
15:05に御嶽ケーブルの御嶽山駅に到着しました。
ゴールデンウィークと言う事もあって、到着次第の折り返し運転でした。
15:20頃に御嶽山駅を出発して15:26頃に滝本駅に到着。
バスもゴールデンウィークなので増発中で、ケーブルカーから一番にバスのりばに行った私は出発しかけたバスに乗せてもらえました。
御嶽駅前には15:34頃に到着して、バスの運転手さんが15:42のホリデー快速があると案内してくれたのでそれに乗りました。
みんな4両編成の場所に並んでいるのですが、ホリデー快速なので6両の筈だし、足元にホリデー快速の乗車位置をちゃんと示されているので一人離れてぽつんと一番最後尾の場所に並んだら「そこに電車が来るんでしょうか?」と聞いて来た人が居て「ホリデー快速なら停まる筈です」と並んでもらいました。
最後尾まで混み混みのホリデー快速おくたま号が来ましたw
コース状況/
危険箇所等
・荷田子BS→馬頭刈山
スタートが一番の問題ですw
と言うのもヤマレコの記録を見ても荷田子BSから馬頭刈尾根に入った人の記録が無いのです。馬頭刈尾根を下って来て秋川渓谷瀬音の湯の温泉に入る人は沢山居ます。しかしその場合荷田子と軍道を結ぶ道路の上を吊橋で突っ切るのです。では荷田子からその吊橋の所へ行ったとして登山道へ入れるのか?その情報が全くありません。Googleストリートビューもこの道は対象になっていません。
随分検索した結果、今回の私のルートとほぼ同じルートを辿った人の記録がありました。
http://www.yamarepo.com/200/ootakesan-20170319.html
この記録によると吊橋の所で道路から登山道へ入れる様なのでそれを信じて行きました。
ちゃんと入口がありました。

登山道に入るとこれがなかなか斜度があります。初級者には決して楽な傾斜ではありません。これがずっと続きます。

・馬頭刈山→富士見台
馬頭刈山までよりは平坦な部分とか下る部分とかあって少しマシになります。
しかし基本的には標高を上げて行きますので段々辛くなって来ます。
多分ここだけ切り出したらそうでもないのでしょうが。

・富士見台→大岳山
平坦な度合いが多くなります。富士見台までで疲れていたのでややほっとします。
一方でイベントのある地点が無いので大岳山はまだかなーと歩くことになります。
さて、問題は最後の大岳山への登る道です。ヤマプラで途中から頂上めがけて真っ直ぐ登る道が示されたのでそれを信じてその道を行きました。が、これがキツイ。ここ迄で体力を失っていたので一層キツイ。そしてトドメは滑落しそうな部分があったのです。これは初級者は行かない方が良いです。最低限初級者は下りには絶対使わない様にしましょう。
但しショートカットなのは確かです。

・大岳山→御嶽ケーブル御嶽山駅
大岳山直下がキツイ下りですが、それを過ぎるとほぼ楽な道になります。
今回、体力を失っていたのでそれでも所々に現われる登りが辛いなーと思いましたが、疲れていない時なら全般になんともない道です。
特に御嶽山側は非常によく整備されています。
その他周辺情報 トイレは荷田子BS付近、大岳山荘、御嶽山への途中、御嶽山、御嶽ケーブル駅にあります。
大岳山から先は心配しなくて良いでしょう。
荷田子BSにあるのはちょっと驚きですが、ここは意外と拠点バス停なんですかね。
ミーナ「車両点検のせいで7:13の武蔵五日市行きが消滅してしまったのじゃー!」
幸先わろしですが、頭を切り替えて行くしかありません。
1
ミーナ「車両点検のせいで7:13の武蔵五日市行きが消滅してしまったのじゃー!」
幸先わろしですが、頭を切り替えて行くしかありません。
タクシーで到着した荷田子のバス停です。
天気予報が外れて快晴のスタートとなったのを良しとしましょう。
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タクシーで到着した荷田子のバス停です。
天気予報が外れて快晴のスタートとなったのを良しとしましょう。
8:10 タクシーを使ったので予定より10遅れで済んでスタートです。
この交差点を右に行きます。秋川渓谷瀬音の湯の看板の下にちゃんと道標があります。
また、公衆トイレも見えますね。
8:10 タクシーを使ったので予定より10遅れで済んでスタートです。
この交差点を右に行きます。秋川渓谷瀬音の湯の看板の下にちゃんと道標があります。
また、公衆トイレも見えますね。
8:24 あれ?吊橋をくぐり抜けちゃったんですけど、入口は?
8:24 あれ?吊橋をくぐり抜けちゃったんですけど、入口は?
あった、ありました。
あった、ありました。
吊橋の所へ上がった場所です。
まっすぐ先から来ました。
道標では「軍道バス停」と指し示されている方向です。
吊橋の所へ上がった場所です。
まっすぐ先から来ました。
道標では「軍道バス停」と指し示されている方向です。
なんだかんだ言ってこんなベンチが所々にあったりします。
左に見えている細い道から登って来ました。
なんだかんだ言ってこんなベンチが所々にあったりします。
左に見えている細い道から登って来ました。
9:02 582m地点、軍道への分岐点です。
右の方から登って来ました。何だか軍道方面の方が道がしっかりしています。
9:02 582m地点、軍道への分岐点です。
右の方から登って来ました。何だか軍道方面の方が道がしっかりしています。
そこからまもなく石段を登ると高明神社の鳥居があります。
そこからまもなく石段を登ると高明神社の鳥居があります。
9:34 高明神社跡に到着です。
ここにもベンチがあるので一休み。
5分休んで出発しました。
1
9:34 高明神社跡に到着です。
ここにもベンチがあるので一休み。
5分休んで出発しました。
ちょっと登った先の右手に高明山の山頂があります。
1
ちょっと登った先の右手に高明山の山頂があります。
9:52 少し開けた所に出ました。
ヤマザクラもあります。
ただ、目の前の急登をこれから登る事になるですけどね。
9:52 少し開けた所に出ました。
ヤマザクラもあります。
ただ、目の前の急登をこれから登る事になるですけどね。
10:00 馬頭刈山に到着しました。
青空、美しい新緑、イイ感じですね。
ちょっとだけ休憩。
今日は長丁場と言う事もあってちょくちょく休憩を取っています。
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10:00 馬頭刈山に到着しました。
青空、美しい新緑、イイ感じですね。
ちょっとだけ休憩。
今日は長丁場と言う事もあってちょくちょく休憩を取っています。
10:34 鶴脚山に到着です。
ここは開けてませんね。
と言いつつ5分の休憩。
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10:34 鶴脚山に到着です。
ここは開けてませんね。
と言いつつ5分の休憩。
この道標があるとこの先に試練が待っています。
この道標があるとこの先に試練が待っています。
ロープのある場所とか。
但しこのコースのロープの場所はそれほど大変でもありません。
ロープのある場所とか。
但しこのコースのロープの場所はそれほど大変でもありません。
つづら岩の直前のピークが小屋ノ沢山だそうです。
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つづら岩の直前のピークが小屋ノ沢山だそうです。
11:38 つづら岩です。多分。
11:38 つづら岩です。多分。
12:08 富士見台に到着です。
実は正面に何となく富士山が見えています。
ここでお昼にしました。
12:22に出発
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12:08 富士見台に到着です。
実は正面に何となく富士山が見えています。
ここでお昼にしました。
12:22に出発
12:36 大岳鍾乳洞との分岐点です。
この辺りから道標に距離が書かれてくれるんです。
12:36 大岳鍾乳洞との分岐点です。
この辺りから道標に距離が書かれてくれるんです。
12:42 今度は白倉との分岐点です。
12:42 今度は白倉との分岐点です。
12:57 やっと出ました。鋸山と大岳山との分岐点。
ここ迄来れば、大岳山までもうあと一踏ん張り。
12:57 やっと出ました。鋸山と大岳山との分岐点。
ここ迄来れば、大岳山までもうあと一踏ん張り。
13:00 そしてここが大岳山荘方面(右)と大岳山直登(左)との分岐点です。
何も案内がありません。
13:00 そしてここが大岳山荘方面(右)と大岳山直登(左)との分岐点です。
何も案内がありません。
13:20 途中何度も立ち止まって息を整えてやっと大岳山山頂に到着しました。
ここでかなり水分を取りました。
13:29に出発です。
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13:20 途中何度も立ち止まって息を整えてやっと大岳山山頂に到着しました。
ここでかなり水分を取りました。
13:29に出発です。
13:42 険しい岩場を下りて大岳神社です。
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13:42 険しい岩場を下りて大岳神社です。
この先は基本的に楽なのですが、こう言う鎖場もあります。
右に滑落しない様にと。
鎖が無くても行けそうですが、一応安全の為に使いました。
この先は基本的に楽なのですが、こう言う鎖場もあります。
右に滑落しない様にと。
鎖が無くても行けそうですが、一応安全の為に使いました。
14:09 鍋割山との分岐点です。
鍋割山経由の体力は残っていないので直進しました。
14:09 鍋割山との分岐点です。
鍋割山経由の体力は残っていないので直進しました。
14:51 御嶽神社の参道に出ました。
14:51 御嶽神社の参道に出ました。
15:05 御嶽ケーブル御嶽山駅に到着しました。
長蛇の列。

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15:05 御嶽ケーブル御嶽山駅に到着しました。
長蛇の列。

感想

御嶽山から赤い線をさらに南に伸ばそうと言う事で選んだのが今回のコースです。
水平距離で12km以上あり、獲得標高も1000m程ありそうなのでこれが私の体力の限界と思います。
実際、今回は荷田子から登り始めて富士見台でかなりへこたれました。その先の大岳山迄は何とか登って、その先は少しでも登りがあると脚の動きが鈍くなる疲れ度合いでした。

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