記録ID: 1131700
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
20170503_大マティ山&鶴寝山&奈良倉山を周回
2017年05月03日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
天候 | 晴れ。朝はちょっと寒いくらいでしたが、日中はポカポカ陽気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●小菅の湯(740m)から登山口(690m)まで 駐車場に登山口を示す道標も案内板もありませんでした。駐車場から登山口に向かうには、先ず小菅の湯の敷地前に移動します。建物を右に見ながら西に向かって坂を下ります。坂を下ると舗装された林道に行き当たります。道の向かいに道標が立っています。道標の脇を抜けて向かいの小道に入ります。道なりに進んでいくと山沢川に架かる橋に行き当たります。対岸に渡ったら直ぐ左に曲がります。川沿いを進むとすぐ道標が現れます。ここが登山口になります。 ●登山口(690m)から大ダワ(1317m)まで 登山口から田元の分岐(898m)までは、九十九折で登っていきます。分岐で一旦傾斜が緩みますが、すぐ傾斜がきつくなります。モロクボ平の手前(約1000m)まで登ると、傾斜が緩み広い尾根に乗ります。広くて茫洋とした尾根ではありますが、踏み跡は明瞭です。 モロクボ平(1079m)で川久保のバス停に下る登山道と合流します。ここから大ダワまではゆっくりと高度を上げていきます。登山道はよく整備されています。崩壊個所には橋も架けられています。一本道でもありますから、特に気を付ける個所はありません。 大マティ山の斜面を右に回りこむように進んで行くと、右手から大きな尾根が伸びてくるのが確認出来ます。程なく大ダワに到着します。 ●大ダワから南面ルートで松姫峠(1245m)まで 大ダワには、しっかりした道標が立っています。大マティ山の山頂に直登するルートが道標には示してありますが、南面ルート経由で登る道もあります。僕は南面ルートをから登る登山道を選択しました。 大マティ山の山頂(1409m)は木々に覆われています。眺望は望めませんし、山頂を示す道標が立っていないと何処が頂上なのか分かりません。メリハリの無い山頂です。 登りとは異なる道で南面ルートに戻りました。小ピークを2つほど巻くと、山沢入りのヌタ(1310m)に着きます。道標が立っています。四辻になっていて、トチの巨樹ルートと北面ルート(巨樹のコース)が交わっています。 尚、山沢入りのヌタから二輪草ルートには入れません。小ピークを一つ越えた先が二輪草ルートの分岐です。 二輪草ルートの分岐の先から鶴寝山山頂(1368m)を目指します。登るという程もなく進んで行くと頂上を示す道標に行き当たります。ここも頂上らしくない頂上です。 鶴寝山から松姫峠までは、ほぼ一本調子の下りになります。松姫峠までの中間地点辺りで、先ほど別れた二輪草ルートの道が合流します。更に下っていくと、眼下に道路や駐車している車が見えて来ます。そこから先はあっという間です。尚、松姫峠にはトイレがあります。 ●松姫峠から奈良倉山(1348m)を踏んで松姫峠まで 奈良倉山への登山口は、林道の入り口の左脇にあります。林道に並ぶような形で登山道は伸びています。小ピークを巻く際に左右に分かれますが、奈良倉山手前で合流します。その先に分岐の道標が立っています。道標は林道経由で頂上を目指すルートを示しています。作業道を示すルートからも頂上を目指すことは出来ます。只、この作業道は、廃道という程まで荒廃はしていませんが、相当に傷んでいます。倒木も多いですし、足を下ろしたら落葉ごと地面が抜ける恐怖も味わいました。このルートを選択する場合、足元により注意する必要があります。 林道ルートは歩く面白みはありませんが、木々の間から富士山なども眺められます。景色重視と割り切れば、それなりに楽しめるのではないでしょうか。 ●松姫峠から二輪草ルートで山沢入りのヌタ(1310m)まで 二輪草ルートの分岐には道標があります。このルートは鶴寝山の巻き道でもあります。ほとんどアップダウンの無い楽そうなルートのようですが、油断は禁物です。南面ルートよりも道幅が狭いうえに整備が不十分です。厚く落ち葉が堆積していたこともあって、登山道から滑落するのではないかと怖くなりました。二輪草の花が咲いていれば、楽しいルートなのかもしれませんが、落ち葉以外は目に入りませんでした。 また、このルートには登山道を間違えそうな個所が二つあります。一つは祠の祭ってある個所での尾根の分岐です。警告の看板はありますが、誤っている尾根にくっきりとした踏み跡が付いています。祠に沿うように進むのが正解です。 もう一か所は、先の尾根の分岐から少し西に進んだ登山道の分岐です。一方は斜面をトラバースするように伸びています。もう一方は谷に降るように伸びています。しかも谷に降る側は階段になってトラバースする道よりもしっかりした道に見えます。しかし、正しいルートは谷の斜面をトラバースするルートです。以前は利用していたルートなのかもしれませんが、今は途中で道は消えてしまいます。要注意です。 鶴寝山の先で二輪草ルートは巨樹ルート(北面ルート)と合流します。巨樹ルートを進めば山沢入りのヌタに行き当たります。 ●山沢入りのヌタからトチの巨樹ルートで小菅の湯まで 分岐の道標の位置から尾根を外れて下っていきます。トチの巨樹ルートと銘打っていますので、大木が林立していると想像していたのですが、ちっとも巨樹に出会えません。看板に偽りがあるのではないかと思っていたのですが、巨樹に出会いました。感嘆の声が漏れてしまう程立派な大木でした。一本だけでしたが、名を冠するに値する大木だと納得しました。 その後はひたすら山肌を下り続けます。大ダワへの分岐を分けると、眼下に川の流れが見えます。もうすぐかなと思ったのですが、そこから思ったよりも時間が掛かりました。 谷に降りると、わさび田があります。暫くはわさび田に沿って進みますそして、ワサビ田が終わったところから林道になります。更に進むと舗装された林道になります。その後は特筆すべきことはありません。淡々と歩を進めれば、朝出発した際に行き当たった最初の道標に再開します。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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