頭布山

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:06

5:10 林道ゲート
7:14 7:30 カンニャゴエ西沢
9:17 9:17 下頭布
10:36 11:20 頭布山
12:26 12:26 下頭布
14:08 14:08 カンニャゴエ西沢
16:16 林道ゲート

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道273号線沿いの田麦集落から藤沢林道に入るとゲートがあります。ゲート付近にスペースがあり、3〜4台駐車できます。

コース状況／危険箇所等

林道ゲート　〜　カンニャゴエ西沢
林道を20分位歩くと右側に沢（写真3）があり、そこから70m〜80m位進んだ所（写真4）から取付きました。斜面の登り口には古いロープが設置されています。
初めは尾根筋に明瞭な踏み跡がついていますが、進むにつれて不明瞭になってきます。今回は通行しやすい所を選び、斜面をトラバースしていきました。

カンニャゴエ西沢　〜　下頭布
徒渉後、尾根筋を通行します。尾根の取付き付近は急斜面になっています。藪はそれほどでもないですが標高650m付近から先は多少濃くなってきます。踏み跡はほとんど確認できませんでした。

下頭布　〜　頭布山
アップダウンを繰り返しながら稜線の藪を漕いで行きます。場所によって藪が濃かったり薄かったりしますが、激藪ではありません。下頭布付近はしっかりした踏み跡が付いていますが、頭布山に進むにつれて踏み跡は不明瞭になってきます。頭布山付近の稜線は踏み跡がほとんどありませんでした。残雪状況としては下頭布から中頭布（P839）までは全く雪を拾えず、中頭布から山頂までは1ヶ所を除いて残雪歩き（約98％）になります。

このルート、登山道はありません。残雪が利用できればある程度楽になりますが、それ以外は藪漕ぎです。
カンニャゴエ西沢から先は水場はありません。

その他周辺情報

桂の関温泉　ゆ〜む
日帰り入浴　５００円
ＡＭ９：００　〜　ＰＭ１０：００

写真

5/7 5:07

ここからスタート

5/7 5:17

林道に残雪が残っています

5/7 5:26

ササラ沢？

5/7 5:28

ここから取付きます

5/7 5:42

初めは踏み跡があります

5/7 6:16

クリコ沢。足元が不安定なので、注意して通過。その後すぐにもう2つ沢があります

5/7 7:14

カンニャゴエ西沢。徒渉後、左側の尾根に取付きます

5/7 7:35

かなりの急登です

5/7 7:58

傾斜もなだらかになってきました。取付き初め以外は急登はほとんどありません

5/7 8:08

ピンクテープ等はほとんどありません

5/7 8:36

藪も濃くなってきました

5/7 8:36

目的地の頭布山を眺める。真ん中の平らな所が頭布山です

5/7 9:03

下頭布までもうすぐ

5/7 9:17

下頭布のピーク。完全に藪ってます

5/7 9:17

振り返ると目の前に光兎山

5/7 9:19

これから歩く縦走路

5/7 9:29

真ん中に踏み跡があります

5/7 9:49

この辺から残雪が出てきます

5/7 10:09

残雪の付いている所を歩きます

5/7 10:13

木の上にピンクテープが付いていました

5/7 10:24

残雪はまだまだ豊富です

5/7 10:29

頭布山までもうすぐです

5/7 10:36

山頂に到着しました。三角点は雪の下

5/7 10:36

木の上に山頂標識が付いていました

5/7 10:37

アップで

5/7 11:17

山頂から光兎山

5/7 11:40

この付近だけ藪漕ぎ

5/7 11:54

残雪歩きもここまで

5/7 12:10

中間のピーク

5/7 12:26

下頭布まで戻ってきました

5/7 12:41

見た目ほどきつくはない藪です

5/7 13:30

尾根が二手に分かれている場所。左側の尾根を下ります

5/7 13:42

ここからは急斜面です

5/7 14:06

カンニャゴエ西沢まで下りてきました

5/7 14:40

できるだけ傾斜の緩いトラバース道を通る

5/7 15:37

あとは踏み跡を通って下るだけ

5/7 15:46

藤沢林道が見えてきました

5/7 15:46

取り付き地点にはロープが設置されています

5/7 15:58

ゲートが開いていればここまで車で入ってこれます

5/7 16:15

ゲートに到着しました

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

snowshot

「越後百山」の本を見るとカンニャゴエ西沢まで踏み跡があると書いてありましたが、痕跡は全く確認できませんでした。ただ、わずかな区間ですが踏み跡みたいな歩きやすい所もありました。基本的には踏み跡は自然に還っていると思った方がいいかもしれません。
今回のカンニャゴエ西沢までのルートは斜面をトラバースしていきましたが、体力・精神力共に大変でした。おまけに虫の襲撃でのんびり休んでる暇もなく…。
今回は藪漕ぎのつもりで行ったのですが、後半、予想以上に雪を拾えたのは助かりました。
山頂の景色はいいのですが、周りが何山なのかがよく分からなかったです。