栂池〜風吹大池〜紙すき山牧場 ツアーコース
- GPS
- 10:18
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 551m
- 下り
- 1,982m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 10:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■5月の記録があまりなく雪が残っているか不安でしたが、スキー山行が出来る程度の雪は残っていました。雪の少ない年だともう無理な時期かも。 ■コースは看板が豊富ですが、天狗原や風吹大池手前などはガスに巻かれると方向がわからなくなりそうです。 ■当日栂池高原駅からのスタートだと出発が9時になってしまい、長丁場にしては遅いスタートになってしまうので、栂池山荘や栂池ヒュッテに前泊したほうがベター。 |
その他周辺情報 | 道の駅小谷、温泉は鉄のにおいがずるいいお湯。食堂も釜で炊いたご飯がおかわり自由だったり、利き酒セットがあったりととても楽しめます。ご飯を食べると温泉の割引あり。温泉に入るとソフトクリームの割引あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
今回挑戦したのは栂池から天狗原、風吹大池、紙すき山牧場を経て道の駅小谷へ至るツアーコース。5月の記録があまりなく、果たして雪がつながっているのか不安な中でのスタートでした。
前日にレンタカーを借り、うちの車と2台で道の駅小谷で車中泊。翌日うちの車を道の駅にデポし、レンタカーで栂池スキー場に向かう。スキー場最終日でゴンドラのお客さんはほとんどがバックカントリーの装備、人数もあまり多くありませんでした。
自然園駅から天狗原への登りはまだまだ雪が多く快適。横を何度もヘリコプターが飛んでいきます。ヘリスキーのお客さんて結構多いんですね。
天狗原の祠あたりの雪は前回1ヶ月前に来たときよりだいぶ減っていました。1.5mくらいかな。天狗原を横断していくと、真っ白な白馬乗鞍と戸隠から雨飾まで頚城の山々がきれいです。天狗原末端からシールを外し、ツアーコースへ。
ツアーコースは看板が豊富で、かといってMt.乗鞍のツアーコースのようにスキー場のコースのような感じでもなく、ちゃんと山歩きしている感覚で進めました。序盤は滑りやすい斜面もありますが程なく平坦になり、ゆるい上り返しも幾度となくあります。どこでシールをはるか、それともカニ歩きで進むのか、はたまた巻くのか、なかなか判断が難しかったです。
風吹大池付近は風吹大池と科鉢池の間の尾根を進みましたが、アップダウンもあり、また科鉢池側の斜面は藪が出ていて、コース取りが難しい。今回は結局風吹大池側をトラバースしましたが、時期によって適切なコース取りが変わりそうです。
箙岳の斜面は眼前に頚城の山々を見ながら気持ちよく滑れます。このコースで一番良い斜面でしょう。このあと再びコース看板が増えてきて、看板にしたがっていけば紙すき山牧場へ下る斜面まで迷わずいけました。
1500mあたりの尾根から紙すき山牧場へと滑り降りますが、さすがにここまで来るとかなりブッシュも多くなっていて斜度もあるため、時に横滑りも交えながら慎重に降りていきます。最後林道手前は完全に藪に行く手を阻まれましたが、雪がつながっているところを見つけてスキーを担いで降りました。
林道に入ってからは思ったよりは雪がつながっていたものの、残り5キロはスキーを担いでの歩き。道の駅小谷に到着は7時半。思ったより時間がかかってしまい、レンタカーは結局当日中に返せませんでした・・・
反省点としては、全行程20キロ近くあるコースなので前日に栂池山荘や栂池ヒュッテ泊にすればもっと余裕をもって行動できたと思います。また藪が出ていたり雪が少なかったりで引き返したりした部分もあったので、やはりもう少し早い時期が良いかもしれません。ただ快晴の中、誰にも会うことなく頚城山塊や白馬乗鞍を見ながら歩くことが出来、満足の山行になりました。
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