丹沢/中川川東沢ヤビキ沢
- GPS
- 06:54
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室近辺の余地に駐車。朝の時点で約50台駐車していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 登山届けは西丹沢自然教室で提出。 ◆道の状況 ・登山道:ツツジ新道は急坂なので転滑落に要注意。 ・ヤビキ沢:滝には昨年よりもヌメリを感じる所が多かった。水が涸れた後はゴーロになるが不安定な石が多く要注意。 |
写真
感想
2週間前は雪山だったのにもう沢の季節だ。今年最初の沢登りは昨年好印象だったヤビキ沢。石英閃緑岩の白いゴーロに丹沢では珍しい長いナメが美しい渓だ。ツツジを楽しむには少し早いようだった。
西丹沢自然教室からスタートだが、7:45に到着するともう公衆便所より上は満車状態。もうツツジ目的の登山者が増えているのかと思わせる。丹沢湖では晴間が見えたのに到着したら霧雨でどうなるかと思ったが、歩き出すとすぐに止んだ。ゴーラ沢までは登山道を行き、ゴーラ沢出合で休憩を兼ねて沢支度。
ゴーラ沢へ進むと古い堰堤が3つ連続で現れる。1つ目は左岸側を巻いて越え、以降は右岸側から越えて行く。その後はゴーラ沢の名前の通りゴーロ歩きが続く。昨夏に来た時には炎天下で石英閃緑岩のゴーロが眩しかったが、今日は花曇りなので灰色に見える。陽射し次第でこんなに見え方が違うのか。
最初の二俣で左にゴーラ沢を分けて少し進むと延びやかなナメが見える。ヤビキ沢の真骨頂だ。T井君は例によって嬉々として水流を行くが、意外とヌメリもあり、所々でルートを変えていた。次から次へとナメ滝が現れ、やがて二俣で2段10m滝に出合う。今日は登る?とAki-CLさんに尋ねたら「それは誕生日の人に決めてもらおう」とのこと。その13Kさんは「巻きましょう」。小休止後右岸側を高巻いて行く。この後もナメ滝が幾つか続き楽しく越えて行く。
1050m辺りで再度休憩。水が涸れる前とは言えさっきの休憩から30分も経っていない、と思ったらAki-CLさんのザックから誕生日プレゼントが出てきた。往きに寄ったファミマのコーヒーゼリー。少しシェークされた感があるけど13Kさんは有り難く頂いていた。ここから先は涸滝のオンパレードだ。大きな岩は安定しているが、それ以外はかなり怪しい。特に1200m二俣を右へと進むと足元が不安定で、岩を落とさないように用心しながら登る。1300m位から1400m位はかなりの急登の尾根を登り、漸く勾配が少し落ちて稜線も間近に見えて来る。稜線に飛び出すと昨年よりも100m程西だった。もう少し東に行く方が楽なようだ。
テシロの頭で先行した13Kさんが待っていた。ここで沢装備を解くがその間に通る人は誰もいない。昨年は石棚山稜を降りて行ったが地図を見ると少し登るけどツツジ新道からの方が距離が近いようだ。けれど去年よりも西丹沢自然教室に戻って来た時間は30分遅かった。と言うことは長くても石棚山稜を降りた方が早いのか?まあ去年より疲れが少なかったのが成果かな。
西丹沢自然教室のブログではちらほら咲き出しているようなことが書いてあったが、シロヤシオには出逢えなかった。でもいろいろな花が咲いていて十分に楽しませてくれる。今年のシロヤシオはどうだろう?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する