向岳橋〜榊山〜長沢山〜酉谷山手前〜大黒尾根〜向岳橋
- GPS
- 09:14
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
《榊山〜長沢山》 バリコースです。榊山の取付きは分かりやすいです。2番目の岩尾根は木の根を使って登る程の超急坂です。未確認ですが、手前で左の尾根に乗換えて上がると楽に登れそうです。 目印は縦走路近くまで有ります。縦走路から下る場合は入口が分かりにくいです。 《長沢山〜酉谷山手前》 一般コースです。 《大黒尾根》 バリコースです。岩を3つ過ぎると10分程、目印が途切れます。次は急坂を下った先から赤杭が現れる10分程目印が途切れます。P912から丸看板まで道迷いをしました。 大黒尾根はP912辺りで二又となり北と北西に向かう尾根とに分かれます。北西尾根の末端は丸看板です。北尾根はP912の先のピークから急勾配で沢に向かいます。このピークから、西に丸看板を末端に支尾根がでています。 登りの場合、丸看板から左折し、少し行くと、西の支尾根と北西尾根の末端に着きます。左の急登が西の支尾根です。コース的には一番分かりやすいですが超急登です。右の中斜度の尾根が北西尾根です。伐採された木が横倒しされていて歩きにくい状態です。未確認ですが、もしかしたら丸看板を直進すると北西尾根に歩きやすい踏み跡が有るかもしれないです。どちらの尾根も植林の尾根で、先が見通せるので道迷いの心配はないです。 榊山は「warutepo」さんの記録を参考にさせて頂きました。ここに感謝致します。 大黒尾根は「tattun」さんの記録を参考にさせて頂きました。ここに感謝致します。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
《東谷林道》
向岳橋から登り始めます。昨年の8月にはゲートを過ぎた直ぐ先が土砂崩れで通行不可でしたが、綺麗になって歩きやすくなっていました。榊山へは右折してケンカ平歩道から取付きます。林道を挟んだ反対側の山が熊倉山南西尾根の末端です。帰路は大黒尾根から潰れ小屋の手前に出ます。林道歩きで源兵衛尾根の取付きを確認しながら向岳橋に戻りました。
《榊山〜長沢山》
ケンカ平歩道に向かうには通行禁止の橋の下流側で沢を渡渉し対岸に行き、一段上がると丸看板が現れる。そこから3分程行った、右カーブの処に植物名の表示板が有り、「リョウブ」の先の「ナツツバキ」から取付きます。
40分程登ると岩尾根となる。更に進み次の岩尾根は木の根を使って登る超急坂でした。
鹿除けネットが現れたので頑張って榊山まで行こうとしたが、ネットが無くなっても榊山の姿が現れないので休憩しておにぎりを食べる。
榊山は鋭角なピークではなく尾根状で山名板が無かったら通り過ぎてしまいそうな地味な山頂でした。
P1223の先で左側に鹿の角みたいな奇妙な木が現れる。P1358辺りには演習林の看板が地面に置かれていた。この先から足場が緩く登りにくい急坂となる。
木の根だらけの道になると、大平山の栗山尾根のP1145と同じ地形の尾根が切れて、ずれていました。
1500m圏辺りで、まだ咲いていないシャクナゲに会えました。ここで出会えるとは思わなかった。数は少ないが綺麗なイワウチワが咲いていました。
縦走路に近くなると目印はなくなり、適当に登ると縦走路に有る道標の少し下った処に出ました。
《長沢山〜酉谷山手前》
一般コースです。行福ノタオまで水平道で歩き易い。右谷ノクビレの先には、まだ咲いていませんがコバイケイソウの群落が3ヶ所有りました。他に葉がツバザクラでイワツメクサ位の小さな白い花が咲いていました。小さいので撮るのに時間がかかるのでパスしました。
《大黒尾根》
酉谷山の縦走路からの分岐にはピンクのリボンが有りショートカットして大黒尾根に乗れました。最初の岩を通過し置き忘れのストックを過ぎると尾根らしくなる。杉の植林が現れ、尾根二又は左に行き、岩を2つ過ぎる。
ここから10分程目印が途切れるのでGPSナビで確認しながら進む。小さな岩尾根辺りから目印が復活する。
急坂を下った先から又、目印が途絶える。ワイヤーの残骸があるピークで進む方面がはっきりしない。最後に確認した目印まで戻り、目印を見落としていないか確認しながら下山する。そうすると10分程で赤杭が現れる。
P912を過ぎ次のピークで左折かなと思っていたが、GPSナビは直進を示しているので、従って急斜面を下ると岩で行き止まりとなる。両側に沢が近くに見える。GPSナビで確認するとここでは左折点を行き過ぎていると表示。スマホのGPSナビを使用しているが沢近くでは正確に受信出来ない様だ。踏み跡が見つからないのでピークまで引き返す。
ピークから西側の尾根の末端に下ろうと思ったが、超急坂なので左の沢筋に向かって下り向かいの尾根に乗る。この尾根には目印が有ったが踏み跡は見つからない。歩きやすいところを拾って下ると平坦地に出て、丸看板が現れました。
ルートに復帰出来て吊り橋、丸パイプの橋を通過して東谷の堰堤に出ました。堰堤の上流側で渡渉し、堰堤からワイヤーを使い梯子の下に着地しました。おにぎりりを食べながら着地した処を振り返って見ると、どの様に登るのか?でした。丸太をよじ登るのかな?。堰堤に上がるのが大変そう。ここからは東谷林道を下り、向岳橋の登山口に戻りました。
榊山のコースは尾根が切れて、ずれている1500m圏辺りから深山の趣がありました。
大黒尾根は山深い東谷林道から吊橋の先の丸看板の処に出ると一転して明るい雰囲気となります。大黒尾根は歩きやすい快適な尾根でした。
東谷林道から丸看板までは立派な吊橋で安全に行くことが出来ます。東大の演習林のお陰ですね。難所は堰堤の処だけです。
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