藤倉〜惣角沢〜御前山〜藤倉
- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:藤倉バス停から武蔵五日市駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
惣角沢沿いの道は河原に降りるまでのしばらくの高巻きは滑落に留意しながら歩いた。一部にトラロープもあり。 沢沿いは伐採木枝、倒木枝などで歩きづらいので右岸や左岸の作業道の歩き易いところを探して歩くも危険はない。リボンなどの目印はあまりないので二俣での進路選択は慎重を要する。 沢から尾根に取りついた後は急登の連続。木枝根を掴みながらの攀じ登りだが危険は感じなかった。 |
写真
感想
■松浦隆康著「バリエーションハイキング」に掲載の(惣角沢-御前山-徳兵衛ノ滝)のルートを歩くことにしたが、後半は臨機応変に変更する含みを持って臨んだ。グレードは星3個。
平日の曇りなので登山者も少なかった。武蔵五日市駅で乗車した藤倉行バスは殆どが通勤の人たちで登山者らしきは他に2人くらいだったよう。
■藤倉バス停からの歩き始めに土地の人から雨乞いの滝は道が崩壊して通行禁止になっているよと言われた。寄り道して滝見物をと思ってたが出来なくなった。しかし、肝心の惣角沢沿いの道は大丈夫かなという心配が出た。もともと登山道という位置づけではないからルートがどうなっているかは聞いても分からないだろうと思いそれは尋ねなかった。コンクリ道を歩いて雨乞いの滝入口に着いた。
■惣角沢沿いへの道はどこから入るのか? 雨乞いの滝入口から道成りにコンクリ道を上がって左上に見える民家の脇から入るのが正解なのだろうが、ガイド記述文の理解できずしばし右往左往。雨乞いの滝入口付近にリボンが上に伸びていたので取付いた。これは水道ホースの管理用のものである様だが、リボンを追って藪の中の微かな踏み跡を攀じ登ったら道に出た。民家の脇からの道と思われる。ちょっとの間の苦労だったが骨折り損の気持ち。
■沢を高巻いている道は途中、危なっかしいところもいくつかあったが、慎重に足場を確認しながら通過した。雨乞いの滝と思しき滝も眼下に見た。その後、沢に下り立った以降は、沢沿いを時に右岸、時に左岸と遡上していく。伐採木枝、倒木枝などを避けながら歩きやすいところを探しつつ進む。沢が二俣になっているところは3度ほど出現したが、どちらに進むかの判断は尾根の下りに似て間違いやすい。
■910m圏の二俣になっているところでガイド文に従って間の尾根に取付いた。急登の連続で木、枝、根を掴みながら攀じ登り、巻道登山道に出た。惣岳山のベンチで休憩、昼食後御前山頂上へ。頂上には3人ほど先客が居た。ガスっていて視界は僅かで頂上周辺程度しか見えない。
■下山は、湯久保尾根の下部で方向を宮ケ谷戸バス停でなく神戸方面に転じるガイド文の通りに歩く積りだったが、下る途中心変わりして藤倉へ下ることにした。湯久保山の手前のタワに標識が立っていて、右方向の藤倉へは道悪しとなっている。湯久保尾根から尾根道を進む方が歩きやすいだろうし、山と高原地図にも破線コースとして表示されている(2013年版)が、この道悪しの巻道コースは地図に表示されていない。小岩と藤倉の分岐点まで来た。この簡易な分岐の標識は見覚えがあった。バス時刻14:04に丁度間に合うタイミングで下山できた。
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