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Yamareco

記録ID: 1145593
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ハイキング
アジア

Mt. Maculot (フィリピン ルソン島)

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:11
距離
9.7km
登り
2,125m
下り
2,140m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
1:20
合計
4:54
距離 9.7km 登り 681m 下り 677m
7:46
34
Cuenca(駐車場)
8:20
8:40
10
Camp Site
8:50
9:30
10
Rockies
9:40
60
Camp Site
10:40
10:50
50
Mt. Maculot
11:40
11:50
50
Camp Site
12:40
Cuenca(駐車場)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
自力で登山口にたどり着くのはかなり困難と思われます。今回はマカティから出発するツアーを利用しました。
コース状況/
危険箇所等
全般的にオーバーユース気味で滑りやすい。特に滑りやすい場所にはロープがあるなど、整備はされている。
マカティの集合場所を5時に出発、途中朝食休憩(急遽設定)をはさんで7時半ごろ現地到着。
2017年05月21日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 8:36
マカティの集合場所を5時に出発、途中朝食休憩(急遽設定)をはさんで7時半ごろ現地到着。
ガイドはツアー会社が1人、現地ガイド1名の二名体制。最初は舗装された道を行きます。
2017年05月21日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 8:46
ガイドはツアー会社が1人、現地ガイド1名の二名体制。最初は舗装された道を行きます。
2017年05月21日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 8:51
道はハッキリしていて、迷うことはなさそうです。
2017年05月21日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 8:54
道はハッキリしていて、迷うことはなさそうです。
途中で杖を売ってました。値段不明。
2017年05月21日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 8:57
途中で杖を売ってました。値段不明。
2017年05月21日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 9:03
道はハッキリしていますが、多くの人が登るらしく、かなり滑りやすいです。
2017年05月21日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 9:03
道はハッキリしていますが、多くの人が登るらしく、かなり滑りやすいです。
大きな果物がぶら下がっていたので何か聞いたら、「ジャックフルーツ」とのこと。木になっているところは初めて見た!かなり大きな木です。
2017年05月21日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 9:09
大きな果物がぶら下がっていたので何か聞いたら、「ジャックフルーツ」とのこと。木になっているところは初めて見た!かなり大きな木です。
2017年05月21日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 9:15
2017年05月21日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 9:27
西表島を思い出されるような森を抜けて、やっと眺望が拝めました。いい感じ!
2017年05月21日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/21 9:47
西表島を思い出されるような森を抜けて、やっと眺望が拝めました。いい感じ!
真っ平な平野に、ぽこんと立った山なので、平地の様子がきれいに見えます。
2017年05月21日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:07
真っ平な平野に、ぽこんと立った山なので、平地の様子がきれいに見えます。
2017年05月21日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:07
タアル湖がきれいです。
2017年05月21日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:08
タアル湖がきれいです。
「山の中のセブンイレブン」と呼ばれる小さな売店に来ました。ここからRockiesという岩場に行く道と、頂上への道の2手に分かれています。売店にはスナック類や飲み物、インスタントコーヒーなどがあります。
2017年05月21日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:20
「山の中のセブンイレブン」と呼ばれる小さな売店に来ました。ここからRockiesという岩場に行く道と、頂上への道の2手に分かれています。売店にはスナック類や飲み物、インスタントコーヒーなどがあります。
ワンコも暑さでぐったり。気温は32度ほど。
2017年05月21日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:22
ワンコも暑さでぐったり。気温は32度ほど。
Rockiesに向かいます。さっきのワンコが日向に・・・暑くないの?
2017年05月21日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:45
Rockiesに向かいます。さっきのワンコが日向に・・・暑くないの?
一旦鞍部を下った先が岩場になってます。
2017年05月21日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:47
一旦鞍部を下った先が岩場になってます。
2017年05月21日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:50
2017年05月21日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:52
ここからの景色が絶景!
2017年05月21日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/21 10:54
ここからの景色が絶景!
2017年05月21日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:54
2017年05月21日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:55
タアル湖に浮かぶ、タアル火山。船で渡って、登ることもできるそうです。
2017年05月21日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 10:55
タアル湖に浮かぶ、タアル火山。船で渡って、登ることもできるそうです。
タアル火山のアップ。1977年以降は噴火はないようですが、立派な活火山とのこと。
2017年05月21日 11:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 11:01
タアル火山のアップ。1977年以降は噴火はないようですが、立派な活火山とのこと。
タアル湖とマニラ湾、岩場の組み合わせがいいかんじ。お気に入りの写真。
2017年05月21日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/21 11:13
タアル湖とマニラ湾、岩場の組み合わせがいいかんじ。お気に入りの写真。
一度戻って、頂上に向かいます。
2017年05月21日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 11:36
一度戻って、頂上に向かいます。
途中でアイスキャンデーを売っていて、ガイドさんがおごってくれました。本物のメロン果肉が入っていて、おいしかった!15ペソ。ちなみにおじいさんがクーラーボックスに入れて担ぎ上げて売っています。そういう行商が多くてびっくり。
2017年05月21日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 11:44
途中でアイスキャンデーを売っていて、ガイドさんがおごってくれました。本物のメロン果肉が入っていて、おいしかった!15ペソ。ちなみにおじいさんがクーラーボックスに入れて担ぎ上げて売っています。そういう行商が多くてびっくり。
2017年05月21日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 12:42
頂上到着!930m!
2017年05月21日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 12:45
頂上到着!930m!
頂上ではココナツジュース(砂糖なし、果肉入り、写真撮り忘れ!)をまたもやおごっていただき、いよいよ下山。
2017年05月21日 13:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/21 13:12
頂上ではココナツジュース(砂糖なし、果肉入り、写真撮り忘れ!)をまたもやおごっていただき、いよいよ下山。
下山が結構怖いです。他の参加者があまり下りに慣れてないらしく、苦労してました。
2017年05月21日 13:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 13:29
下山が結構怖いです。他の参加者があまり下りに慣れてないらしく、苦労してました。
こんなかんじの簡易売店?があちこちにあります。歩荷料金があまり加算されていないのか、非常にお手頃なローカル価格で売っているようです。
2017年05月21日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:16
こんなかんじの簡易売店?があちこちにあります。歩荷料金があまり加算されていないのか、非常にお手頃なローカル価格で売っているようです。
ベンチもあちこちに設置されてます。誰が整備しているんだろう?
2017年05月21日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:33
ベンチもあちこちに設置されてます。誰が整備しているんだろう?
2017年05月21日 14:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:39
ここまでくればあと少し。
2017年05月21日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:40
ここまでくればあと少し。
この辺りはココナツ林があり、実がゴロゴロ放置されてました。
2017年05月21日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:40
この辺りはココナツ林があり、実がゴロゴロ放置されてました。
2017年05月21日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 14:40
下山後は、麓のバタンガスという町の食堂で謎の麺(Pancit Malabon)を食べました。65ペソ。白滝に魚卵がまぶしてあるような風貌・・・?(実際は米麺の模様)
2017年05月21日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 15:37
下山後は、麓のバタンガスという町の食堂で謎の麺(Pancit Malabon)を食べました。65ペソ。白滝に魚卵がまぶしてあるような風貌・・・?(実際は米麺の模様)
バタンガスはある意味「フィリピンの普通の町」の雰囲気で、マニラ中心部と違ってのんびりした雰囲気でした。
2017年05月21日 16:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 16:02
バタンガスはある意味「フィリピンの普通の町」の雰囲気で、マニラ中心部と違ってのんびりした雰囲気でした。
ここからマニラまで日曜日の渋滞を乗り越えて移動。全員爆睡でした。
2017年05月21日 16:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/21 16:02
ここからマニラまで日曜日の渋滞を乗り越えて移動。全員爆睡でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ
備考 フィリピンには地図、登山ガイドの類は販売されていない。地元民にも確認したが、そもそもガイドなしの登山が禁止のため、地図を持つという文化がなく、販売していないとのこと。

感想

仕事の都合でマニラに長期滞在しているのですが、何とか滞在中に現地の山に登ってみたい!と思い、いろいろと調査しました。感想というより、これから先にフィリピンで山を登る機会がある人に向けた覚え書きという意味でメモを残します。

最初は公共交通機関を使って自力で登ることを考えていたのですが、以下の理由から断念しました。
・英語での情報が極端に少なく、どの交通手段を使えばいいのか分からない。(有名なところであれば情報はあるんでしょうが、日帰りで行けるところは少なく。。)
・いずれにしても、ガイドを雇わないと入山できない。
・ガイドブックが売っていない。それどころか、地図すら売っていない。(ガイドを雇う文化であるため、そもそも地図読みをしながら登るという文化がない)

結論としては、外国人向けのアウトドアツアー会社に申し込み、交通費もガイド代も込みで約4000円支払いました。が、安全等も考えると悪い選択肢ではなかったと思います。

Mt. Macolutは日本人には全く馴染みのない山ですが、現地のアウトドア愛好者にはかなり有名な場所のようで、そこそこ人が沢山いました。そのためか、路面状況は奥多摩のメジャールートを思わせるようなオーバーユース気味のつるつる状態になっています。

ガイドの登り方ですが、日本の「息が弾まない程度に歩き、休憩は1時間ごと」という常識を完全に覆されます。さっさとかなりのスピードで登り、すぐに休みを入れる、といった具合。最初はガイドのスピードについていったのですが、他の人もついていけてないようなので、私もスピードを緩めました。。
もう一つ驚いたのは、あちこちで行商?の屋台があり、生ジュースなどを売っていること。ガイドがおごってくださったので支払っていませんが、どれも下界とあまり変わらないような値段で売っているようです。衛生状態は謎なので、お腹を考えると避けたほうが無難かもしれませんが・・・(私は大丈夫でした)

そんな驚きが沢山の初フィリピン登山でしたが、頂上から見たマニラの平野部の眺め、タール湖に浮かぶタール火山の光景の美しさは忘れられません。海だけではないフィリピンの魅力を、少し垣間見れたような気がします。
本当はもっとあちこちに行ってみたかったですが・・・もうすぐ雨季なので難しそうです。でも、最低でも1山は行きたい!という願いが叶って、感無量でした。

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