Mt. Maculot (フィリピン ルソン島)

- GPS
- 06:11
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 2,125m
- 下り
- 2,140m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:54
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的にオーバーユース気味で滑りやすい。特に滑りやすい場所にはロープがあるなど、整備はされている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|---|
備考 | フィリピンには地図、登山ガイドの類は販売されていない。地元民にも確認したが、そもそもガイドなしの登山が禁止のため、地図を持つという文化がなく、販売していないとのこと。 |
感想
仕事の都合でマニラに長期滞在しているのですが、何とか滞在中に現地の山に登ってみたい!と思い、いろいろと調査しました。感想というより、これから先にフィリピンで山を登る機会がある人に向けた覚え書きという意味でメモを残します。
最初は公共交通機関を使って自力で登ることを考えていたのですが、以下の理由から断念しました。
・英語での情報が極端に少なく、どの交通手段を使えばいいのか分からない。(有名なところであれば情報はあるんでしょうが、日帰りで行けるところは少なく。。)
・いずれにしても、ガイドを雇わないと入山できない。
・ガイドブックが売っていない。それどころか、地図すら売っていない。(ガイドを雇う文化であるため、そもそも地図読みをしながら登るという文化がない)
結論としては、外国人向けのアウトドアツアー会社に申し込み、交通費もガイド代も込みで約4000円支払いました。が、安全等も考えると悪い選択肢ではなかったと思います。
Mt. Macolutは日本人には全く馴染みのない山ですが、現地のアウトドア愛好者にはかなり有名な場所のようで、そこそこ人が沢山いました。そのためか、路面状況は奥多摩のメジャールートを思わせるようなオーバーユース気味のつるつる状態になっています。
ガイドの登り方ですが、日本の「息が弾まない程度に歩き、休憩は1時間ごと」という常識を完全に覆されます。さっさとかなりのスピードで登り、すぐに休みを入れる、といった具合。最初はガイドのスピードについていったのですが、他の人もついていけてないようなので、私もスピードを緩めました。。
もう一つ驚いたのは、あちこちで行商?の屋台があり、生ジュースなどを売っていること。ガイドがおごってくださったので支払っていませんが、どれも下界とあまり変わらないような値段で売っているようです。衛生状態は謎なので、お腹を考えると避けたほうが無難かもしれませんが・・・(私は大丈夫でした)
そんな驚きが沢山の初フィリピン登山でしたが、頂上から見たマニラの平野部の眺め、タール湖に浮かぶタール火山の光景の美しさは忘れられません。海だけではないフィリピンの魅力を、少し垣間見れたような気がします。
本当はもっとあちこちに行ってみたかったですが・・・もうすぐ雨季なので難しそうです。でも、最低でも1山は行きたい!という願いが叶って、感無量でした。
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