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Yamareco

記録ID: 1145887
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

入道ヶ岳 〜 小粒ながらストーリー性の豊かな鈴鹿の名峰

2017年05月21日(日) [日帰り]
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おーちく その他3人
GPS
--:--
距離
7.1km
登り
758m
下り
753m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
1:35
合計
5:40
8:20
15
椿大神社 第三駐車場
8:35
8:40
10
椿大神社
8:50
8:50
50
愛宕社
9:40
9:40
55
北尾根 避難小屋
10:35
10:40
10
10:50
12:15
35
14:00
椿大神社 第三駐車場
※ ルートは手書き
天候 晴れ(高曇り)
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
椿大神社・第三駐車場(無料)
※ 登山者用は第三駐車場が指定されている。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にない。
スタートは椿大神社。ちゃんと調べて来なかったけど、伊勢国の一之宮だそうです。
スタートは椿大神社。ちゃんと調べて来なかったけど、伊勢国の一之宮だそうです。
登山前にお参りをしていくことに。とても神聖な雰囲気のある境内です。
登山前にお参りをしていくことに。とても神聖な雰囲気のある境内です。
さすがに立派な本殿です。清々しい気持ちで登山の安全を祈願。
さすがに立派な本殿です。清々しい気持ちで登山の安全を祈願。
神社から少し歩くと右手に愛宕社への石段が現れ、ここが登り口。
神社から少し歩くと右手に愛宕社への石段が現れ、ここが登り口。
この一段がなかなかの強者…。上に行くほど、斜度がきつくなります。ちなみに、下山時に気づいたのだけど、石段の鳥居を少し過ぎた先につづら折りの迂回路がありました。そちらを使えばちょっとは楽かも。
この一段がなかなかの強者…。上に行くほど、斜度がきつくなります。ちなみに、下山時に気づいたのだけど、石段の鳥居を少し過ぎた先につづら折りの迂回路がありました。そちらを使えばちょっとは楽かも。
10分弱、石段を喘ぎ登って愛宕社。ここからは登山道になります。
10分弱、石段を喘ぎ登って愛宕社。ここからは登山道になります。
北尾根コースは何度かアップダウンがあって、なかなか登り応えあり。道標は番号(北の頭が10番)が付いており、目安になります。
北尾根コースは何度かアップダウンがあって、なかなか登り応えあり。道標は番号(北の頭が10番)が付いており、目安になります。
距離は短いものの、随所に急登が待っています。
距離は短いものの、随所に急登が待っています。
登り初めから1時間で避難小屋。山頂まであと1.3kmです。
登り初めから1時間で避難小屋。山頂まであと1.3kmです。
木々が広葉樹中心に変わって行きます。だいぶ色濃くなってきた新緑が気持ちいいです。
木々が広葉樹中心に変わって行きます。だいぶ色濃くなってきた新緑が気持ちいいです。
見上げるとカエデの葉を透けて通る光。紅葉の季節もいいでしょうね。
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見上げるとカエデの葉を透けて通る光。紅葉の季節もいいでしょうね。
さらに登ると、道はアセビがのトンネルに。トトロの森みたい。
さらに登ると、道はアセビがのトンネルに。トトロの森みたい。
トンネルを抜けると視界が開けて来ます。このあたりは目まぐるしく様相が変化して、歩いていて面白いです。
トンネルを抜けると視界が開けて来ます。このあたりは目まぐるしく様相が変化して、歩いていて面白いです。
ツツジの花も咲いていました。
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ツツジの花も咲いていました。
もう一度、アセビのトンネルをくぐって進みます。
もう一度、アセビのトンネルをくぐって進みます。
左手に目指す山頂が見えました。
左手に目指す山頂が見えました。
望遠で覗くと山頂の鳥居が白く輝いています。
望遠で覗くと山頂の鳥居が白く輝いています。
大きく視界が開けて笹原が広がるようになると、まもなく北の頭に到着。
大きく視界が開けて笹原が広がるようになると、まもなく北の頭に到着。
笹原の向こうにずっと連なっている鈴鹿の主稜線・県境尾根。高曇りで霞も強く遠くはぼやけているけど、釈迦ヶ岳まで見えていました。
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笹原の向こうにずっと連なっている鈴鹿の主稜線・県境尾根。高曇りで霞も強く遠くはぼやけているけど、釈迦ヶ岳まで見えていました。
鋭角の鎌ヶ岳に、なだらかな山容の御在所岳。対照的な姿ですね。ロープウェイの駅と鉄塔も見えます。
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鋭角の鎌ヶ岳に、なだらかな山容の御在所岳。対照的な姿ですね。ロープウェイの駅と鉄塔も見えます。
左の宮越岳から鎌ヶ岳に繋がる鎌尾根は、吊り尾根のようでかっこいい。そのうち縦走してみたいと思っています。
左の宮越岳から鎌ヶ岳に繋がる鎌尾根は、吊り尾根のようでかっこいい。そのうち縦走してみたいと思っています。
展望を楽しんだら山頂へ。
展望を楽しんだら山頂へ。
北の頭から山頂まではあっという間だけど、このルートで最も気持ちのいい区間です。
北の頭から山頂まではあっという間だけど、このルートで最も気持ちのいい区間です。
左手の笹原を登ってくるのは井戸谷コース。かなりの急登に見え大変そうです。
左手の笹原を登ってくるのは井戸谷コース。かなりの急登に見え大変そうです。
そして山頂に到着。真新しい鳥居に出迎えられます。古くなった木の鳥居が交換されたばかりで、建立は一週間ほど前だった模様。
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そして山頂に到着。真新しい鳥居に出迎えられます。古くなった木の鳥居が交換されたばかりで、建立は一週間ほど前だった模様。
実際の奥宮は山頂から離れたところにありますが、山頂部全体が奥宮と思っていいのかな?
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実際の奥宮は山頂から離れたところにありますが、山頂部全体が奥宮と思っていいのかな?
ちょうどパラグライダーがテイクオフ! 上昇気流に乗って、より高いところまで上がっていました。気持ちよさそうだけど、自分がやったら、恐怖の方が上回りそう。
ちょうどパラグライダーがテイクオフ! 上昇気流に乗って、より高いところまで上がっていました。気持ちよさそうだけど、自分がやったら、恐怖の方が上回りそう。
山頂からの眺望。この日は霞が掛かっていて伊勢湾は見えなかったけど、十分すぎる開放感。
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山頂からの眺望。この日は霞が掛かっていて伊勢湾は見えなかったけど、十分すぎる開放感。
今回は初登山の後輩たちを連れてきたので、ちゃんと山メシを作ってみました。といっても、冷蔵の餃子鍋に野菜炒めセットを入れただけですけど。
今回は初登山の後輩たちを連れてきたので、ちゃんと山メシを作ってみました。といっても、冷蔵の餃子鍋に野菜炒めセットを入れただけですけど。
あとは後輩提供のフリーズドライのカレー。
あとは後輩提供のフリーズドライのカレー。
山頂から鎌ヶ岳方面。入道ヶ岳は900mしかない山だけど、眺望は一級品だと思います。後輩たちも楽しんでくれたようです。
山頂から鎌ヶ岳方面。入道ヶ岳は900mしかない山だけど、眺望は一級品だと思います。後輩たちも楽しんでくれたようです。
お腹いっぱいで眠たくなってきたけど、本格的に動けなくなる前に下山開始。帰りは二本松尾根コースを行きます。
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お腹いっぱいで眠たくなってきたけど、本格的に動けなくなる前に下山開始。帰りは二本松尾根コースを行きます。
下り初めてすぐに樹林帯へ。
下り初めてすぐに樹林帯へ。
初登山の後輩は膝がガクガクだったようですが、2時間掛からずに下山できました。
初登山の後輩は膝がガクガクだったようですが、2時間掛からずに下山できました。

感想

会社の後輩たちを連れての山行。うち2人は今回が初登山なので、それ程きつくなく、景色がいい山はないかと探して見つけたのが入道ヶ岳でした。

登りに使った北尾根コースは多少のアップダウンがあってそれなりに大変だけど、アセビのトンネルや笹原に広がる鈴鹿の山並みなど、目まぐるしく変化のある展開で面白いコースです。頂上からの眺望も開放的。900m程の小さな山だけど、ストーリー性がしっかりしているとでも言えばいいのか、個性光る鈴鹿の名峰だと思います。後輩たちも楽しんでくれたようで何より。

自分としては、鈴鹿セブンマウンテンが今回で6/7に到達。あとは雨乞岳を残すのみ。今年中に達成かな?

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体力レベル
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