山行記録: 笛吹川東沢 ホラ貝のゴルジュ ～ 東のナメ沢 ～ 鶏冠山

記録ID: 1146018

全員に公開

沢登り

奥秩父

笛吹川東沢ホラ貝のゴルジュ～東のナメ沢～鶏冠山

2017年05月20日(土) ～ 2017年05月21日(日)

fm2012

GPS: 32:00
距離: 11.3km
登り: 1,041m
下り: 1,030m

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

コースタイム

1日目

山行: 5:25
休憩: 0:15
合計: 5:40

9:35

25分

西沢渓谷入口バス停

10:00

10:15

85分

入渓点

11:40

215分

ホラ貝のゴルジュ入口

15:15

東のナメ沢

2日目

山行: 8:00
休憩: 0:00
合計: 8:00

5:15

205分

東のナメ沢

8:40

120分

大滝登攀終了

10:40

120分

鶏冠山

12:40

35分

鶏冠谷出合

13:15

西沢渓谷入口バス停

1日目：快晴　気温高し
西沢渓谷入口(9:35)東沢入渓点(10:00-10:15)ほら貝のゴルジュ入口(11:40)東のナメ沢出合=C1(15:15)
バスで「西沢渓谷入口」まで。しばらく道を歩く。西沢出合の吊り橋を渡った所で道を外れ、入渓する。東沢の最初の滝はひとかき泳いで、右岸のクラック沿いに登る。重荷が前腕にくる。その後、10mくらいの淵。泳いで行こうとするも、水が冷たくすぐに体が冷え、中間で引き返す。寒さで体が震えだす。ので、左岸のバンドを伝って捲き、残地に長シュリンゲかけてクライムダウンして通過。程なく、ほら貝のゴルジュ入口に着く。すでに体が冷えていたので左岸の高捲きに入る。高捲き中、思い直してゴルジュ入口に戻り、突破することにする。入口は泳いで通過。次いで現れる、窯持ち4m程の滝は左岸を、色々駆使したエイドでトラバースして越える。アブミは持ってきていないので、ランナーなどで代用。4m滝を越えると幅が狭まったゴルジュとなる。泳ぎ、突っ張りを繰り返して突破していく。寒さで震えながら、休み休み進んでいく。ウェットスーツ欲しかった。出口のゴルジュは左岸捲き。河原となってほら貝のゴルジュは終了。東のナメ沢出合でC1。焚火の傍でごろ寝。夜は星が良く見えた。

2日目：快晴　気温高し
C1(5:15)大滝登攀終了(8:40)鶏冠山(10:40)鶏冠谷出合(12:40)西沢渓谷入口(13:15)
クライミングシューズを履いて出発する。東のナメ沢は出合から、多段300mのスラブ大滝。下部の3段くらいは傾斜が緩く歩くだけ。4段目あたりから傾斜が出てきてクライミングらしくなる。右岸側を、登りやすい所を選んで登って行く。下から最上部の滝に見えた滝(5段目？)まで登って行く。ここまでⅢくらい？5段目からは傾斜が強くなり、先が分からないので、ロープを出すことにする。ザックを置き、ハーケンとブッシュで支点を作る。ロープで確保して、左上するバンド状を登って行くと、左へと追いやられていく。30m程ロープを出したところでクラックが途切れ、行き詰る。数m戻って、立木にロープFix、斜め懸垂5m程で、左下の灌木帯に降りる。ここで立木にロープFix。ロープを伝って下の取り付きに戻り、ザック回収、ランナー回収しながら登り返す。そのまま灌木帯を伝って、5段目は捲いていく。6段目は下部を、水流を渡って右岸側から左岸側へ移る。6段目、左岸を登って行くと大滝の登攀は終了。沢タビに履き替える。この上にも10~15m程のスラブ滝が2つあったが左岸を捲く。詰めは10m～20m程の滝がいくつかあったが概ね捲いていく。最後は急斜をブッシュつかみながら強引に登って行くと、鶏冠山南側ピーク直下に出る。鶏冠山ピーク経由して登山道を下山。暑かった。

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2017年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスアクセスを調べる my出発地登録